富士山 吉田馬返し〜剣ヶ峰

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:29
• 距離: 18.9km
• 登り: 2,408m
• 下り: 2,399m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:06
• 休憩: 0:23
• 合計: 9:29

3:36 馬返し
4:51 4:51 佐藤小屋
5:16 5:17 吉田口六合目・富士山安全指導センター
7:36 7:40 須走口・吉田口登山道 本八合目
8:26 8:38 久須志岳
9:12 9:13 富士山
9:44 9:47 久須志岳
11:18 11:20 獅子岩
11:47 11:47 吉田口六合目・富士山安全指導センター
12:03 12:03 佐藤小屋
13:05 馬返し

5年連続の春の馬返しからの富士山です。慣れているとは言えさすがに疲れた。

天候

晴天、8合目迄は無風、頂上は暴風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返しの駐車場 am3:20 2台、下山時 12台くらい

コース状況／危険箇所等

閉山期間中です。積雪期の事故は命に関わるので冬山の装備と経験は必須です。
https://rindow33kai.grupo.jp/blog/1775387
7合目の花小屋の付近から雪があり、アイゼン必須は8合目からです。
須走下山道には意外に雪があります。
気温が高く雪は緩んでました。

写真

5/21 3:35

日の出の1時間程前なので真っ暗です

5/21 4:32

4号5勺ですっかり明るく

5/21 4:59

5合目佐藤小屋の10mほど上の星観荘の前から

5/21 4:59

遠いなぁ

5/21 5:16

6合目付近
山中湖の照り返しが眩しい

5/21 5:17

向きを変えてもう一枚

5/21 5:17

7合目の山小屋迄は夏道です

5/21 5:58

七合目の花小屋の脇
コレを登りましたがここは登山道ではありません
登り切ると再び夏道になります

5/21 5:58

晴天ですがガスで遠くはぼんやり

5/21 7:36

たくさんある八合目の中の本八合目

5/21 7:39

八合目トモエ館

5/21 7:36

残る山小屋は1つ、頂上の鳥居も見えました
雪の斜面を真っ直ぐ登ります

5/21 8:27

292分で到着〜♪
ほぼ無風だったのにここから暴風とは

5/21 8:27

まだまだ雪に埋もれてます

5/21 8:29

剣ヶ峰を見ながら小休止

5/21 8:43

お鉢めぐり
東側です

5/21 8:54

富士宮口の辺り
風が強くなり一時停止を繰り返します

5/21 8:54

5/21 9:10

到着
風が強く滞在2分で撤収

5/21 9:25

吉田口に向かう途中のお釜の中の雪原
反対側は富士宮口の神社のあたり

5/21 9:47

富士山模型と本物

5/21 9:49

下山開始
またね〜

5/21 9:50

須走駐車場方面からスキーの方が沢山登ってきます

5/21 10:19

スキーヤー達が蟻のように見えます

5/21 10:27

何か書いてあるかと思い近づくとこの通り・・・？

5/21 10:55

須走の下山ルートは道にだけ積雪がありました
登山道を戻れば良かった

5/21 11:11

まだまだ雲の上

5/21 11:29

吉田道への合流点へ向かいます

5/21 11:37

気温が上昇してガンガン溶けてます

5/21 11:47

ようやく砂ふるいの合流点

5/21 12:45

2合目、倒木が道を塞いでいます
馬返し〜佐藤小屋の間で3ヶ所倒木がありました

5/21 13:04

馬返しはすっかり初夏

5/21 13:28

中の茶屋の前

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

グローブ 防寒着 アイゼン ピッケル ストック

感想

gibson45

登山の対象としてはイマイチ・・・などと言われる富士山ですが5月に登ると初夏→春→冬と季節を遡り、下山で再び初夏に帰る変化に富んだ楽しいコースです。そして馬返し〜佐藤小屋の吉田古道はなかなか魅力的な登山道です。

2700mの花小屋からあえて道を外れて積雪箇所を登りましたが登山道ばノーアイゼンでも行けたようです。2つ上の小屋でアイゼンを外し再び夏道。3200mの白雲荘から上は完全冬装備です。ガツガツ登り頂上（久須志岳）に到着すると暴風、晴天ですがもやがかかって八ヶ岳、東京湾、伊豆大島などは見えず残念。それでも雪が張りついた火口は大迫力です。お鉢巡りで富士宮口頂上まで行くと一段と風が強くなり、最後の斜面はへばりつくような低姿勢での登りとなりました。

下山を開始すると眼下に蟻の群れ・・ではなく須走口の駐車場から登って来るスキーの人達。見かけたのはスキーの人50人、登山の人20人くらいで、須走口の駐車場には沢山の車が見えました。外国人も多く「こんにちは」と同じくらい「hello, have a nice day」と言ってました。下山は須走下山道を選択しましたがこれは失敗、つづら折りの道にだけ雪が残り、しかもグズグズでズボズボでした。

5合目迄下るとTシャツ、短パン、スニーカーの人達がチラホラ。富士登山競走の練習の方たちです。空身とはいえ富士吉田の街中から11キロも登り坂を走った上に馬返しから佐藤小屋迄60分程で登らないと時間内の完走は困難・・・恐ろしいレースです。
私も参加者なので練習しなきゃ。