宮之浦岳


- GPS
- 56:00
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,970m
- 下り
- 1,350m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:45
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:10
天候 | 4日雨、5日雨、6日晴(下山後) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
シェラフ
|
---|
感想
4日朝 宿の出掛けにおばちゃんから炊き込みごはんのおにぎりをいただく。
ありがとうございました。おいしくいただきました。
指宿より高速船に乗り屋久島へ。
天気が悪いようだがもう引き返せない。
とりあえず行けるとこまで行ってあとは考える。
最近こんなのばっか…
しっかり振る雨の中宮之浦港到着。
港から白谷雲水峡までのバスに乗り込む。
やっぱり雨の中白谷雲水峡に。
結構な人の数。
観光地化しているようで登山者っぽくない人が多い。
受付で協力金を払い登山届を出して出発。
沢の脇を進む。
結構増水している。
散策コースのようで歩きやすい。
少し歩くと二代杉。
原生林らしくすごい木々がそこらじゅうに生えている。
雨が似合う。
さすが年間200日以上雨が降ると言われているだけはある。
くぐり杉をくぐりすぐに白谷小屋に。
かなりの数の人が休憩している。
先が長いのでさっさと先を行く。
少し登山道らしくなってきたが相変わらず人が多い。
それにしてもすごい木々の中を歩いていく。
普段全く霊感等の無いタイプだが、オーラとも何とも言葉にできないようなものを感じる。
辻峠を越え楠川分れへ。
おー写真で見たトロッコの軌道が眼前に。
歩きやすいし雰囲気も良いし雨も苦にならない。
トロッコ軌道を歩く。
結構長い…が快適なのでどんどん進む。
かなりの数の観光客とすれ違う。
この先も結構いるのだろうか?
登山道に入るとまたスゴい杉が現れはじめ。
やっとウィルソン株に到着。
よく写真で見ていたので早速株の中に。
ん?ハート型?
動き回ったり、しゃがんだりしてやっとこさハート型の写真を撮る。
大王杉、夫婦杉とまだまだ名前のついた杉がでてくる。
と、きょうのメイン縄文杉に到着。
デッキと階段でまわりを周回できるようになっている。
時間も遅かったので縄文杉を独り占め。
たしかにデカい。
が、もう少しそばで見れたら良いのに…
縄文杉を堪能して、高塚小屋へ向かう。
立て替えたばかりとの事で中をのぞいて見たがすでに満員。
予想通りなので雨の中外にテントを張る。
食事を済ませ外は真っ暗なので寝ようとシュラフに入る。
が、到着してくる登山者がまだまだいるようでなかなか寝付けない。
落ち着いた頃やっと就寝。
2日目 相変わらずの荒天。
テンションも上がらず、かなり遅めの出発。
少し歩いていくと小屋は古い新高塚小屋。
新旧が入れ替わってしまった。
雨宿りで小休止する。
テントはこちらの方が張りやすそうだ。
新高塚小屋を過ぎると木々が低くなり始める。
進んでいくと巨石が多くなり、展望がきく様になってきた。
と思ったら、ガスが出てきて視界が…
かなり残念だが、天気なら気持ちが良いであろう稜線を進んでいく。
低木と巨石の稜線を歩く。
ガスってるせいもあるのか独特の雰囲気。
焼野三叉路に到着。
左に折れると永田岳。寄るか?
が、真っ白な景色にテンションも上がらず、宮之浦岳に向かう。
稜線が笹と巨石に変わってきた。
しつこいが天気なら…と思わずにいられない。
頂上直下で道を間違え登山道の右を巻いてしまう。
無理矢理そのまま登り切り登頂。
展望は…やっぱり真っ白。
残念。まあこんな時もある。
とっとと先へ進む。
ガスの中少し進むとくりお岳。
ここも岩屋を少し覗いただけで先にすすんだ。
高度を少しずつ下げ先に進むと、ガスが晴れてきた。
と、木道脇に鹿が。
全然逃げない。
逃げない所か座ったままもぐもぐしている。
あまりに長いこともぐもぐしているので牛みたいに反芻していたのでしょうか。
また、ガスってくる中を進んでいく。
と、木道がでてきて湿原が…
花之江河だ。
昔踏み荒らされてしまったとかで少しずつ再生している様子だった。
天候も変わらないので先を急ぐ。
小花之江河も通りすぎ、本日の宿淀川小屋へ。
と、小屋手前の橋から淀川が見える。
この雨なのにスゲーきれい。
ずっと先の川底が見えている。
寄り道も全くしなかったので早く小屋に着くことが出来た。
空いていたので広めに一区画を独占して快適に夜を過ごした。
3日目バスの時間に合わせかなりゆっくりの出発。
ゆっくり歩くがすぐに淀川登山口到着。
これでも早すぎる。
と、少し時間をつぶすことに…
登山口の係りの人と話をする。
すると、猿の群れや鹿が2,3m先を悠々と歩いている。
ここは禁猟区だから動物も人を怖がらないとの事。
最後に紀元杉を見てバスで下山。
途中日帰り温泉によって2日ぶりに汗を流し。
トビウオのから揚げで腹を満たして帰路についた。
本当に天気が残念でしたが、屋久島を堪能してきました。
コメント
この記録に関連する登山ルート

開門のあとは霧島と勝手に思い込んでいました(^^;
屋久島だったとは!思い切りましたね♪
自分も同じく3日間で歩いたけど、永田分岐〜花之河分岐までしか被っていません。
同じ山を歩いているのに、コースプランニングが人それぞれで面白いですね。
天候はいまいちだったみたいですが、無事に登頂おめでとうございます(*^^)v
ハートの切り株は「崩壊してきているのできれいなハートはもう無理」と聞いていたのですが、こんなに見事に撮影できるんですね!ビックリ!
ソロ登山ばっかりやっている人はみんな集団生活不適合者ですw
お気になさらずw
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