【双子山〜蓼科山】八ヶ岳最北周回 雪の壁を登って山頂へ

2017年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 10:52
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,212m
• 下り: 1,211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:58
• 休憩: 0:55
• 合計: 10:53

距離 15.8km 登り 1,212m 下り 1,215m

6:56 すずらん峠園地駐車場
7:10 7:11 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
7:22 女の神展望台
7:29 7:30 竜源橋
8:50 8:51 天祥寺原・将軍平分岐
9:12 9:13 天祥寺原
9:40 亀甲池
10:19 10:32 双子池キャンプ場
10:41 10:43 双子池ヒュッテ
10:44 10:48 双子池
11:28 11:41 双子山
12:09 12:12 大河原峠
13:54 赤谷の分岐
14:08 14:09 将軍平
14:13 蓼科山荘
14:54 蓼科山頂ヒュッテ
15:30 15:43 蓼科山
16:41 16:42 幸徳平
16:55 16:56 標高2110m標識
17:48 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
17:49 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スズラン峠無料駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは駐車場のトイレ前にあり。
用紙・筆記用具完備
《竜源橋ー天祥寺原》
シラビソと笹原の気持ち良く歩ける道です。
沢沿いですが、流水があるのは途中からでした。
《天祥寺原ー亀甲池》
笹原から樹林帯に入ると残雪ありました。アイゼンが必要な程ではありませんが、深い時は膝くらいまで踏み抜きます。
《亀甲池ー双子池》
やはり残雪ありましたが、問題なく歩けます。
《双子池ー双子山》
山頂が近くなると多めに残雪ある箇所もありましたが、登りなら問題ありません。降りではノーアイゼンではスリップし易いとは思いました。
《双子山ー大河原峠》
同じく降り初めから下山道にタップリ雪があります。融雪が進み、下は空洞になっています。
《大河原峠ー前掛山（佐久市最高地点）》
登り始めから5分以内から延々と残雪の急斜面を登って行きます。上の方は道が沢になっていて今回のルートでは一番難儀しました。
《前掛山ー蓼科山》
傾斜が緩い上に、踏み抜きも無く比較的歩きやすかったです。将軍平だけは水溜まりでしたが。
《蓼科山ースズラン峠》
完全に夏道になっています。岩場のトラバース、急斜面が続き、落石・滑落に要注意です。

その他周辺情報

◆権現の湯（佐久方面へ帰る場合）
400円※JAF割引あり→360円
立科温泉権現の湯
〒384-2307 長野県北佐久郡立科町山部３６３−２
0267-56-0606
https://g.co/kgs/BkZ0ts

写真

5/20 6:56

ビーナスラインを挟んで2つの駐車場ですが、広い方に止めれました。

5/20 6:56

綺麗なバイオトイレが設置されてます。大小を分けなければなりませんので注意しましょう。

5/20 6:57

竜源橋まで15分程下って歩きますが、暑そうだな〜

5/20 7:05

登山ポストはトイレ前に設置されてます。

5/20 7:17

1700m地点

5/20 7:20

道路脇の展望スペースから南アルプス

5/20 7:20

同じ場所から南八ヶ岳

5/20 7:22

ガードレールの落書きがww
わかる人はわかるww

5/20 7:29

竜源橋到着。山道に入ります。

5/20 7:34

シラビソの樹林帯をしばらく高度を上げます。

5/20 7:53

「八ヶ岳っぽい」を連発(笑)

5/20 8:12

シカの骨

5/20 8:13

雲一つない八ヶ岳ブルー♪

5/20 8:17

気持ち良い歩きが続きます。

5/20 8:27

所々雪が残って凍ってますが、用心して歩けば問題ありません。

5/20 8:30

苔が可愛い♪

5/20 8:34

とても綺麗な沢が流れる左岸をしばらく歩きます。※飲めるかは分かりませんので念の為

5/20 8:43

右を見上げると北横岳

5/20 8:44

左を見上げると蓼科山

5/20 8:54

5/20 8:55

5/20 9:04

将軍平へ上がる分岐点。この先が天祥寺原です。

5/20 9:12

天祥寺原到着。亀甲池へ分岐しました。

暫くは気持ちのよい笹原歩き

5/20 9:31

途中からタップリ雪が残ってますので歩き辛く、降りは注意が必要と思いました。

5/20 9:37

亀甲池入口に菌が一面に繁殖した枯れ木が。天然の養木みたいです。

5/20 9:38

なるほど、亀が沢山いますね(笑)

5/20 9:40

淋しい場所でしたが、立派な名標ですね。

5/20 9:43

この付近、岩を抱えるように立ってる樹木が特に目立ちました。生きるために、あらゆる方向へバランス良く伸ばしてます！

5/20 9:56

そしてその根元にはフサフサの苔♪

5/20 10:05

シャーベット状の降りを双子池へ。

5/20 10:21

雌池到着。亀甲池と比べて透明感が凄い♪

5/20 10:40

双子池ヒュッテは閉まってます。

5/20 10:41

雄池はすぐ隣りですが、こちらも美しい♪鳥のさえずりしか聞こえず、ホントに静かで落ち着きます♪

5/20 10:47

ヒュッテの直ぐ脇から双子山へ。

5/20 11:07

距離は短いですが、その分斜度もまあまあです。雪は所々しか残っていませんでした。

5/20 11:18

程なく空が広くなってくると山頂です。

5/20 11:20

広いザレ場に出ました。

5/20 11:22

双子山山頂から南アルプス方面

5/20 11:26

同じく浅間山方面

5/20 11:37

双子山 2223.8m

5/20 11:38

三角点

5/20 12:01

大河原峠への降りは残雪が完全に腐っていて、一番歩きにくかったです。

5/20 12:03

峠が見えてきました。

5/20 12:10

休業してます。自動販売機も空っぽです。

5/20 12:25

前掛山への登りに入ります。またまた雪の上を延々と登って行きます。ここは黙々と頑張ります。

5/20 12:43

多分、暫くは雪は無くならないのではと思われる程斜面一体にタップリです。

5/20 12:56

赤城山外輪山の鈴が岳への登りが思い出されますが、今日が全然楽です(笑)

5/20 13:08

傾斜が緩くなると残雪と沢のミックスで、余計に歩き辛くなりました。

5/20 13:15

途中のオオシラビソにあった猿の腰掛けがデカい！

5/20 13:31

前掛山山頂（佐久市最高地点）

5/20 13:35

縞枯現象の隙間に蓼科山

5/20 13:45

赤谷からの道と出合いました。

5/20 14:04

将軍平を目指す途中で頭上に。ホシガラス？

5/20 14:04

樹皮を啄んで、虫を探してるのかな？

5/20 14:12

将軍平の目の前が蓼科山荘。ここまで6人としかすれ違ってないので賑やかに感じました。感じよいアットホーム的な小屋でしたよ♪

5/20 14:19

さあ、本日最後の急登に入りました。登りならばノーアイゼンでサクサク登れました。

5/20 14:26

グングン高度が上がって行きます。

5/20 14:31

間もなく山頂です。

伝わり辛いかも知れませんが、雪の壁を登ってる感じです。山頂直下はさらに高度感が半端ないです。登りで良かったと思いました(笑)

5/20 14:48

山頂ヒュッテ前に設置された山名標入り案内板

5/20 14:48

立派な小屋です。床下にオコジョが住み着いているらしいです。

5/20 14:59

最終目的到着♪

5/20 14:59

三角点

5/20 15:14

ここで持ってきた「赤龍」のラーメンを具材入りで♪うまし！

5/20 15:43

この景色を見ながらノンビリ♪

さあ、日が暮れるので降りましょう。

5/20 15:52

体の向き・バランス、足元用心しながら、的確な場所に足を置くのを瞬時に考えながらの降りは楽しくて大好きです♪
足元と同じく積み重ねたものが役に立つ瞬間です。

5/20 16:31

幸徳平到着。木陰になったのでひと休み。

5/20 16:55

下山道の2110m地点には四等三角点が設置されてました。

5/20 16:57

2110m地点の岩

5/20 17:37

また暫くは急斜面です。

5/20 17:46

なだらかな笹原でダケカンバになったら終わりは近いです。

5/20 17:48

到着〜お疲れ様でした〜♪

5/21 13:14

今回のルート立体

撮影機器：

SOV33 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

備考

ピッケル（蓼科山へ北側斜面から登る際）

感想

kumamon1592

いつでも行けそうでなかなか行けなかったモッコリ蓼科山へ。北八ヶ岳最北の周回、残雪のある北側から上がろうと周回しました。距離は長かったですが、双子山の予想以上の展望の良さと、あまり歩く人の居ない静けさで、気持ち良い山行となりました。周回なら今回のルートがオススメと思いました。蓼科山の王道ピストンは積雪期で次回に♪

コメント

としみず

まったく同じルート！
大河原峠の少し上でお会いしました怪しい登山者です。
すれ違ったときも、駐車場に戻ってからも、まさか同じ日・同じ時間帯・全く同じルート（ただし廻る方向だけが逆）だとは思いもよりませんでした。
双子池〜亀甲池では的確な踏み跡があり、お陰様で助かりました（´ω｀）ノ

kumamon1592

Re: まったく同じルート！
ホントに同じトレースですね〜♪♪
アップ写真をリバースして拝見させて頂きました(笑)面白かったです♪
コスプレが印象的で、絶対忘れないと思いますので、どこかで再会出来たら山話しましょうね♪くまモンのヌイグルミ持って撮影してたら僕です(笑)
しかし、あの蓼科山からの降りは怖かったでしょうね〜！振り返ってもゾッとしました。
お疲れ様でした！

としみず

フォローありがとうございます
なかなか怪しいので、こちらからフォローするのはどうしても奥手でして（^^ゞ
山とくまモン、良く合っていて写真が微笑ましいです♪
こちらはコスでないときは、くまみこのまちちゃんを目印にしてください(^^;
https://twitter.com/toshimizu7566/status/771885240587464704/photo/1
(ちょっと写真周りが激しいので、安全なところで；汗)

kumamon1592

Re: フォローありがとうございます
確かに怪しいです(笑)
アーティストかと思いました♪
くまみこのまちちゃん。了解しました！
相方も愉快な人なので宜しくお願いします♪