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Yamareco

記録ID: 1152980
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山(女ノ神茶屋〜天祥寺原〜竜源橋周回)

2017年05月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
12.0km
登り
924m
下り
935m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
1:00
合計
6:56
8:34
8:34
71
女ノ神茶屋・蓼科山登山口
9:45
9:46
15
10:01
10:01
79
11:20
11:50
5
11:55
12:02
34
12:36
12:51
58
蓼科山荘・将軍平
13:57
13:58
8
14:06
14:10
62
15:12
15:12
8
15:20
15:20
10
15:30
すずらん峠駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車にて女ノ神茶屋向かいの「すずらん峠園地駐車場」まで
コース状況/
危険箇所等
登りで利用したルートは森林限界まで危険個所はありません。
森林限界から山頂までの岩場は注意が必要です。
ペンキマークに従い、慎重に進んで下さい。

山頂ヒュッテから将軍平までは北面を下るため、残雪によって非常に滑りやすい状態になっています。
あと数週間で無くなるかと思いますが、心配な方は滑り止めをお持ち下さい。
ピストンされる方は蓼科山荘でレンタル(500円)出来ます。

雪解け直後のため、全般的に道が落ち着いておらず、浮石も多いです。
その他の状況も含めて写真を参考にして下さい。

道迷いの心配はありませんが、GPSや地図などを確認しながら進んで下さい。
また、気象条件などによって状況は大きく変化しますので、事前の入念な情報入手と万全の準備で臨んで下さい。
その他周辺情報 下山後は「小斉の湯」に立ち寄りました。
標高1,275mに位置する「見晴らしの湯」は素晴らしい眺めでした。
女性用の露天風呂は男性用よりも高所にあるので、更に開放感を味わえると思います。

蓼科 旅館 蓼科高原の温泉宿 小斉の湯 公式HP
http://www.kosainoyu.jp/

温泉後は、以前から気になっていたこちらで食事を済ませて帰路につきました。

ハルピンラーメン 富士見諏訪南IC店
https://tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20018687/

その他の情報はこちらからどうぞ。

蓼科観光協会オフィシャルサイト
http://www.tateshina.ne.jp/index.html
途中で見えた蓼科山。天気に恵まれ最高の一日になりそうな予感。
2
途中で見えた蓼科山。天気に恵まれ最高の一日になりそうな予感。
駐車場は8時過ぎの到着でこの状態。向かい側の駐車場は若干の余裕がありました。
駐車場は8時過ぎの到着でこの状態。向かい側の駐車場は若干の余裕がありました。
とても綺麗なトイレでした。
とても綺麗なトイレでした。
女ノ神茶屋は休業中かな?下山後も閉まっていました。
女ノ神茶屋は休業中かな?下山後も閉まっていました。
でわでわ、行ってきます!
でわでわ、行ってきます!
まずは緩やかに背丈ほどの熊笹を抜けます。
1
まずは緩やかに背丈ほどの熊笹を抜けます。
さぁ、高度を稼ぎますよ。
さぁ、高度を稼ぎますよ。
うんしょ、うんしょ。
うんしょ、うんしょ。
またもや熊笹の海。
またもや熊笹の海。
八ヶ岳ブルー。
所々に指導標があります。
所々に指導標があります。
大きな石がゴロゴロ。
大きな石がゴロゴロ。
日影は涼しく・・・。
日影は涼しく・・・。
日向は暑い。
大きな石を越えると・・・。
大きな石を越えると・・・。
見晴らしの良いポイントが!
見晴らしの良いポイントが!
おぉーっ!
中央アルプス。
御嶽山。
甲斐駒ヶ岳。
諏訪市街かな。
あそこがヒュッテ「アルビレオ」ですね。
あそこがヒュッテ「アルビレオ」ですね。
アップでパチリ♪
アップでパチリ♪
もう少し上がると・・・。
もう少し上がると・・・。
南アルプスもしっかり。
南アルプスもしっかり。
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。
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甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。
標高2,110m標識に到着。
標高2,110m標識に到着。
ついに山頂を捉えました!
ついに山頂を捉えました!
単独女性に軽く抜かされるオッサン二人。(うち一人は孫あり。笑)
単独女性に軽く抜かされるオッサン二人。(うち一人は孫あり。笑)
道が明るくなると・・・。
道が明るくなると・・・。
幸徳平に到着。
ここから最終アタックです。
ここから最終アタックです。
ようやく南八ヶ岳の稜線が拝めました。
ようやく南八ヶ岳の稜線が拝めました。
アップでパチリ♪
アップでパチリ♪
雪が解けたばかりなので石が安定していません。
雪が解けたばかりなので石が安定していません。
浮石も多いので慎重に。
浮石も多いので慎重に。
積雪期の方が歩きやすいのかな。
積雪期の方が歩きやすいのかな。
縞枯れ現象?
振り返るとこんな感じ。
振り返るとこんな感じ。
縞枯れ地帯を抜けると・・・。
縞枯れ地帯を抜けると・・・。
森林限界に出ました。
森林限界に出ました。
ここでボクはポールを収納。
ここでボクはポールを収納。
南八ヶ岳のがどーん!
3
南八ヶ岳のがどーん!
アップでパチリ♪
1
アップでパチリ♪
時には手も使いながら登ります。
時には手も使いながら登ります。
高度感が出るように狙ってみましたが・・・。
高度感が出るように狙ってみましたが・・・。
本当はこんな感じです。(笑)
本当はこんな感じです。(笑)
眺めが良いねー!
眺めが良いねー!
鎖は使いませんでしたが・・・。
鎖は使いませんでしたが・・・。
時間はたっぷり使いました。
時間はたっぷり使いました。
ここまで来ればもう少し。
ここまで来ればもう少し。
振り返るとこんな感じ。
振り返るとこんな感じ。
北横岳から南八ヶ岳の稜線。
北横岳から南八ヶ岳の稜線。
白樺湖の向こうに霧ヶ峰(車山)。更に右奥には美ヶ原(王ヶ頭)も見えています。
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白樺湖の向こうに霧ヶ峰(車山)。更に右奥には美ヶ原(王ヶ頭)も見えています。
白樺湖をアップでパチリ♪
白樺湖をアップでパチリ♪
不安定な岩も多く、高度感もたっぷり。
不安定な岩も多く、高度感もたっぷり。
ちょっぴりドキドキ。
ちょっぴりドキドキ。
風が強かったら更に怖いですね。
風が強かったら更に怖いですね。
矢印に従って進むと・・・。
矢印に従って進むと・・・。
山頂ヒュッテが見えました!
山頂ヒュッテが見えました!
後で立ち寄ることにして、まずは山頂に向かいます。
後で立ち寄ることにして、まずは山頂に向かいます。
石がゴロゴロで歩き辛いー。
石がゴロゴロで歩き辛いー。
蓼科山頂に到着ー!
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蓼科山頂に到着ー!
山頂表示とパチリ♪
3
山頂表示とパチリ♪
想像していたよりも遥かに広ーい!
想像していたよりも遥かに広ーい!
三角点にタッチ♪
2
三角点にタッチ♪
食後はコーヒーで乾杯♪
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食後はコーヒーで乾杯♪
ヒュッテまでの道のりはこんな感じ。
ヒュッテまでの道のりはこんな感じ。
テラス席良いですねー!ラーメンの良い匂いが・・・。(笑)
テラス席良いですねー!ラーメンの良い匂いが・・・。(笑)
評判通りの素敵な小屋です。
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評判通りの素敵な小屋です。
本当にピアノがあります!泊りたいー!
本当にピアノがあります!泊りたいー!
山バッジを購入しました。
1
山バッジを購入しました。
トイレは有料(200円)です。
トイレは有料(200円)です。
将軍平・蓼科山荘に向けて出発。
将軍平・蓼科山荘に向けて出発。
残雪をトラバース。まさかこんなに雪を踏めるとは思いませんでした。
残雪をトラバース。まさかこんなに雪を踏めるとは思いませんでした。
この下りが一番緊張しました。
1
この下りが一番緊張しました。
振り返ってパチリ♪
振り返ってパチリ♪
ちょっぴり緊張。
ちょっぴり緊張。
滑り止めが欲しい。
滑り止めが欲しい。
あちらこちらから悲鳴が・・・。(笑)
1
あちらこちらから悲鳴が・・・。(笑)
一歩ずつ慎重に。
一歩ずつ慎重に。
残雪区間が終わったら・・・。
残雪区間が終わったら・・・。
今度は泥で滑ります。
今度は泥で滑ります。
無事に下り切りましたー!
無事に下り切りましたー!
将軍平・蓼科山荘に到着。
将軍平・蓼科山荘に到着。
結構下りて来ましたね。
結構下りて来ましたね。
アップでパチリ♪
アップでパチリ♪
こちらもステキな雰囲気ですね。
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こちらもステキな雰囲気ですね。
露店もあります。
1
露店もあります。
Tシャツのデザインが豊富でした。
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Tシャツのデザインが豊富でした。
さぁ、出発しましょう!
さぁ、出発しましょう!
やっぱり石がゴロゴロ。
やっぱり石がゴロゴロ。
不安定で歩き辛いのに・・・。
不安定で歩き辛いのに・・・。
残雪も少し。
涸沢に出ました。
涸沢に出ました。
振り返るとこんな感じ。逆ルートの人は注意が必要ですね。
振り返るとこんな感じ。逆ルートの人は注意が必要ですね。
沢を離れたり・・・。
沢を離れたり・・・。
戻ったりを繰り返し・・・。
戻ったりを繰り返し・・・。
道が歩きやすくなったら・・・。
道が歩きやすくなったら・・・。
開けた場所に出ます。
開けた場所に出ます。
蓼科山を背負って・・・。
蓼科山を背負って・・・。
分岐に到着ー!
さっきはあそこに居たんだねー。
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さっきはあそこに居たんだねー。
いつかのための赤線延ばしに天祥寺原まで行ってきます。
いつかのための赤線延ばしに天祥寺原まで行ってきます。
isshiy5555氏を待たせているので走ります。
isshiy5555氏を待たせているので走ります。
さっきまでとは違って走りやすいー!
さっきまでとは違って走りやすいー!
あれ?もう???
あれ?もう???
片道15分のはずが約5分で到着。
片道15分のはずが約5分で到着。
あちらが北横岳方面ですね。いつかはここを歩きたいな。
あちらが北横岳方面ですね。いつかはここを歩きたいな。
お待たせー!
水が冷たくて気持ち良いー!顔を洗ったらスッキリ♪
水が冷たくて気持ち良いー!顔を洗ったらスッキリ♪
さぁ、竜源橋へ戻りましょう。
さぁ、竜源橋へ戻りましょう。
沢を渡り・・・。
沢を渡り・・・。
笹原を抜けて・・・。
笹原を抜けて・・・。
ありがとう蓼科山!
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ありがとう蓼科山!
北横岳。
アップでパチリ♪
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アップでパチリ♪
苔生した感じが八ヶ岳の魅力のひとつ。ちょっと乾いちゃってる?
苔生した感じが八ヶ岳の魅力のひとつ。ちょっと乾いちゃってる?
アップでパチリ♪
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アップでパチリ♪
沢沿いを進みます。
沢沿いを進みます。
お馴染みのしゃれこうべ。
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お馴染みのしゃれこうべ。
沢沿いを離れたら、九十九折りを下ります。
沢沿いを離れたら、九十九折りを下ります。
砂防フェンスを通過したら・・・。
砂防フェンスを通過したら・・・。
竜源橋登山口に到着ー!
竜源橋登山口に到着ー!
この標識が目印です。
この標識が目印です。
ここから駐車場までは車道を歩きます。
ここから駐車場までは車道を歩きます。
女の神展望台。左には八ヶ岳、正面に南アルプスが綺麗に見えてます。
女の神展望台。左には八ヶ岳、正面に南アルプスが綺麗に見えてます。
この登り返しが地味に効きます。(笑)
この登り返しが地味に効きます。(笑)
ゴール!
お疲れ様でしたー!
お疲れ様でしたー!
下山後は小斉の湯に立ち寄りました。
下山後は小斉の湯に立ち寄りました。
ハルピンラーメン初体験!旨かったー!
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ハルピンラーメン初体験!旨かったー!

感想

今年12回目の山行は、チーム富士登山2017の高度順応トレーニングとして2,500mを超えてみようということで、所要時間が短く、比較的登りやすい点を考慮して、蓼科山を選びました。
しかし、それぞれの諸事情により、結局isshiy5555氏と二人になってしまい、目的地の変更も検討したのですが、未踏の百名山でもあるし、積雪期の下見も兼ねて決行したのでした。

当日は天気にも恵まれ、最高の山日和になりました。
ほとんどが樹林帯を修行のように黙々と歩くのですが、森林限界を超えて見える景色で全て報われる感じでしょうか。
今回は富士山こそ見えませんでしたが、名立たる山々をグルっと見渡せるのが素晴らしいですね。
このところ雨続きだったので、とても気持ち良く歩くことが出来ました。

今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 08:34 / 1743m
到着時刻/高度: 15:30 / 1742m
合計時間: 6時間56分
合計距離: 12.03km
最高点の標高: 2518m
最低点の標高: 1633m
累積標高(上り): 1022m
累積標高(下り): 1042m

個人的には久し振りに登り返しの無い、シンプルなピークハントでしたが、気持ち的に随分と楽でした。
登り切れば頂上、下り切ればゴールというのが精神的な負担を軽くしてくれました。
ただし、大きな段差や不安定な岩場で足首や膝には負担が掛かっていたようで、距離も累積標高も2倍を超える前回の方が肉体的な負担は少なかったです。

それでも、2週間で3回、1ヶ月で4回目の山歩きということで、今のところ酷い筋肉痛も無く、空気の薄さも出発直後に少し感じた程度で、その後は全く感じることはありませんでした。
ゆっくり登ったこともあると思いますが、このところの山歩きの成果でしょうか。
来月半ばの本番に向けて、ちょっぴり自信になりました。

これで百名山26座目となりました。
これからも楽しんで登ります!

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利用交通機関: 車・バイク
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体力レベル
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