困ったときの乗鞍岳

2017年05月08日(月) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,240m
• 下り: 1,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:52

7:01 三本滝レストハウス
7:32 7:32 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
8:49 9:03 ツアーコース終点
11:09 11:21 乗鞍岳頂上小屋
11:26 11:37 乗鞍岳
11:40 11:40 乗鞍岳頂上小屋
11:44 11:45 蚕玉岳
12:02 12:02 朝日岳（乗鞍）
12:13 12:14 肩の小屋
12:24 12:25 ツアーコース終点
12:38 12:38 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
12:53 三本滝レストハウス

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三本滝レストハウス前
除雪済で自家用車で上がれますが、三本滝より先は諸車通行止め。登山バスのみ通行可。

位ヶ原山荘までバス通勤できます。
ツアーコースを利用して、全線歩きもできます。

コース状況／危険箇所等

カモシカゲレンデは除雪された道路以外は雪が繋がってスキーでも歩けますが、あと数日で雪が消えてしまい、板を脱ぐ必要が出そうな感じです。

写真

5/8 6:58

今日も頑張って乗鞍へ連れて来てくれました＝マイカー

5/8 6:58

ここのところバンテージ85ばかり履いてます。

5/8 7:04

カモシカゲレンデ下部
随分雪が寂しくなってしまいました。

5/8 7:04

5/8 7:25

リフトトップは雪の外

5/8 7:25

5/8 7:25

GW後半は仕事に追われ、忙しくてお疲れですが、天気が良いから山に行きたい・・・どうせ行くなら山スキーしたい・・・で？どうする？
気軽に出かけられる乗鞍は、アプローチの歩きも無く、車のドアからいきなりハイクアップできる便利さです。

5/8 7:26

ツアーコースとカモシカゲレンデの境界付近。雪が薄くなってます。

5/8 7:33

5/8 7:33

5/8 7:33

ツアーコースの取りつき部の急坂。
ここはまだ雪が有りますが、コブが急成長中。

5/8 7:33

5/8 7:54

急坂を上部から見るとこんな感じ。

ここに残置されたスノーボードが一枚有り、持ち主がどうされたのか気になって仕方ありません。

5/8 7:54

5/8 7:54

5/8 8:01

剣ヶ峰は今日も凛凛しくそびえています。

5/8 8:01

ツアーコースの途中の斜面もコブ成長中です。

5/8 8:19

雪が減りましたので、数字の看板も高い所に行ってしまいました。

5/8 8:19

あおぞら〜〜

5/8 8:19

遠景は考査の影響で霞んでいます。

5/8 8:30

5/8 8:30

5/8 8:33

位ヶ原手前の急坂は黄色っぽく汚れて見えます。
極悪ストップスノーで無ければ良いのですが。

5/8 8:38

5/8 8:38

5/8 8:48

5/8 8:48

まぁ〜ホントっに良い天気
お気軽に来ると言っても、朝3時起きです。

5/8 8:48

5/8 8:48

5/8 8:53

行動食＝ブルーベリーのドライバージョン

5/8 8:53

行動食＝カントリーマアムやエイヨウカン、しっとりクッキー等々

5/8 8:53

行動食＝ドライマンゴー

ツアーコースの終点で行動食食べて大休憩

5/8 8:53

5/8 9:24

剣ヶ峰と蚕玉岳のコルに直登してみますか・・・
なんてお気軽に考えて登り始めたら、コルから下りる沢状地形の部分は雪が硬くて、スキーアイゼンでも不安に。
位ヶ原は十分に雪が緩んでいましたが、沢の上部はまだまだ硬く、途中で板を脱ぎアイゼンに換装した。
ブラックダイヤモンドのウィペットは優れものだけど、ピッケルに似て非成るもの。

5/8 11:19

5/8 11:19

ちょろっと見える頂上小屋の屋根。

アイゼン履いて板を担ぎ、ダガーポジションならぬ四つん這いで急登を詰めたら、頂上小屋の真下に出てしまいました。

5/8 11:20

5/8 11:20

剣ヶ峰がすぐそこにある

5/8 11:24

担いだ板が鳥居にひっかかり、危うくこけそうだった

5/8 11:25

5/8 11:30

セルフタイマー機能の使い方を学習し、自撮りできました。
もう独りぼっちでも困らない。

5/8 11:30

シャッターまでの15秒が長い！おまけに2秒間隔で3枚も写すから、ポーズに困る凡人。

5/8 11:31

やりほたか

5/8 11:44

かさがたけ

5/8 12:18

蚕玉岳と朝日岳のコルから滑り始めましたが、例によって登坂中の登山者多数のため、肩の小屋方向へトラバース滑りして。
北向き斜面の雪は昼近くでもガリガリでした。

5/8 12:19

肩の小屋から位ヶ原までは少し緩みすぎの感がある快適な滑走斜面でした。

5/8 12:23

ツアーコースの分岐まではあっという間。
途中でツボアシの方を追い越しましたが、スキーならではのスピードです。

5/8 12:28

ツアーコースは重い雪で板の操作がなかなか大変。
なんとか転ばずに車まで戻りました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

graveltrek

今年のGWは前半の6日間（4月28日〜5月3日）をお休みとして、うち4日間を山で楽しんだ。
だけど、また今日は休み・・・しかも天気が良い！しかし仕事の疲れが・・・体を休めたい気もするけど、あちこちの山の雪が急速に消えゆくのに、家でじっとはしてられない。理由を並べ立ててますが、ただ山に行きたいだけの話ですね。

剣ヶ峰と蚕玉岳のコルを目指して直登し始めたけど、雪が硬くてシールとスキーアイゼンでは登れなくなってしまった。
滑落の危険を感じながらアイゼンに換装したが、BDのウィペットって雪に潜らないようにバスケットが付いて居るために、雪にしっかりと刺さらないし長さが非常に中途半端。
硬めの雪にはピッケルが一番です、こんな時にはそう思っても、重くてなかなか持って行きません。

ダガーポジションなら格好良いが、ビビリの四つん這いで急斜面を上り詰めたら、頂上小屋の真下に詰めてしまった、どおりで急な斜面なはずだわ。

私が一人で急斜面でビビッる頃、位ヶ原山荘方面からは大勢の登山者が、肩の小屋方面を目指して上がって来るのが見えた。
GWの終わった直後の月曜日に、まぁ物好きが多いんですね〜＜私もですが
ほとんどが山スキーヤーか板を担いだスノーボーダー、つぼ足登山者が少数派なのには驚きです。
山に雪が無くなりつつある現状では、雪を求めて皆さんが集まって来るんでしょうね。

登ってきた斜面を滑走する勇気も技術も無いので、朝日岳まで板を担いで運び、そこから滑走開始。
北向き斜面の雪はまだまだ硬く、ガリガリ言わしながら登山者を避けて肩の小屋までトラバース。

肩の小屋から位ヶ原は、緩んだ雪が恨めしいが、本日一番の快適斜面だった。

位ヶ原からツアーコースへ降りる急斜面は雪が緩みすぎだったが、なんとか板を廻して滑降。
ツアーコースは使い切った脚をプルプルさせながら、休み休み滑走し車まで。

忘れてた・・今日は高山市でちょい仕事をしてから帰宅するんだった・・・あぶね〜
「なにしに行ったの？」って怒られるとこだった。

そろそろ雪のシーズンも終わりかなー？