ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1128930
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

子連れ 雲取山

2017年05月04日(木) 〜 2017年05月05日(金)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
子連れ登山 npu その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:49
距離
22.2km
登り
1,637m
下り
1,652m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
0:32
合計
7:22
距離 9.5km 登り 1,152m 下り 177m
6:28
170
9:18
76
10:34
10:38
4
10:42
11:10
7
12:07
103
2日目
山行
5:07
休憩
0:22
合計
5:29
距離 12.7km 登り 502m 下り 1,475m
9:25
6
9:31
9:33
26
9:59
15
10:20
10:23
6
10:29
10:33
11
10:44
10:45
20
11:05
46
11:51
11:59
34
12:33
12:37
52
13:29
85
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
AM2時の時点で小袖乗越は満車
その他周辺情報 のめこいの湯 PM4時時点で入庫4台待ち
ぐんぐんあがるよ
2017年05月04日 09:29撮影 by  P008, asus
5/4 9:29
ぐんぐんあがるよ
堂所付近
2017年05月04日 09:31撮影 by  P008, asus
5/4 9:31
堂所付近
富士山がみえてると気持ちが高ぶる
2017年05月04日 10:27撮影 by  P008, asus
5/4 10:27
富士山がみえてると気持ちが高ぶる
七ツ石の水場
2017年05月04日 11:19撮影 by  P008, asus
5/4 11:19
七ツ石の水場
ブナ坂。ザックあらためバックパック
2017年05月04日 12:04撮影 by  P008, asus
1
5/4 12:04
ブナ坂。ザックあらためバックパック
奥多摩小屋水場。誰かが置いてってくれたじょうごが便利
2017年05月04日 15:28撮影 by  P008, asus
1
5/4 15:28
奥多摩小屋水場。誰かが置いてってくれたじょうごが便利
焚き火と肥後守は最高の玩具
焚き火と肥後守は最高の玩具
刃物は危ないからと子どもから遠ざけず、安全に扱うルールを決めて身近な道具として扱う
2017年05月06日 10:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/6 10:04
刃物は危ないからと子どもから遠ざけず、安全に扱うルールを決めて身近な道具として扱う
コスパがいい椅子。座り心地よくてお値段チェアワンの1/3
1
コスパがいい椅子。座り心地よくてお値段チェアワンの1/3
空身で雲取山目指す
2017年05月05日 09:32撮影 by  P008, asus
5/5 9:32
空身で雲取山目指す
360度のパノラマ写真
2017年05月05日 10:11撮影 by  P008, asus
5/5 10:11
360度のパノラマ写真
ここの景色好き
2017年05月05日 10:12撮影 by  P008, asus
1
5/5 10:12
ここの景色好き
避難小屋
2017年05月05日 10:13撮影 by  P008, asus
5/5 10:13
避難小屋
次男にとって、はじめての避難小屋
2
次男にとって、はじめての避難小屋
山頂で撮っていただきました
山頂で撮っていただきました
下山開始
2017年05月05日 11:49撮影 by  P008, asus
5/5 11:49
下山開始
撮影機器:

装備

備考 奥多摩小屋到着時、テント設置場所はゆとりがあったにも関わらず
トイレと水場までの階段が近い場所をと欲張り、斜面に設営したことが大きな間違いだった。就寝時、どの方角を向いても、スーッと身体が滑ってしまい、まともに寝れなかった。

感想

今回は春に入学した次男のテン泊デビュー山行。
長男の「雲取山では雲がほんとうに食べられるよ」というネタ話を真に受けた次男は「たべたらべたべたするのかな」「やわらかいところがいい」などと相当楽しみにしている様子。0時に自宅を出発し東名とかつかって奥多摩を目指す。

丹波山村村営駐車場(旧小袖乗越)は3時の時点で車がいっぱいで、駐車スペースにテントたててる人なんかもいたり、起きてる人もたくさんいてイベントみたいだった。
路肩のくぼみに停め仮眠と朝食をとり、クーラーボックスから取り出した冷凍食材や氷など詰め込み出発。
一昨年GWの三条の湯までの小学生2人連れ山行以来2年ぶり、更にアラフォー突入体力の衰え加速ということで、歩きはじめて間もなく息がざあざあいってきたが、しばらくすると慣れてきた。
早くもトラブル発生。デジタル一眼レフカメラのSDカードを自宅に置き忘れた。SDカードが入ってないデジイチは文鎮にしか使えない。10分かけて車まで置きに戻る

眼下の車道がみるみる遠ざかる様子や廃屋の不気味さ、苔むした倒木群にキャッキャはしゃぐ息子たちだが、なんせ休憩要求が多い。機嫌悪くなっても困るので、最初のうちは優しく対応していたのだが、10分経たないうちに「もうダメだ」「足がいたい」「もう歩けない」など弱音を連発してくるので、こっちもだんだんイライラして語調が強まり、休憩時間も2分とか3分とか極端に短くなる。そんな父のイライラを察してか息子らはしぶしぶペースをあげる。こうなるとどっちが大人なのかわからなくなる。

七ツ石小屋手前、ブナ坂に至るまでの分岐から見えるのが崩落地点に架けられた橋。既に渡ったことのある長男と、未経験の次男で意見が割れるも「橋は帰りに通ったほうがたのしい」という兄の意見をのむ形で七ツ石小屋ルートを進む。小屋では1杯の甘酒を3人で飲み、ちょっと長めの休憩。小屋番の方たちはとても気さくで、子どもたちにも優しく話しかけてくれました。小屋を発つ際、次男が平地で前のめりに転倒。ザックを背負う前だったので胸を擦りむく程度でおさまった。水場を過ぎて次第に勾配がきつくなる。弱音をこぼす息子たちを励ましながら、なんとかブナ坂到着。
隣で休憩していた外国の方が子どもたちのザックをみて「キミタチ イイ バックパック ネ」と褒めてくれたりしてテンション回復。ありがたやありがたや。
バックパックという響きの良さから、山行中はザックあらためバックパックと呼ぶようになる。

ブナ坂から景色が変わり気分も高まり、もうすぐゴローンできるなぁとウキウキ。子どもたちに「もうすぐ」と「あとちょっと」の効果の薄い魔法を唱えながら、ヘリポート手前、ちいさな丘みたいのを巻くと、見えたテント場!何回来てもこの瞬間が大好き。三条の湯到着の次に好き。

テント場到着は14時前。小屋で支払いを済ませて設置場所を物色。
水場案内の小さな看板のそばが好き。でもトイレ近くはイヤ。うちのテントはモンベルの4型。1型に2人で寝てた頃と比べると、占領スペースが格段に広く、設営場所が限られる。ヘリポートの近くは平らなところもガラガラだったけど、やっぱり水場にくだるところのそばにしよう。林側の若干斜面になってるところが広めに空いている。寝るときは足を傾斜に向ければ問題ないでしょ。

いつものことだけど、子どもたちにテント設営を手伝わせると労力と時間が3倍も4倍もかかる。早くゴローンしたい父としては、チャッチャとひとりでたてたいところだが、せっかくだし経験させといたほうがいいのかなと、ロッドのカチカチと、ペグ打ち込みをお願いした。すると子どもたちが「ペグいっぱいみつけた」と、真新しいものから曲がってるものまで5本くらい持ってきた。みると地面にまだいくつか刺さってる。忘れ物?まぁいいか抜いとこ。さて、まだ手伝いたいカオした子どもたちに次なるお仕事、水汲みを依頼。プラティパスを手渡すと、2人でトコトコおりてった。
しばらくすると8分目くらいまで汲んできたのでしっかり褒める。
目を輝かせて仕事を求めてくるので、買ったばかりのなんちゃってチェアワンの組み立てを任せることに。これまたロッドのカチカチが子ども心をくすぐるのだ。シート張りはさすがに力が足りず任せられないけどね。ちなみにこのなんちゃってチェアワンだが、実際に2日間使ってみたが、座り心地バッチリでコスパ含め大満足。もう一脚追加注文しよう。

環境が整ってくると、当然、手伝いはなくなってくる。かと言って、テント場に放牧するにはたちの悪い2人だし、どうしましょ。と、悩むも早速切り札"肥後守"を投入。
実はコレ、子どもたちの保育園では日常的に遊びのツールとして使われているもので、卒園時に園長から贈られるもの。
これ1本で子どもたちは数時間、木工を楽しむことができる。寒くなったら、ソロストーブを出して暖をとる。

眠、

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:644人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越〜ブナ坂(石尾根)〜雲取山山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
雲取山(鴨沢バス停往復)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
七ツ石山・雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら