テント担いで権現岳・編笠山

2017年05月27日(土) 〜 2017年05月28日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,338m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 2:30
• 合計: 7:50

6:50 観音平
7:40 7:50 雲海
8:30 8:40 押手川
9:50 11:20 青年小屋
11:50 11:50 のろし場
12:40 12:40 権現小屋
12:50 13:30 権現岳山頂
14:40 青年小屋キャンプ場

2日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:40

8:00 青年小屋キャンプ場
8:30 9:00 編笠山
10:00 10:20 押手川
11:40 ゴール地点

天候

快晴の二日間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

もうアイゼンは必要なし。

その他周辺情報

小淵沢道の駅・延命の湯820円

写真

5/26 6:54

観音平出発
登り始めは緩やかな樹林帯

5/26 7:44

雲海展望台で一呼吸

5/26 8:37

ここ、押手川までは気持ちの良い林道。
テント装備のザック背負っているけど気分は軽快♪

5/26 9:31

青年小屋直下は若干雪が残ってますが、アイゼン着けるまでもない状態。

5/26 9:54

青年小屋は突然パッと現れる感じの到着
登山口から3時間という丁度良さ。

5/26 10:10

早速テントの受付を済ませます。
600円とリーズナブル
この日、一番乗りでした〜♪

5/26 11:25

テント設営と昼食を済ませ、最小限の装備を背負い権現岳を目指します。

5/26 11:51

権現岳山頂は、右側のピーク
あそこまで地図時間で1時間30分。

5/26 11:31

振り返ると、明日登る編笠山とテント場が。

5/26 11:53

ノロシバ通過。
ここからが権現岳の真骨頂、森林限界ルートです。

5/26 11:54

左のピークが山頂手前のギボシ・・・
と、このとき思っていたけど、本物のギボシはその裏にあるのです。

5/26 11:58

振り返って、さっきのノロシバ。

5/26 12:00

実は権現岳は二度目なのですが、山頂付近の地形がちょっとイビツで判り難いのです。

5/26 12:07

このとき、てっきりギボシの頂上直下だと思ってまして・・・

5/26 12:12

一生懸命登ってます。

5/26 12:07

かなりの急登だったりします。

5/26 12:15

もうすぐギボシの頂点だ！
やった！　てっぺん来たよ！♪

5/26 12:23

と、思ったら、、、
その先のあのピークが正真正銘のギボシなのでした（＾＾）
ガビィ〜〜ン、、、

5/26 12:24

でももう山頂と権現小屋がはっきり見えますよ。
がんばろう！

5/26 12:24

でも、ちょっと凹むスケールだなぁ〜

5/26 12:29

登り中の魔法の言葉・・・
「歩いていれば、いつか着く」

5/26 12:30

高所恐怖症の人には少々怖〜い道。
落ちたら死んじゃうけど、落ちなければ全然問題なし！

5/26 12:31

左がさっき騙された偽ギボシ
只今、怖楽しい本ギボシ直下

5/26 12:31

ゴールは間近

5/26 12:40

赤岳・阿弥陀岳　降臨

5/26 12:43

権現小屋通過

5/26 12:45

振り返ると、今まで歩いて来た稜線が一目。

5/26 12:47

いよいよ山頂で御座います。

5/26 12:51

前回ここへ登った時は、ガスガスで何も見えなかったのであります。
ようやくその借りを返す時がやってきました♪

5/26 12:52

権現岳2715m　山頂〜〜〜

5/26 12:52

硫黄〜横〜赤〜阿弥陀　一望！

5/26 13:01

今度はここからキレット経由で赤岳目指したいのココロ

5/26 13:00

富士山も、ほんのり

5/26 13:00

心につかえていた物が取れたかのような高揚感。
やっぱり山頂は快晴でなくっちゃ。

5/26 13:05

時間はたっぷりあるので、ちょっとコースを外れて噂の長〜い梯子を見に来ました。

5/26 13:06

あ・し・が・す・く・む〜〜

5/26 13:36

では、山頂に別れを告げて、、

5/26 13:15

青年小屋へ戻りましょう。

5/26 12:58

これから帰る稜線を望む。

5/26 13:50

落ちなきゃ全然問題ないルート

5/26 14:07

空が青いッす

5/26 14:08

遠方に南アルプス

5/26 14:30

戻ってきました。
前方の編笠山も前回登ったときはガスガス地獄で何も見えず・・・
明日も晴れますように！

5/26 14:45

テント場近くの乙女の水にて給水

5/26 14:52

さぁ、御飯御飯♪
ぺペロンチーノにセブンイレブンで買った焼きとうもろこしをぶっ掛けて、金のウィンナーをおかずにわしわし食べるぞぉ♪

5/26 15:25

が！！　無い！、無いのである・・・
テント内の熱で痛まないようにフライの下に忍ばせておいた金のウィンナーと焼きとうもろこしパックのメインディッシュが・・・
（まさか、monkichiくんの仕業か？）

5/26 17:29

その時、上空から「アホ〜！　アホ〜〜！」の声が！
そこにはいかにも悪そうなデカ鴉が、アタイの慌てぶりを俯瞰しているではないか！
アイツの仕業かぁぁぁ！

5/26 14:51

くそ！　返せ！　俺のウィンナーととうもろこし！

（疑ってすまん。monkichi君）

5/26 17:28

う〜む、、、　
アイツに喰われるために麓から担ぎ上げてきたと云う訳か・・・
悔しい！

5/26 17:31

夕方になって、かなりのテント数になりました。

5/26 17:45

ふて寝します。

5/27 6:08

翌朝・・・
さ、寒い！
フライが霜でビッシリ

5/27 5:59

テン場からの富士山！
これは山頂、期待出来そう

5/27 8:03

編笠山経由で下山します。
（一旦登るけど）

5/27 8:06

マークのついた岩をピョンピョンと跳ねるように進みます。
テント装備ザックにもだいぶ馴れました。

5/27 8:04

いいね、いいね♪

5/27 8:09

振り返って青年小屋。
そして背後はギボシと権現岳

5/27 8:12

慣れると楽しい岩飛び登り

5/27 8:17

さらばテント場

5/27 8:36

山頂直下は雪が残っている部分もありますが、もうすぐ完全に無くなるでしょう。

5/27 8:37

着きました。山頂！

5/27 8:37

こりゃ絶景だぁ♪

5/27 8:38

富士山も松竹ポジション

5/27 8:38

南アルプス全景
なんてクリアな風景

5/27 8:39

前回のガスガスを帳消しにしてお釣りがくる位のラッキーさ

5/27 8:40

こちらは北アルプス揃い踏み♪　信じられん！

5/27 8:41

こちらは中央・南八ヶ岳揃い踏み

5/27 8:43

前回がトホホな状態で良い印象ではなかった編笠山、、、
惚れ直しました！

5/27 8:44

山頂で展望の効かなかった山、全てをやり直したい衝動に駆られます。
その筆頭は豪雨の北岳！

5/27 8:48

その北岳・・・　
写真中央に君臨。やっぱりカッコイイ

5/27 9:03

縦でもう一枚。

5/27 8:59

もうウィンナーもモロコシもどうでも良いや。
いつまでも見ていたい風景。

5/27 9:07

縦でもう一枚。

5/27 10:22

権現〜編笠というと、日帰りでも充分可能なコース。
今回テントで一泊なので時間的にも余裕たっぷり♪
タイムを気にせず風景眺めたりお茶を飲んだりのんびり下山

5/27 11:19

新緑が眩しい季節で御座います。

5/27 11:41

コンパクトながらも様々なシチュエーションを楽しめるコースですね

5/27 11:56

高速道路を使わずとも、逗子の自宅まで陽のあるうちに帰れた。
八ヶ岳はアクセスも最高です。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

aura-t

以前もテントを担いで登ったことがあるこのコース
その時は天候がイマイチで、山頂はいずれもガスガスで展望効かず・・・
以来、機会があればもう一度登って景色を見てみたい、と、思ってました。
そんな折、そろそろ夏山テント登山準備を、と考え思い立ったのがこの山行
登山口から3時間という自分には丁度良いボリューム感、さほどの急登は無い優しさが魅力です。
それと、新緑の季節というのもポイントが高かったですね。
標高が低い部分での明るい樹林帯は八ヶ岳の魅力の1つ。
良い季節、良い天候の時に決行できてラッキーな2日間でした。

コメント

monkichikun

裏山椎茸
乙女の水が…飲みたいです(ノ_＜。)。

aura-t

Re: 裏山椎茸
きっとまたmonkichiくんなら頭を洗っちゃうんだろうなぁ‥‥ って想いながらがぶ飲みしました！