新緑の能郷白山、能郷谷からの往復は残雪も有ってなかなかきつかった
- GPS
- 08:15
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,469m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり。。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口直後の渡渉点は補助ロープは有るが雪解けの水量多く足の置き場が難しい。濡れること覚悟で。。 登山口から前山(4/6標識)までは急坂をひたすら登る 山頂直下に広い雪田が残り急斜面のためかなり神経を使う。アイゼンを持って行かなかったことを少し後悔。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、うすずみ温泉(850円)は高いので25kmほど車で走った谷汲温泉(500円、露天風呂、サウナ、温泉プール付き)で汗を流して帰宅した |
写真
感想
琵琶湖湖東の山からだけでなく、比良から、鈴鹿からと何度も眺めた能郷白山。冬から春にかけては白山の名前通りに雪に覆われて良く目立つことでいつか登ってみたいと思っていた。
岐阜県でアクセスも長いことから日帰りはきつそうだったが、朝4時に家を出て能郷谷の登山口から往復17km、標高差1200m余りの長丁場に挑戦した。7時20分に登山口を出発。結果的にこの時間に出発できたことが良かった。3.5kmの林道を歩いて標高710mの登山口へ。直後の渡渉点を少しビビりながら渡った後、いよいよ急登の始まり。
新緑のブナ林の中をひたすら登る。3/6標識を越えて前山までの標高差約800mの登りがきついが、ショウジョウバカマやキジムシロなどの花を楽しみながら歩く。
前山を越えると残雪の能郷白山の山肌を見ながら最後の登りに。。頂上直下から残雪も多く、最後の急斜面の雪渓を蹴り込みながらの登高で山頂へ。。先行していた二人組や後続のパーティも山頂直下の雪渓を前に撤退したと聞いたので何とか登頂できたことは素直に喜びたい。
途中から稜線に掛かっていた雲も晴れてはきたが、残念ながら山頂からの展望は余りなく、期待していた白山は勿論のこと荒島岳も見えなかった。黄砂の影響も有ったのかもしれない。
帰りに立ち寄った山頂の近くの能郷白山神社の奥宮の祠は未だ扉が閉められていた(開山式は来週20日とのこと)が無事の登頂に感謝してお詣りした。
能郷白山の山頂からは登ってきた能郷谷ルートと最短の温井峠ルートの二つだけしかなく、丁度逆方向になるため、結局同じルートを戻るしかないのがちょっと残念である。ともあれ、きつく長い下り、最後は足の痙攣に耐えながら登山口へ、そして駐車地へは15時30分を回った頃に戻ってくることができた。やはりこの登山口から往復するには遅くとも朝8時までの出発が必要なんだろう。
この時期のブナの新緑も美しかったが、きっと秋の紅葉も綺麗なのだろうなと想像しつつ、次回(来ることが有れば)こそ白山の姿を望みたいものだと痛感した。
今回の歩行距離:17.8km 2017年の累積距離:200.1km(16回目)
今回の累積標高:1,759m 2017年の累積標高:16,525m
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する