常念岳〜蝶ヶ岳〜大滝山（三股から槍穂の展望稜線を周回で）

2017年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: 13:31
• 距離: 22.2km
• 登り: 2,419m
• 下り: 2,413m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:16
• 休憩: 1:16
• 合計: 13:32

3:12 スタート地点
3:24 3:30 三股登山口
6:46 7:02 前常念岳
7:52 8:09 常念岳
10:30 10:34 蝶槍
10:39 10:39 蝶ヶ岳三角点
10:44 10:45 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
11:05 11:10 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:13 11:18 蝶ヶ岳
11:23 11:23 蝶ヶ岳登山道からの分岐
12:02 12:03 崩沢山
12:40 12:41 大滝山北峰
12:44 12:44 大滝山荘
12:52 13:04 大滝山
13:13 13:13 大滝山荘
13:48 13:48 崩沢山
14:25 14:25 蝶ヶ岳登山道出合
15:39 15:40 まめうち平
16:13 16:18 ゴジラの木
16:32 16:34 三股登山口
16:44 ゴール地点

天候

晴れ・・午後からは、たまに雲の中に入る感じの霧

スタート時8℃〜常念岳山頂10℃〜下山時18℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

烏川林道ゲート前の三股駐車場を利用・・アクセス道〜駐車場までは舗装してあり、深夜到着時は8割方うまっている状態

カーナビは、「ほりでーゆー四季の郷」（0263-73-8500）を検索し、その先を道なりに7kmほど進みます

駐車場にはトイレと、靴などを洗える水場あり（飲用は不可）

コース状況／危険箇所等

ポストは駐車場から800mほど進んだ三股登山口にあり

三股からの常念岳〜蝶ヶ岳周回コースはよく整備されていて、迷うところや危険箇所はなし

大滝山へのコースは、蝶ヶ岳ヒュッテの下から分岐して登り始める地点やコース自体が積雪のため判りにくく、登りは大滝山の尾根を目指して雪上を適当に進んだのでかなり苦労しました・・地図上のトラックは、登りでは多くの部分が正コースから外れています

大滝山からの下りのトラックは、大滝小屋から雪解けで現れた夏道を進んだので、ほぼ正コース上をトレースしていると思います

コース上の残雪は標高2千m以上でまだありましたが、日当たりの良い稜線は殆ど融けていました

滑り止めは、蝶槍への登りと大滝山〜まめうち平の少し上までの2ヶ所で6本爪を使用・・下りで、アイゼンを持参していないグループがスリップでかなり苦労しているのを見かけたので、本レコのジャンルをあえて「積雪期ピークハント」としました（＝滑り止めを何か持参するのを推奨）

水場は、蝶ヶ岳への登り始め部分の沢で取れ、沢を離れる力水が最終（常念岳登山道からの周回だと蝶ヶ岳ヒュッテまでありません（200円／L））

写真

5/28 3:25

三股登山口の登山補導所で届を提出

5/28 3:27

分岐からまずは常念岳へ

5/28 4:43

樹間から蝶槍

5/28 5:58

前常念岳が見えてきました・・標高2100m付近からは残雪の道

5/28 6:06

森林限界を越えると〜

5/28 6:25

穂高が姿を現しました

5/28 6:46

石室のすぐ上が〜

5/28 6:52

前常念岳の山頂

5/28 6:53

蝶ヶ岳

5/28 6:53

御嶽山〜蝶槍〜乗鞍岳

安曇野方面にかかる雲海

5/28 6:53

八ヶ岳

5/28 6:53

南アルプス

5/28 6:53

甲斐駒ヶ岳の左には富士山

5/28 6:54

木曽駒ヶ岳を中心とした中央アルプス

5/28 6:54

前穂〜奥穂〜涸沢〜北穂・・1日中、同じような写真を何十枚も撮ってしまいました

5/28 6:55

北方の展望

5/28 6:55

大天井岳〜横通岳

5/28 6:56

その左に水晶岳

5/28 6:55

常念小屋テン場

5/28 6:55

餓鬼岳

5/28 6:55

ズームで・・奥は針ノ木岳

5/28 6:56

鹿島槍ヶ岳

5/28 6:56

雲海の上に頭を出す焼山〜火打山〜妙高山

5/28 7:08

常念岳へ

5/28 7:10

山頂への稜線を縦アングルで

5/28 7:12

この後縦走する蝶ヶ岳

5/28 7:37

前常念から歩いてきた稜線を振り返る

5/28 7:42

山頂へ向けて「いよいよ本格的な雪稜か！」と思いましたが〜

5/28 7:43

実際のルートは雪稜を通らず夏道でした・・危険が無いのは良いですが、これでは“積雪期百名山登頂！”とは言えず

5/28 7:52

常念岳山頂に到着・・この日の最高地点

5/28 7:52

前常念の稜線と雲海

5/28 7:52

大滝山〜蝶ヶ岳

5/28 7:54

横通岳〜大天井岳

縦横に美しい稜線が走る

極めつけは穂高〜槍の稜線

5/28 7:56

奥穂を中心に

5/28 7:56

やっぱりスターの槍

5/28 7:57

縦アングルで

5/28 7:57

鷲羽岳〜水晶岳

5/28 7:57

大天井岳

5/28 7:57

立山〜剱

5/28 7:58

針ノ木岳

5/28 7:58

鹿島槍双耳峰の間に白馬岳がチラリ

5/28 8:01

乗鞍〜明神〜前穂

5/28 8:09

マーキングに従い蝶ヶ岳へと下ります

5/28 8:12

大滝山と中ア

5/28 8:15

山頂から下ってきた登山道・・雪は完全に融けています

5/28 8:27

右手に大キレット

5/28 8:28

中岳〜大喰岳

5/28 8:28

やっぱり槍を入れると絵になる

5/28 8:31

常念山頂を振り返る

5/28 8:38

大滝山〜蝶槍の胸のすく稜線

5/28 8:53

小岩峰をいくつか通過

5/28 9:12

この辺はまだ雪が多いがトレースは有り

5/28 9:18

常念〜前常念

5/28 9:31

P2592到着・・蝶槍が随分近づきました

5/28 10:03

雪の表面が融けて滑るのでここで6本爪アイゼンを装着

5/28 10:28

蝶槍に到着

3千m超の8峰が連なる天空稜線は壮観

5/28 10:39

常念と蝶槍を振り返る

5/28 10:44

蝶槍からヒュッテまでは完全に夏道

5/28 11:03

くどいですがもう1枚

5/28 11:04

槍沢に〜

5/28 11:10

涸沢

5/28 11:08

ヒュッテに到着・・靴紐を締め直して大滝山へ

5/28 11:15

その前に蝶ヶ岳最高地点

5/28 11:13

カメラを置けたのでセルフで

5/28 11:16

霞沢岳が近い

5/28 11:17

六百山も

5/28 12:05

残雪が多くて道迷いしてしまいましたが大滝山へと向っています

5/28 12:12

この辺はトレース有り

5/28 12:39

鍋冠山分岐付近は雪が融けていて夏道に乗れました

5/28 12:43

山標はありませんがここが大滝山北峰の山頂でしょうか

5/28 12:46

大滝小屋から〜

5/28 12:48

南峰へ

5/28 13:02

少し苦労しましたが大滝山南峰到着・・96座目の信州百名山

5/28 12:52

三等三角点

5/28 13:02

乗鞍岳が近い

5/28 13:02

霞沢岳も

5/28 13:13

雲が湧いてきましたが「展望文句なし」の1日でした

5/28 13:23

蝶ヶ岳越しに槍ヶ岳

5/28 13:32

下山は山頂から正ルートを辿れました

5/28 14:23

ここが、登り始めで正コースに入り損ねた地点・・樹林帯の右を行くべきでしたが左へ行ってしまった ;

5/28 14:25

雲の中に入りましたがピンクテープに従って三股方面へ下山・・トレースありますがツルツル滑るので軽アイゼンは着けたまま

5/28 16:12

ゴジラみたいな木

5/28 16:16

ニリンソウ

5/28 16:21

かなりの花密度でした

5/28 16:43

車が減った三股駐車場に帰着

5/28 16:55

水場（飲用不可）で靴やアイゼンを洗って帰路へ

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

本日は好天に恵まれそうで、前々からやってみたかった三股からの常念〜蝶の周回コースを歩きました。順調だったら信州百の大滝山にも登るオプション付です。

天気は期待通りドピーカンとなり、ブルースカイに北アルプス南部のスターの峰々が映えて見事。

初コース雪道の難しさが響いたのか、単にリサーチ不足だったのか、ルートミスした大滝山へのコースでは少し苦労しましたが、こちらも何とか登頂。信州百名山96座目（全部で112座あります）もGETできてコスパ↑できました。

そして歩程に大滝山コースも加わったことで、歩きごたえも十分過ぎる程満足できる“日帰りアルプス”コースとなり、ハナマル3つの安曇野山行でした。