記録ID: 1143323
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雪山ハイキング
谷川・武尊
コシアブラの西黒尾根と静かな谷川岳
2017年05月20日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,355m
- 下り
- 1,360m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:04
15:49
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根: ・ 登山口〜ラクダのコルは樹林帯を抜けると残雪の端を踏みながら歩く部分が3箇所ほど。 ・ラクダのコル〜稜線は急斜面の残雪(雪渓)五ヶ所。先行者のつけてくれた深いステップのお世話になりました。アイゼン、ピッケル等は特に下りはあった方が安全。残雪(雪渓)が終わって登山道に戻る際に迷う箇所がありました。ペンキが多いので、困ることはなかったです。 天神尾根: 夏道は2〜3割。 雪と無雪がミックスしているので、アイゼンなしで歩いている方も多かったですが、急斜面の下りやトラバースも数多くあります。そういった意味では積雪期に比べたら、今は厄介な状況でした。 |
写真
危険宣言を受けた雪渓は、無事に通過。深く刻み込まれたトレースと、トレースをつけてくれた先行者の方には、ただただ感謝。心の余裕がなくて写真は撮れませんでした。
次は、ザンゲ岩脇の雪渓に取り付く。
次は、ザンゲ岩脇の雪渓に取り付く。
撮影機器:
感想
この時期、西黒尾根の登山道でコシアブラが新芽をつけている、と聞いていたので、情報を確かめるべく、西黒尾根を目指しました。
水上からのバス、そして山の中も、冬季の晴れた日や無雪期のような人混みとは無縁の久し振りの静かな谷川岳に浸りました。西黒尾根の登山者もすれ違い5人。
コシアブラは山菜採りのグループに状況を教えてもらった上に、採りたてを分けていただきました(^^)。
雪で覆われていた山が山肌を現し、雪溶けを待ちわびて開花するお花たちが、群生する、今迄来たことのない時期に谷川岳にやって来て、生きている谷川岳を実感することができました。
雪渓の残る西黒尾根は当初は危ないと感じたら引き返す予定でしたが、慎重に行動することで登りきることができ、いろいろ勉強になりました。春の恵みも賞味することができて、充実いっぱいの山行でした。
いつもチャレンジを続けるY師匠に感謝して。
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