景鶴山は尾瀬の隠れた名峰だった〜残雪期限定の山〜

2017年05月05日(金) 〜 2017年05月06日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.4km
• 登り: 998m
• 下り: 998m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:50

12:10 鳩待峠
13:30 13:30 山ノ鼻
15:00 竜宮小屋

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:40

4:00 竜宮小屋
4:40 4:40 東電尾瀬橋
5:00 5:00 笹山
7:00 7:10 与作岳
8:00 8:10 景鶴山
9:00 9:00 与作岳
10:30 10:30 ヨッピ吊橋
12:10 12:20 山の鼻
13:40 13:40 鳩待峠
13:40 ゴール地点

天候

1日目：快晴
2日目：晴れのち曇りのち雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

この時期は6時から18時の間は鳩待までマイカーで行けますが
駐車料金が1日2,500円です。二日で5,000円でした(T_T)

コース状況／危険箇所等

この時期の尾瀬ヶ原はまだまだ積雪多く、雪山用の装備が必要です

写真

5/5 12:43

鳩待峠を出発します
一般観光客のような軽装な方もいます

5/5 12:58

至仏山がドーンと出てきます

5/5 12:59

木道は見えません

5/5 14:06

この橋を渡れば山の鼻はすぐ

5/5 14:13

山の鼻にテントがたくさん

5/5 14:33

橋の上には崩れた雪が

5/5 14:33

落ちたら大変

5/5 14:49

燧がドーンと

5/5 14:52

歩けど歩けどなかなか燧に近づきません

5/5 15:49

小さな水芭蕉がちらほら

5/5 15:53

今夜の宿がやっと近づきました

5/5 18:22

夕食
コロッケ、天ぷら、大根と豚バラの煮物、サツマイモとベーコンのポテサラ、サンマの缶詰

翌朝、4時に出発
幻想的な世界

目指す景鶴の黒い山頂部
右側の尾根から縦走します

空が少しづつ赤くなってきます

5/6 5:26

東電尾瀬橋を渡って

5/6 5:27

東電小屋方面を目指します
この後適当な所から登ります

5/6 6:24

1653ピークは左に巻きます

5/6 6:24

至仏山も見えてきました

5/6 6:55

急登が続きます

5/6 6:55

振り返ればかなり高度を稼いできました

5/6 7:04

疎林になってくると、目指す景鶴の三角が見えてきます
尾瀬ヶ原から見えた景鶴と違ってかなり恰好良い

5/6 7:35

与作岳到着
新潟、福島側の視界がかなり開けてきます
それと同時に強風も吹いています

5/6 7:33

目指す景鶴がかなり近いです

5/6 7:33

会津駒方面

5/6 7:33

平ヶ岳の丸い山頂

5/6 7:50

景鶴方面の南斜面はクラックだらけ

5/6 7:51

尾瀬ヶ原も見えます

5/6 8:17

景鶴の全体が見えてきました
鞍部にザックをデポして、ストックをピッケルに持ち替えます

5/6 8:26

かなり傾斜があります

5/6 8:26

この角度

5/6 8:31

尾根も痩せてきました
両側切れ落ちています

5/6 8:31

5/6 8:34

この角度

5/6 8:35

岩と雪の間
結構深く穴になっています

5/6 8:37

雪庇がドーンと落ちています
同行者はすでに山頂にいます

5/6 8:40

山頂の証拠写真

5/6 8:42

至仏山方面
直下はクラックだらけ

与作岳から北に延びる稜線
その奥は会津駒
左の白い山は？

5/6 8:42

北には丸い山頂の平ヶ岳

5/6 8:42

平ヶ岳と駒ヶ岳の間方面

5/6 8:42

写真撮影中に同行者たちは下山開始していました

5/6 8:42

西を見れば景鶴の西のピークは藪となっています

5/6 10:34

下りは登った道をほぼトレース通りでしたが
1537.9ピーク手前の鞍部で右に巻き道し、ここに飛び出しました

5/6 10:34

5/6 10:52

ヨッピ橋まで歩いて

5/6 10:58

アイゼンはずして渡ります
女性は両側のワイヤーまで手が届きません

撮影機器：

OLYMPUS VH-210 オリンパス

感想

ジュリア

残雪期限定の景鶴山
ずっと興味は有りましたがなかなか気軽に行ける山でも無いし、それなりにルート調査なども必要だし、なかなか実行に移すのはそれなりに大変そう
そんな訳で行きたい気持ちを数年寝かしていました
ところが山友さんからお誘いが有り今回やっと実行に移しました。でもコースタイムは無いし、当日までどのコースで行くかなど思案していました。
偶然にも尾瀬ヶ原で山岳ガイドの永井氏にばったり。つい4日前にNHK-BSの日本百名山の至仏山編に出演していた氏に直接お会いできるとは僕もびっくり。以前一度永井氏と赤城を歩いたことがある同行者が景鶴山へのルートを相談すると、東電小屋裏の尾根から与作岳経由でピストンするコースを勧められました。それ以外のコースは雪崩の危険があるとのことです。尾瀬ヶ原から景鶴を見上げても確かに南側斜面にはクラックだらけなのが良く見えます。
という事で東電小屋裏からのピストンコースに決定しました