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Yamareco

記録ID: 1142805
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

経ヶ岳(仲仙寺コース)

2017年05月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:41
距離
14.0km
登り
1,518m
下り
1,500m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
4:04
合計
9:34
6:34
49
7:23
7:23
52
8:15
8:17
36
8:53
9:10
9
9:19
9:24
5
9:29
9:29
28
9:57
13:13
40
13:53
13:54
6
14:00
14:05
7
14:12
14:18
23
14:41
14:50
35
15:25
15:28
38
16:06
16:06
2
16:08
ゴール地点
*下りの八〜七合目間と四合目から先でGPSログが一部飛んでいます。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道伊那インターから仲仙寺登山口まで約5キロ。
仲仙寺手前の駐車場は、上下合わせるとかなり余裕があります。
コース状況/
危険箇所等
仲仙寺からのルートは、トレラン大会の下りコースになっていることもあり、笹刈り等のコース整備が行き届いていて大変歩きやすいです。
行程は長いですが、急登は少なく、比較的緩やかな樹林帯の道がつけられているので、距離・標高差の割には快調に進んでいける良いコースです。
8合目から先に若干残雪がありますが、特に通行に支障はありません。

山と高原地図には載っていませんが、大泉所ダムからのルートが四合目で合流する形になっており、そちらの方が100m程標高差が少なくて済むようですが、さほど負荷は変わりませんし、仲仙寺から四合目までの広葉樹の美しさは目を見張るものがありますので、最初はスタンダードな仲仙寺ルート往復をお勧めします。
そのほか、こちらは国道地理院の地形図にも載っていませんが、大泉所ダムの先から九合目手前に突き上げる中尾ルートも存在し、トレラン大会の登りコースとなっています。

仲仙寺登山口に登山ポストが設置されています。
トイレは登山口で利用できます。
携帯電話(au)は全域で通信可能です。
その他周辺情報 仲仙寺から数百メートル南にみはらしの湯(500円)があります。開放的な露天風呂からは南アルプスが一望でき、広い食堂・休憩所では伊那名物のソースカツ丼やローメンなどを味わうことができます。
仲仙寺からスタートします。下山時にはトレラン大会のエイドステーションになっていましたが、この時間帯は静けさが漂います。
2017年05月20日 06:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 6:34
仲仙寺からスタートします。下山時にはトレラン大会のエイドステーションになっていましたが、この時間帯は静けさが漂います。
ブナの新緑がまことに見事な道を気持ちよく進みます。
2017年05月20日 06:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 6:53
ブナの新緑がまことに見事な道を気持ちよく進みます。
四合目にして初めての合目標識が登場しました。ここで大泉所ダムルートが合流します。今日はトレラン大会ショートコースの折り返し地点にもなっていました。
2017年05月20日 07:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 7:22
四合目にして初めての合目標識が登場しました。ここで大泉所ダムルートが合流します。今日はトレラン大会ショートコースの折り返し地点にもなっていました。
五合目、六合目を経て、南アルプス方面の展望が少し開けた七合目に到着しました。
2017年05月20日 08:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 8:14
五合目、六合目を経て、南アルプス方面の展望が少し開けた七合目に到着しました。
登路の様子が望めるようになりました。
2017年05月20日 08:16撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5/20 8:16
登路の様子が望めるようになりました。
好展望が待つ八合目に到着しました。御嶽山がくっきり望めます。
2017年05月20日 08:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 8:50
好展望が待つ八合目に到着しました。御嶽山がくっきり望めます。
八合目の標識の後方には八ヶ岳と南アルプスが控えています。
2017年05月20日 08:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 8:50
八合目の標識の後方には八ヶ岳と南アルプスが控えています。
ここから一番目立つ雄大な御嶽山をアップで。午後には一番高い左のピークからまっすぐ噴煙が上がっているのが見えました。
2017年05月20日 08:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 8:50
ここから一番目立つ雄大な御嶽山をアップで。午後には一番高い左のピークからまっすぐ噴煙が上がっているのが見えました。
目指す経ヶ岳が奥の方に見えました。
2017年05月20日 08:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 8:52
目指す経ヶ岳が奥の方に見えました。
手前の尾根の向こうに八ヶ岳連峰が全部見えます。
2017年05月20日 08:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 8:53
手前の尾根の向こうに八ヶ岳連峰が全部見えます。
長大な南アルプスも全山望める素晴らしい眺めです。
2017年05月20日 08:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 8:55
長大な南アルプスも全山望める素晴らしい眺めです。
木曽駒方面には少々樹木がかかってしまいますが、少し先まで登るとすっきり望めます。
2017年05月20日 09:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:06
木曽駒方面には少々樹木がかかってしまいますが、少し先まで登るとすっきり望めます。
たっぷり景色を楽しんだ後、九合目へと向かいます。残雪が出てきました。
2017年05月20日 09:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:13
たっぷり景色を楽しんだ後、九合目へと向かいます。残雪が出てきました。
少し上の見晴台からは、御嶽山こそ隠れてしまいますが、他の主要な山々の眺めは八合目以上だと思います。経ヶ岳の尾根越しに八ヶ岳と南アルプス北部が一望できます。
2017年05月20日 09:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5/20 9:15
少し上の見晴台からは、御嶽山こそ隠れてしまいますが、他の主要な山々の眺めは八合目以上だと思います。経ヶ岳の尾根越しに八ヶ岳と南アルプス北部が一望できます。
歩いてきた尾根の向こうにずらりと並ぶ南アルプスがまことに壮観です。
2017年05月20日 09:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:21
歩いてきた尾根の向こうにずらりと並ぶ南アルプスがまことに壮観です。
南アルプス南部と手前の中央アルプスの長大な尾根がクロスオーバーする感じに見えます。
2017年05月20日 09:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5/20 9:21
南アルプス南部と手前の中央アルプスの長大な尾根がクロスオーバーする感じに見えます。
ここからは八合目よりも中央アルプス主脈最北部がすっきり望めます。真っ白な高峰群はもちろんのこと、東西に広がる雄大な尾根も印象的です。
2017年05月20日 09:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:21
ここからは八合目よりも中央アルプス主脈最北部がすっきり望めます。真っ白な高峰群はもちろんのこと、東西に広がる雄大な尾根も印象的です。
塩見岳以南の南アルプスの主峰群をアップで。
2017年05月20日 09:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:22
塩見岳以南の南アルプスの主峰群をアップで。
甲斐駒〜農取岳の南アルプス北部の主峰群をアップで。
2017年05月20日 09:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:22
甲斐駒〜農取岳の南アルプス北部の主峰群をアップで。
八ヶ岳連峰をアップで。
2017年05月20日 09:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:22
八ヶ岳連峰をアップで。
木曽駒を中心とする中央アルプスをアップで。
2017年05月20日 09:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:23
木曽駒を中心とする中央アルプスをアップで。
この手前と東に伸びる尾根が非常にいい感じです。
2017年05月20日 09:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:23
この手前と東に伸びる尾根が非常にいい感じです。
再び樹林帯に入ると、八〜九合目の中間地点の標識がありました。おそらくこの辺りで黒沢山からのコースが合流するものと思われます。
2017年05月20日 09:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5/20 9:26
再び樹林帯に入ると、八〜九合目の中間地点の標識がありました。おそらくこの辺りで黒沢山からのコースが合流するものと思われます。
展望のない九合目に到着しました。
2017年05月20日 09:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5/20 9:30
展望のない九合目に到着しました。
正面に見える経ヶ岳まであと少しです。
2017年05月20日 09:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5/20 9:40
正面に見える経ヶ岳まであと少しです。
残雪地帯にちょっと踏み入ると、初めて乗鞍岳と穂高岳の辺りが望めました。残雪期限定の景色です。
2017年05月20日 09:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5/20 9:41
残雪地帯にちょっと踏み入ると、初めて乗鞍岳と穂高岳の辺りが望めました。残雪期限定の景色です。
乗鞍岳をアップで。
2017年05月20日 09:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:41
乗鞍岳をアップで。
槍穂をアップで。
2017年05月20日 09:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:42
槍穂をアップで。
山頂では樹木に邪魔されてしまうので、山頂に突き上げる途中にわずかに見えたこの眺めが今日一番高い地点から望む中央アルプスだと思います。奥の方で宝剣岳も天を突いています。
2017年05月20日 09:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:53
山頂では樹木に邪魔されてしまうので、山頂に突き上げる途中にわずかに見えたこの眺めが今日一番高い地点から望む中央アルプスだと思います。奥の方で宝剣岳も天を突いています。
山頂手前でトレラン大会ロングコース全長21キロの10キロ地点の標識がありました。
2017年05月20日 09:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5/20 9:57
山頂手前でトレラン大会ロングコース全長21キロの10キロ地点の標識がありました。
終始快適な登りをこなして経ヶ岳山頂に到着しました。展望はほぼゼロに等しいですが、いかにも二百名山らしい滋味を感じます。
2017年05月20日 09:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 9:58
終始快適な登りをこなして経ヶ岳山頂に到着しました。展望はほぼゼロに等しいですが、いかにも二百名山らしい滋味を感じます。
歴史を感じさせる山頂の全景です。この後トレラン大会のスタッフの方々が次々に登頂されてきて、スタートからわずか1時間余り後の11時40分過ぎ頃には、早くもトップランナーが山頂を折り返していきました。
2017年05月20日 10:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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5/20 10:40
歴史を感じさせる山頂の全景です。この後トレラン大会のスタッフの方々が次々に登頂されてきて、スタートからわずか1時間余り後の11時40分過ぎ頃には、早くもトップランナーが山頂を折り返していきました。

感想

今週は土曜限定で週末の好天に与れることとなったので、前々から独立峰的な存在が気になっていた中央アルプス最北部の経ヶ岳に遠征してきました。
経ヶ岳の情報を集めるうちに、「経ヶ岳バーティカルリミット」なるトレラン大会が開催されることを知ったのですが、せっかくの機会なので、ランナーの邪魔にならないようにしつつ、トレラン大会の雰囲気も味わおうと目論んで出発しました。
仲仙寺からのルートは非常に登り下りしやすい上、広葉樹の新緑の美しさには瞠目すべきものがあり、本当に気持ちよく登れるいい山だと実感しました。
途中展望がほとんどない分、八合目から広がる大パノラマは感動的で、少し上部からの展望と合わせて、まさに中部山岳を見渡す絶景ポイントだと思います。
山頂に長居してトレラン大会の折り返し地点の状況を興味深く観戦しましたが、大勢のランナー達が颯爽と駆け抜けていく様子や、スタッフの方々の活躍も目の当たりにすることができ、思わぬ収穫が得られて大変充実した山旅になりました。

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