仙丈ヶ岳春山山行

2017年05月03日(水) 〜 2017年05月05日(金)

• GPS: 15:20
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,612m
• 下り: 1,610m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:50

8:30 歌宿
9:15 9:20 丹渓新道登山口
11:10 11:10 北沢峠
11:20 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

2日目

• 山行: 8:35
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:50

4:10 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
4:30 4:30 北沢峠
7:00 7:20 薮沢大滝ノ頭
8:30 8:50 小仙丈ヶ岳
10:05 10:40 仙丈ケ岳
12:30 12:30 薮沢大滝ノ頭
14:00 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

3日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:00

7:30 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:50 7:50 北沢峠
9:30 歌宿

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

仙流荘の日帰り入浴(500円)がオススメ

写真

5/3 7:17

仙流荘前から8時台のバスに乗って出発です

5/3 8:32

歌宿の目の前は鋸山がそびえてました

5/3 9:14

林道をえっちらおっちら。丹渓新道登山口

5/3 11:07

北沢峠に到着

5/3 11:21

テント場はすでに賑わっていました

5/4 4:35

2日目の朝。北沢峠から取付きました

5/4 6:58

薮沢の頭。五合目ですが、すでにヨレてる…

5/4 8:07

雷鳥さん、おはようございます(向こうは迷惑そうでした)

5/4 8:33

小仙丈ヶ岳です。展望の良さにテンションも上がります

5/4 8:44

日本の最高峰1、2、3も一望

5/4 10:06

仙丈ヶ岳に登頂

5/4 10:17

山頂付近はたくさんの人で賑わいます

5/4 10:37

お向かいの東駒ヶ岳も賑わっているのでしょうね

5/4 13:55

テントに帰って来ました。疲労困ぱいです

5/5 7:26

3日目。長衛小屋に別れを告げ出発

5/5 9:27

10時台のバスに乗車して下山

5/5 12:08

仙流荘で入浴し、鹿ソースかつ丼を頬張りました。美味しかったです。

5/5 13:04

最後の締めはやっぱりこれ！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

nikki_sui

仙丈ヶ岳へは何年前に夏に訪れたのですが、今回は積雪期です。
白い仙丈ヶ岳を楽しみに計画を立てました。

5月3日。8時台のバスに乗り、歌宿へ降り立ちました。
目の前にそびえる鋸岳には雪こそついてはいませんが、雰囲気を盛り立てるには十分な風格です。
北沢峠までの6キロの南アルプス林道歩きのスタートです。
最初は景色を楽しもうと思っていたのですが、テント2泊分の荷物が重くのしかかり、すぐにへこたれてきて景色どころではありません。
しかも事前に足首を少し痛めていたため、きれいに除雪されたアスファルト歩きは負担がかかります。
だらだらと歩き長衛小屋テント場に到着。
まだ雪が残っているので雪上テント泊です。
当初は仙水峠まで行くつもりでしたが、足首の負担を考え取りやめにしました。

5月4日。事前の天気予報でお昼に寒気が入るとの情報があり、天候の急変に備えて早めに出発しました。
テント場からアイゼンを履いてのスタートです。
普段のトレーニング不足が災いしてか、足がちっとも前に進みません。
久々の標高差1000mの行程が体力をどんどんへずっていくようでした。
ふらふらのヘロヘロになりながらも、まぁなんとか仙丈ヶ岳の山頂に立つことができました。
仙丈ヶ岳は眺めの良い山で、北アルプスや中央アルプスや南アルプス、富士山などなどの高山が一望できてご機嫌さんです。
山頂で携帯の電波が入ったので天気予報を確認すると、天気は急変しないとのことで、のんびりと下山することに。
お天気がいいと気温も上がるもので、下山道は雪が緩んでボコボコで歩きにく状態になっていました。
踏み抜き転倒に気をつけながらも無事テント場に戻ることができました。
テント場は昨日より雪が5cmくらい融けたように感じました。
ここでも春が足早に迫ってきているようです。
あれ？そういえば足首の痛みはどこにいったのでしょうかね？（棒読み）

5月5日。もう下山するだけです。
歌宿まで林道歩いて、10時台のバスで仙流荘まで戻ってきました。
足首はまた痛みを戻していました。どうしてだろう（棒読み）

春の仙丈ヶ岳は眺めが素晴らしくて感動しました。
麓の長谷の景色も爽やかで清々しく、大変、満足な春山山行となりました。