白山 トンビ岩コースあたりをスベル
- GPS
- 09:52
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,627m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキーを楽しめる残雪は標高1800m程度まで |
その他周辺情報 | 白峰温泉総湯 \650 (市ノ瀬の永井旅館は5/31まで臨時休業やった…) |
写真
感想
5/24にようやく市ノ瀬〜別当出合間が車で通行できるようになったため、スキー仲間と、ゆったり日帰りスキーツアー。
■往路
6時前には別当出合の駐車スペースに到着したが、かなりいっぱいになっている。前日はあまり天気が良くなかったハズだから、多くは日曜の日帰り組だろうか。みんな、朝が早い。
しばらく山靴で登る。
残雪量は、当たり前だが、2週間前に単独自転車利用で来た時と比べ、かなり減っている。今回は標高1800m過ぎからシール登高となった。下りもこの辺りまで滑ってくるだろう。
甚之助小屋からが近づくにつれ、ガスが濃くなる。
小屋で休憩しつつ、今日のルートをメンバーの再確認。ガスで確認できないが、この時期は、南竜への水平道がかなり出てきているだろうから、まずはそこを目がけて登り込む。
地形図、コンパスで方向を定め、さあ、登るか・・・と思ったら、すっきりガスが晴れる。ああ、あそこやね。南竜への水平道を目視で確認。
ところが登っている間に、またガス。メンバー間で間隔があき、お互いが見えなくなったところに加え、全員で高度計を合わせ忘れ、表示がまちまち。
自分より先に進んだメンバーが、目的の南竜の水平道より登り過ぎていたため、呼び戻す。全員、合流し、南竜へ向かう。
エコーラインに着いたころには、ガスもすっきり晴れ、視界良好。
景色を楽しみつつ、登る。途中、トンビ岩コースあたりの雪面を確認し、帰りはあそこを滑ることに決定。
弥陀ヶ原を抜け、水屋尻雪渓に入る。
体力温存組は、山頂に行かず、室堂でお昼など食べつつ待機。山頂組は水屋尻雪渓の上部でスキーをデポし、無事登頂。
■復路
お楽しみの滑降タイム。
お互いにビデオ撮影しつつ、あっという間に室堂へ。待機メンバーと合流し、お楽しみ第二弾、トンビ岩コース付近の斜面へ進む。室堂平を少し登り返し、目的の斜面に到着。トンビ岩もすぐそこだ。
いや、ここはトンビ岩コースの道沿いの斜面だが、登りの時にエコーラインから見たのは、もっと東の広い雪面、そっちに移動することにした。各自、シラビソの間を縫うように滑って、目的の斜面に到着!ここ、ここ。広い、滑りやすい。眼下の南竜目がけて滑り降りるイメージか。
少し待つが、他のメンバーがちっとも出てこない。もしかして、俺だけ、東に進み過ぎたっけ?いやいや、間に良い斜面は無かったはずだが・・・ええい、確認に戻ろう・・・。下り気味のトラバースで急ぎ、戻ったため、どんどん高度が下がっていく。もったいない。
元の、トンビ岩コース沿いの斜面に戻ったが、やはり誰もいない。
と、思ったら、さっきまで、みんなを待っていた東側の斜面に、メンバー全員がいる。おーい、おーいと俺を呼ぶ。行違ったか!
(あとで、移動が遅れた理由を聞くと、他のメンバーが東側の斜面に移動する際に通ったルートは、シラビソが遮り、通過に難儀していたとのこと)
ここからまた、東側に移動したら、また高度が下がる。
俺だけ、ここから滑るよ〜と大声で確認しあい、滑降タイム。寂し〜。
他のみんなは滑りやすい斜面を、俺だけ、片斜面をギルランデ気味に滑る。なんか損した気分。
下り終わったところで、みんなと合流。口々にあの斜面は良かったと楽しそう。なんだよ、もう。
その後、トラバースで、南竜の水平道に取り付き、甚之助上部の設計から、標高1800mあたりまで、最後の滑りを楽しんだ。
今回はみんなのペースに合わせて登ったため、体力的にも余裕があり、滑りをおおいに楽しめた・・・ハズやのに、楽しみの一つだった、トンビ岩コースの東側の斜面を滑れなかった・・・。
(まあ、仲間と逸れたときの、自分の行動に問題があったわけだが)
あの斜面は、来シーズンの楽しみにとっておこう。
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