【竜ヶ岳・シロヤシオ】 白い子羊たちの牧場と化す!ヒルに献血

2011年05月25日(水) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,297m
• 下り: 1,299m

コースタイム

7:55青川峡キャンピングパーク → 8:35大鉢山 → (牛道) → (遠足尾根) → (裏道) → 11:10竜ヶ岳 → 11:55池 → 12:15静ヶ岳 → 12:25セキオノコバ → 13:20銚子岳 → 13:35治田峠 → (青川峡) → 15:20青川峡キャンピングパーク

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青川峡キャンピングパークの先の林道ゲート前に駐車スペース

コース状況／危険箇所等

・青川峡キャンピングパークから大鉢山までは登山道(遊歩道)あり
・大鉢山〜遠足尾根の牛道は、稜線沿いのバリエーションルート。ヤブは薄く、獣道のようなトレース。
・竜ヶ岳山頂付近のシロヤシオは満開過ぎ、1本全体が真白な木があり。
・治田峠からの鉱山道の素掘りトンネルは出口部が崩落していて通行不能、北側の河原を巻く
・青川峡キャンピングパーク　http://www.aogawa.jp/top.htm
・竜ヶ岳(いなべ市のHPに登山道マップ)　http://www.city.inabe.mie.jp/pages/2401_0.html

写真

5/25 10:02

シロヤシオの開花の様子
再生▶▶蕾▶▶開花▶▶ポトリと落花

5/25 7:56

青川峡の林道にゲート。この左横に駐車スペース

5/25 7:58

オヤブジラミと峨

5/25 7:59

大鉢山の西ルートから植林地に取付く。この先の林道は豪雨被害の影響で上部の大部分が無くなっていた。1箇所大きな砂防堰堤が完成していた。

5/25 8:06

植林地の登山道にサワギク

5/25 8:07

マルミノヤマゴボウ

5/25 8:20

小鹿がいた

5/25 8:35

バイケイソウの群落、まだ蕾

5/25 8:37

大鉢山頂上からの養老山地と濃尾平野

5/25 8:37

大鉢山頂上

5/25 9:11

稜線のピークからの藤原岳

5/25 9:48

遠足尾根上部で、シロヤシオが登場

5/25 9:56

アセビ

5/25 16:58

1本だけ、真白な木が!

5/25 10:07

普通の木は緑の葉と花が混じる
満開を過ぎると葉が目立つようになるのか?

5/25 10:11

ヤマツツジの蕾

5/25 10:21

穏やかな山容の竜ヶ岳が近付いてきた

5/25 10:29

シロヤシオと竜ヶ岳

5/25 10:38

クマザサの道を、もうひと登りすれば山頂

5/25 10:36

新緑
紅葉と雪山

5/25 10:41

静ヶ岳、琵琶湖方面も見えていた

5/25 10:46

御池岳〜藤原岳

5/25 10:49

山頂の三角点

5/25 10:53

釈迦ヶ岳〜御在所岳へと続く鈴鹿山脈の山々

5/25 11:13

これが竜ヶ岳名物、羊の牧場と称されるようだ!
秋には葉が赤く紅葉するのを見ていたが、最近までシロヤシオの木であること知らなかった

5/25 10:26

羊の正体がこれ、クマザサの山腹に点在している
年に数日間のみ見られる?

5/25 10:57

山頂から宇賀渓の駐車場、晴れ間を狙って多くの人が登っていた。

5/25 11:16

銚子岳と御池岳

5/25 11:36

ミツバツツジ

5/25 11:37

静ヶ岳

5/25 11:42

テンナンショウ

5/25 11:45

ヤマツツジ

5/25 11:47

ツボスミレ(ニョイスミレ)

5/25 11:54

静ヶ岳分岐手前の池

5/25 11:55

モリアオガエルの卵、池の中には小さなおたまじゃくしがいた

5/25 12:12

イワカガミの群落

5/25 12:15

静ヶ岳頂上

5/25 12:16

静ヶ岳からの竜ヶ岳

5/25 12:24

セキオノコバ、ここにもモリアオガエルの卵

5/25 12:34

コルからの銚子岳、この先は急な上り

5/25 12:40

チゴユリ

5/25 12:58

銚子岳頂上

5/25 13:34

治田峠、しばらく下ると落葉の溜まった窪地の道が続く

5/25 14:17

日之岡稲荷〜江戸時代の治田鉱山(金銀銅)採掘時からあった

5/25 14:23

従来の登山道だった鉱山道の素掘りトンネル、今日は水が流れていた?　トンネル出口の土砂が流されているため、左側の広い河原を進む。出口では流水が小滝となっていた!

5/25 14:31

伏流水の河原を歩く

5/25 14:37

ヤマフジ

5/25 14:52

ツル植物のムベ(アケビの仲間)

5/25 14:53

タニウツギ

5/25 14:56

ウツギの蜜を吸うアサギマダラ

5/25 17:02

落差20m以上の滝

5/25 15:12

広い河原の中の流水部を何度か渡り返す、丸太橋が1箇所

5/25 21:19

入浴後、座布団が血で汚れていた。出血していた。靴下を二重に履いていたのに、例のヤツに献血していた〜。

撮影機器：

EOS Kiss デジタル X CANON

感想

hujiwara

　昨年5月28日に登った時は、シロヤシオの花が数輪わずかに残っているのみで羊たちに逃げられてしまった。今日はどうだろうかと思っていたが、まだ放牧中でかわいい羊に出会えた。山頂で昼食後、羊が1匹…と数えて、しばらく昼寝。その後、鈴鹿山脈の縦走路を北に進み、静ヶ岳と銚子岳にも立ち寄った。青川峡は、豪雨被害の影響か、一部登山道が無くなっていて、広い河原の中を歩いているようだった。途中何回か道に迷い、1箇所で引き返す羽目になった。上りに利用した場合の方が、もっと道に迷いやすいように思えた。
　竜ヶ岳の山頂から撮ったメインの登山口の駐車場の写真を見たら平日の割には多くの車が止まっていた。宇賀渓からだと、今年から入山料200円/人徴収されるようだ。有料駐車場500円を支払った人は不要。1月に登った時には、まだだったが。
　青川は豪雨の影響で、相当量の土砂で埋め尽くされ広河原状態になってしまったのだろうか。昔登った時のかすかな記憶と全くイメージが異なってしまっていた。途中で伏流水となっている箇所があった。今日の水量だとなんとか飛び石で渡れたが、川の流れが変わった場合や、水量が多い場合靴を濡らすことになるのかも。
　入浴後に、座布団に血が付いているのに気がついた。なんか左足がかゆいと思ったら出血していた。2重に履いていた靴下を調べたら、汚れていた。いつもなら靴下のなかにヤツがいるはずなのだが、見当たらない。どうやら、今年初の山で献血のようだった。治田峠から青川に降りるまでの間ならいそうな気がする。今日に限ってスパッツを付けていなかった。今日で三回目の献血となってしまった。