釈迦ヶ岳、前鬼より

2017年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,457m
• 下り: 1,453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 2:09
• 合計: 8:18

7:02 前鬼林道ゲート
7:35 7:48 小仲坊
8:52 9:06 二ツ岩
9:46 9:46 水場
9:54 9:56 太古の辻
10:00 10:01 大日岳
10:27 10:28 深仙ノ宿
11:12 12:01 釈迦ヶ岳
12:27 12:28 深仙ノ宿
12:52 13:17 大日岳
13:19 13:22 太古の辻
13:26 13:26 水場
13:51 13:55 二ツ岩
14:31 14:46 小仲坊
15:08 15:09 前鬼林道ゲート
15:20 ゴール地点

06:50 スタート(0.00km) 06:50 - ゴール(12.51km) 15:20

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前鬼、小仲坊では水を無料で分けて頂けた。
補給地点が少ないので、助かった。

コース状況／危険箇所等

大した場所ではないが、苔の岩で転けた。

その他周辺情報

きなりの湯

写真

5/27 7:00

今日はそれほど大変なルートではないと思われたので、のんびりスタート

5/27 7:02

前鬼へ向けて林道を歩く

5/27 7:03

渓谷を眺めつつ歩く

5/27 7:21

こちらの渓谷の水はかなり透明感が強い
碧い感じはない

5/27 7:22

良く分からない花だが綺麗な白が目立った
他にもウツボノカズラと勘違いしていたマムシグサも生えていた

5/27 7:33

林道を抜け...小仲坊へ到着

5/27 7:36

どピーカン

5/27 7:39

宿坊はまだ閉まっていた

5/27 7:41

行者堂は閉まっていた
手前にある地蔵様を

5/27 7:44

花が沢山落ちていた・・・

5/27 7:44

綺麗だったので撮ってみた
君の名は？

5/27 7:47

ようやく登山開始
ここまでほぼ舗装路だった

5/27 7:50

前鬼の宿坊跡群の石垣が大量にあった
最盛期には多くの人が訪れていたに違いない

5/27 7:51

役行者の子供である五鬼が宿坊をしていたとの事だが、1家残るのみらしい
[訂正]弟子の子供らしいです＾＾；

5/27 7:53

小さな祠がいくつか点在

5/27 8:06

道標に従う

5/27 8:14

少し迷いつつ登る

5/27 8:24

爽やかな風が吹いており、清々しい

5/27 8:34

階段が多く、急激に高度が上がっていく
休憩を入れれば良いのだが、タイミングが難しい

5/27 8:49

折れ曲がった木に乗っかかる杉の木
トンネル状になっていた

5/27 9:00

二つ岩に到着
大きな岩が2つ立ち並ぶ
間からは少し展望が望めた

5/27 9:03

釈迦とは釈迦ヶ岳の事か？
それともそちらに鎮座する方を指すのか？

5/27 9:06

石楠花（しゃくなげ）の　散る花、山道　咲き誇る

5/27 9:06

角度によって見え方が違いました

5/27 9:21

失敗した。単純に岩の苔で転けたが、その際に左脇腹を強打
呼吸を乱したが時間と共に復調した
大休止を入れたつもりだったが、たいした時間を休んで居なかったようだ
今日は天気が良いななどと軽口を叩いて気を紛らわしてみたりした。が、やはり痛い

5/27 9:28

開けた所から高い山が見えた
あれが釈迦ヶ岳？と聞くと、
だいいちがたけらしい

5/27 9:49

先ほどから尾根道の近くを歩いているがなかなか稜線へは出ない模様
尾根なら展望が開けて気持ち良さそうだが

5/27 9:51

だいいちがたけが近づく
少し痛いが歩けそうだ

5/27 9:53

太古ノ辻へ到着

5/27 10:04

大日岳へは釈迦ヶ岳の帰りに寄るか判断することにした

5/27 10:15

こちらはアカヤシオ
青空に負けない鮮やかさ

5/27 10:18

釈迦ヶ岳方面にみえるアカヤシオ

5/27 10:20

深仙の宿のあるコルへ下る

5/27 10:22

立ち枯れる杉

5/27 10:22

お堂へ、なだらかなコルは歩きやすい

5/27 10:23

少し大きめのケルン

5/27 10:25

お堂は修験道らしい感じがした

5/27 10:55

釈迦ヶ岳への稜線
それほど遠くなさそうだ

5/27 11:04

山頂近くの分岐
深仙から意外と登りが長かった

5/27 11:12

お釈迦様を確認
ようやく山頂へ

5/27 11:13

杖・・・錫杖（しゃくじょう）と言うらしい、登山ではお花の名前も勉強になるが、仏教用語も勉強になる

5/27 11:15

南方方面
手前ピンになっていた

5/27 11:16

お釈迦様の裏でご飯を頂いたが、煮炊き用の水を忘れてしまった
握り飯と多かった携行食で終いにした

5/27 11:18

あれが七面山らしい
大きな一枚岩？らしいのが特徴的

5/27 11:55

お釈迦様のたもとに小さな地蔵さまも

5/27 11:55

三角点

5/27 11:55

1799．6m
標高の割には登りが厳しかった

5/27 11:55

おだやかな顔をされておられ

5/27 11:58

北方面は八経ヶ岳が見えた
近畿方面での最高峰とのこと

5/27 11:58

今まで奈良の山ではあまり好天に恵まれたことがなかったが、最高の日に来られて良かった

5/27 12:16

下山開始
笹が多く繁茂しており、羽虫が多く飛んでいた
これから熱くなるとバグネットが欲しくなりそうだ

5/27 12:58

大日岳、だいにちだけ、でした
だいいちがたけ、と勘違いしてた

5/27 12:59

大日岳からも釈迦ヶ岳がしっかり確認できた

5/27 12:59

中間の小屋も

5/27 13:00

大日岳へは行場がある
クサリは行場用で使ってはいけないとの事だったので、ある程度ハンドで登ったがもう少しの所で手が届きそうにないので、断念

5/27 13:10

のぼっている所は撮してはいけないと掲示があった
行場が荒れるのは良くない
修験道と登山である程度の線引きが必要と言うことか

5/27 13:41

往路で転けたところ
苔や浮き石など気をつける、荷物も重すぎないようにするなど対策したい

5/27 14:33

前鬼の小仲坊へ戻って来た
朝は開いていなかった宿泊所の中が見れた
かなりの人数が泊まれそうだ

5/27 14:33

急登を降りてきて疲れた
青い空と濃い緑、もう初夏から夏に入りかけているのかとさえ感じる

5/27 14:34

柴犬くんがわいわいとないていた
自宅に柴がいるので、雰囲気を感じつつ、手を出したらすり寄ってきた
少しばかり撫でてみて、ウチのとは性格が違うなと思った

5/27 14:44

行者堂
こちらも朝は開いてなかった

5/27 14:46

前鬼を後に
小屋にてお水を頂いた
無料で良いとのことでご厚意にあずかった

5/27 15:29

登山終了、車を転がして滝を見に行く
林道が長く、足の水ぶくれが破れて痛いと言っていた友人の足は前回の私と同じだった

5/27 15:30

不動七重の滝は水量・高低差が凄かった

5/27 15:31

下部にも数段の滝がある模様

5/27 15:32

もっと近づいて見たかった

5/27 15:36

少し走った所にある道標
先ほど見ていた所が車道上の展望所と思える
もっと目の前で見るには道標左の遊歩道を沢へ降り、沢に沿って遡上する必要がありそうだが、時間がかかりそうで断念

5/27 16:06

きなりの湯を利用した
かなりぬめり気のある湯で湯温がほど良く、のんびり入れた、かなり良い
昼飯を少ししか食べられなかったので、ここで遅飯、うどん定食が美味かったので、そのうどんを土産にした

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

fktm_gasu3

友人のお誘いで奈良の釈迦ヶ岳へ。
数年前にも狙ったが雨天で中止の憂き目にあっており、今回も行きの車で大雨（警報によると70mm/h）に降られて、またダメなのかと考えつつ向かうと登山口ではもう星空が見えており、安心してシュラフに潜り込んだ。
登山自体は快晴の中、清々しく歩け、頂上でも最高の展望が望めてこれ以上ない山行となった。
途中で転けたのと煮炊き水を忘れたのでそこが反省点だった。まだ痛いので病院へ行ってみても良いかもしれない。