白馬周回 旭岳東面滑降
- GPS
- 11:21
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 2,060m
- 下り
- 2,073m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GW以来の山スキー、いよいよ終盤戦白馬に来なきゃシーズンも終われない。
今回は旭岳東面、二号雪渓を落とそうとスタートする。
4:20猿倉からシートラでいく、長走沢手前からようやく雪が出てくる。しばらく様子見ながらシートラで歩き、大雪渓へ出る。毎年、大雪渓の取り付き付近で難儀するが今年は沢割れもなく快適に大雪渓に出た。
白馬尻手前でシール歩行に切替、さぁー、一気に登り上げよう。
5:35白馬尻通過、今日は気温も高めだ早めに標高を稼ぎたい。相棒も調子良さそうだガンバ! 白馬沢を覗くと広大な斜面が。二号雪渓の状況次第では周回するのもありかなと思いつつせっせと歩く。相棒とは”12時白馬山荘”と約束し単独で行く。
岩室跡からの急斜面もザクザク雪でスリップもするがシールで問題なく登り上げた。
7:50 避難小屋通過 自撮りしながら頂上宿舎を目指す。
9:00 頂上宿舎到着、出発から4時間30分。
さぁ、旭岳東面へ!!宿泊の先行者2名が南面から下りてきた。「上部快適、下部ザクザクとの事」東面もクラック入ってはいるが問題ないだろう。
9:53 旭岳山頂 写真パチパチ撮り、雷鳥もお出迎え!!白馬に来たらもう珍しくないですね。滑走準備をして東面に飛び込みましょう。
出だしやはり緊張〜、このドキドキ感がたまらない。横滑りで雪質チェック。大丈夫そうだ、一気に行く。スラフも流れ追いかけっこだ。途中横で非難し、下部までもう一本。ご馳走様でした。
本当はこのまま柳又へ滑り込みたいが、相棒と白馬山荘と約束してあるので山荘まで登り返す。
11:20 白馬山荘 相棒も着いていたがお疲れのようだ。この様子では二号雪渓はちょっと危険だ。二号雪渓は諦めて、周回ルートに変更とする。
白馬山荘からシートラで山頂へ向かい、途中二号雪渓の様子を見ると5名ほどの滑走跡が残っていた。またの機会に。
12:05 白馬山頂 白馬沢の様子を伺う。右俣はしっかり付いていそうだ。
写真もそこそこに三国境へ向かう。
2850mでナイス斜面が広がった。よし、代掻き馬の上部をトラバースし右俣へ行こうと思い込んでしまった。滑走モードに切替いざ右股めざしトラバースする。
徐々に高度を落としトラバースするが、正面に馬のしっぽが!!やはりダメか、登り返すか、尻尾の付け根の間を行くか、さぁ〜どーしよう。ダメなら登り返すと決め、横滑りで落ちてみる。スラフがノドに勢いよく落ちていく、やはりダメか。下を覗き込む水が出ていた。下の様子もわからないので登り返そう。
14:20 100m程登り返し、2580m地点から滑走再スタート。
相棒よ疲れているのにごめんよ!!笑
右俣に出れば後は下まで落ちるのみ。下部のデブリランドを、デッコンボッコン右往左往しながら下り出合まできた。
出合で先行の川崎の方と歓談した。三国境まで忠実にきて右俣を下りて来たと。普通はそうだよなと反省。
出合からは快適〜快適〜♪♪写真撮り合いながら、大雪渓に別れを告げ、長走沢で滑走終了。
あとは猿倉まで歩いて山行は終了した。
多少のミスはあったが快晴に恵まれ、楽しい山行であった。
あすは富山出張の為、このまま富山へ向かいえび寿司で日本酒をいただきました。
サイコーの旅であった。満足満足〜大満足!!
始めましてshell14bと申します。
この日私も少し先に旭岳に登りました。
私はビビッて回避、柳又へ滑走しました。
旭東面はさぞ痛快だったでしょうね?イヤー見事です。
その後、三国境から右股を先行して滑ったものです。
実はレコの中に遠景から私が写った写真(52)を見つけました。
差し支えなければここから頂いてもよろしいでしょうか?
宜しくお願い致します。
shell14bさん こんにちは。
レコ拝見させて頂きました。写真紛失されてしまったようで。。。さぞかし絶景だったとお察しします。
52の写真解像度上げて再アップしましたので是非活用してください。
他の写真もお使いいただいても構いませんので。
楽しい山スキーシーズンを!!
有難うございます。
大変助かります。
シーズン終盤ですが楽しみましょう!!
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