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Yamareco

記録ID: 1157943
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

春山バスで乗鞍へ

2017年06月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:40
距離
6.0km
登り
679m
下り
680m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:24
合計
4:39
9:34
162
12:16
12:16
4
12:20
12:20
10
12:30
12:46
6
12:52
12:59
4
13:03
13:04
69
14:13
位ヶ原山荘
天候 晴れ時々ガス
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
乗鞍岳春山バスを利用
http://norikura.gr.jp/product/haruyama-bus/

[行き]
6:31 松本駅 → 7:01 新島々駅 7:35 → 8:22 乗鞍高原観光センター (往復3,300円)
8:30 乗鞍高原観光センター → 9:07 位ヶ原山荘前 (往復2,500円)
[帰り]
15:34 位ヶ原山荘前→ 16:12 乗鞍高原観光センター
16:13 乗鞍高原観光センター → 17:00 新島々駅 17:23 → 17:52 松本駅

乗鞍高原観光センターまでの往復券は、松本バスターミナル(AM4:40〜)で購入できるが、春山バスの往復券はここでは取り扱っていない。
新島々駅で乗ったバスが、そのまま観光センターで春山バスになったので、乗り換え不要でバス内にて春山バスの往復切符が購入できた。
帰りの最終便は、観光センターでの乗り換え猶予が1分しかないが、新島々駅までの乗客は、うまく接続出来るようにバスの1号車に乗せて貰えました。

身体障がい者割引を利用する場合、松本バスターミナルでは観光センターまでの片道切符しか購入できない。(春山バス切符は、バス内で往復購入可能)
松本までの復路切符は、観光センターまでの帰りのバス内で係員から購入できます。

結論として、松本駅から出発する場合は "上高地・乗鞍2デーパスポート" (6,000円) を買った方が気が楽!
http://www.alpico.co.jp/access/ticket/005.html
コース状況/
危険箇所等
6月にもかかわらず、雪はまだ十分に残っている。
ピッケルは無くともよいが、冬山装備が必要。
山頂付近の岩稜帯は所々深そうなホールが出来ていたので注意。
その他周辺情報 前日に『Hotel M Matsumoto(ホテル エム マツモト)』に宿泊。
http://www.hotelm-matsumoto.com/rooms/
朝4:00から、500円で朝食バイキングが利用できたので早朝出発でも便利。
肩の小屋口まで乗る予定でしたが、路面凍結のため始発便は位ヶ原山荘前が終点。
2017年06月03日 09:09撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/3 9:09
肩の小屋口まで乗る予定でしたが、路面凍結のため始発便は位ヶ原山荘前が終点。
山荘に登山届を提出し、のんびり支度してから出発。
2017年06月03日 09:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 9:27
山荘に登山届を提出し、のんびり支度してから出発。
出発してすぐに登り口。
2017年06月03日 09:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 9:36
出発してすぐに登り口。
みんなが登る方向へついていく。
2017年06月03日 09:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
1
6/3 9:45
みんなが登る方向へついていく。
少し急な斜面をトラバース。雪がざらついているのでしっかり足を蹴り込まないと滑りやすい。
2017年06月03日 09:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
2
6/3 9:57
少し急な斜面をトラバース。雪がざらついているのでしっかり足を蹴り込まないと滑りやすい。
環水平アークに遭遇。ラッキー☆
2017年06月03日 10:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 10:15
環水平アークに遭遇。ラッキー☆
正面に見えてきた乗鞍岳。
2017年06月03日 10:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 10:22
正面に見えてきた乗鞍岳。
車道に出る。
2017年06月03日 10:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 10:24
車道に出る。
あちらは雪壁ゾーン。今回は通りませんでしたが、下山時に見学すればよかった。
2017年06月03日 10:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 10:28
あちらは雪壁ゾーン。今回は通りませんでしたが、下山時に見学すればよかった。
青空の下で白い斜面を登り続ける。
2017年06月03日 10:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
3
6/3 10:30
青空の下で白い斜面を登り続ける。
パノラマで撮影。
2017年06月03日 10:34撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/3 10:34
パノラマで撮影。
ようやく肩の小屋口に出ました。
2017年06月03日 10:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 10:42
ようやく肩の小屋口に出ました。
この先の車道はまだ除雪作業中。
2017年06月03日 10:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 10:51
この先の車道はまだ除雪作業中。
休憩後に山頂に向かってスタート。少し雲が多くなってきた。
2017年06月03日 10:59撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/3 10:59
休憩後に山頂に向かってスタート。少し雲が多くなってきた。
昨晩に少し積雪があったそうで、この辺りの表面はサクサク。
2017年06月03日 11:02撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 11:02
昨晩に少し積雪があったそうで、この辺りの表面はサクサク。
大雪渓の中間辺りにクラックあり、雪で隠れているので注意。
2017年06月03日 11:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 11:25
大雪渓の中間辺りにクラックあり、雪で隠れているので注意。
ハイマツ帯まで登って、ライチョウ居ないか探してみましたが見当たらず。
2017年06月03日 11:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 11:31
ハイマツ帯まで登って、ライチョウ居ないか探してみましたが見当たらず。
斜度も増してきたのでジグザクに登っていきます。
2017年06月03日 11:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 11:51
斜度も増してきたのでジグザクに登っていきます。
摩利支天岳方面。
2017年06月03日 11:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 11:55
摩利支天岳方面。
この辺りはアイスバーン気味だったので、一歩一歩慎重に。
2017年06月03日 11:56撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/3 11:56
この辺りはアイスバーン気味だったので、一歩一歩慎重に。
雪渓の最上部に出る。
2017年06月03日 12:01撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 12:01
雪渓の最上部に出る。
穂高方面は雲に隠れて微妙に見えず。
2017年06月03日 12:02撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 12:02
穂高方面は雲に隠れて微妙に見えず。
肩の小屋から続いていると思われるトレースがあり。
2017年06月03日 12:03撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/3 12:03
肩の小屋から続いていると思われるトレースがあり。
風が強い。登り切ればゴールかな?
2017年06月03日 12:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 12:06
風が強い。登り切ればゴールかな?
と思ったら蚕玉岳。
2017年06月03日 12:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 12:15
と思ったら蚕玉岳。
最高峰の剣ヶ峰はもう少し先でした。
2017年06月03日 12:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 12:15
最高峰の剣ヶ峰はもう少し先でした。
頂上小屋は営業中。帰りにピンバッチを購入しました。
2017年06月03日 12:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 12:22
頂上小屋は営業中。帰りにピンバッチを購入しました。
山頂までは2つのルートあるようですが、ロープが張られて分かりやすい方を通行。
2017年06月03日 12:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 12:24
山頂までは2つのルートあるようですが、ロープが張られて分かりやすい方を通行。
雲の間から権現池が少しだけ見える。
2017年06月03日 12:26撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 12:26
雲の間から権現池が少しだけ見える。
足下注意。
2017年06月03日 12:27撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/3 12:27
足下注意。
乗鞍本宮奥宮の鳥居を潜って・・・
2017年06月03日 12:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 12:28
乗鞍本宮奥宮の鳥居を潜って・・・
ようやく山頂へ到着。
2017年06月03日 12:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 12:33
ようやく山頂へ到着。
三角点。
2017年06月03日 12:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 12:31
三角点。
乗鞍本宮はシャッターが閉じていました。
2017年06月03日 12:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 12:34
乗鞍本宮はシャッターが閉じていました。
裏へまわると朝日権現社。
2017年06月03日 12:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
1
6/3 12:40
裏へまわると朝日権現社。
高天原方面。
2017年06月03日 12:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 12:33
高天原方面。
大日岳方面。
2017年06月03日 12:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 12:39
大日岳方面。
一瞬だけ雲が切れたのでその隙に撮影。雲の上に浮いているような写真になりました。
2017年06月03日 12:39撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
6/3 12:39
一瞬だけ雲が切れたのでその隙に撮影。雲の上に浮いているような写真になりました。
下山中にホワイトアウト突入。
2017年06月03日 13:09撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/3 13:09
下山中にホワイトアウト突入。
足下や周りの地形、音を頼りに進む。
2017年06月03日 13:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 13:22
足下や周りの地形、音を頼りに進む。
少し方向に迷いつつも肩の小屋口まで下山。13時台のバスは出発したばかりのようだ。
2017年06月03日 13:37撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 13:37
少し方向に迷いつつも肩の小屋口まで下山。13時台のバスは出発したばかりのようだ。
最終バスの時間にはまだ余裕があるので、位ヶ原山荘まで降りることにしました。
2017年06月03日 13:37撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/3 13:37
最終バスの時間にはまだ余裕があるので、位ヶ原山荘まで降りることにしました。
この辺りも広いのでスキーで滑ると楽しそう。
2017年06月03日 13:49撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 13:49
この辺りも広いのでスキーで滑ると楽しそう。
車道に出てゴールが見えてきた。
2017年06月03日 14:00撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 14:00
車道に出てゴールが見えてきた。
今更ながらすぱっとガスが晴れる。
2017年06月03日 14:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/3 14:08
今更ながらすぱっとガスが晴れる。
すっかり晴れた乗鞍岳方面。
2017年06月03日 14:10撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/3 14:10
すっかり晴れた乗鞍岳方面。
ゴールの位ヶ原山荘へ到着。結局ライチョウに会えなかったよ。
2017年06月03日 14:11撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/3 14:11
ゴールの位ヶ原山荘へ到着。結局ライチョウに会えなかったよ。
帰りに新島々駅のホームに入ってきた電車は、なんとこの日に運行開始したばかりの"モハ10形リバイバル塗装列車"。もっとよく見ておくんだった!
2017年06月03日 17:16撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/3 17:16
帰りに新島々駅のホームに入ってきた電車は、なんとこの日に運行開始したばかりの"モハ10形リバイバル塗装列車"。もっとよく見ておくんだった!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ ゲイター 帽子 雨具 ザック アイゼン 昼ご飯 非常食 水筒(保温性) 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック
共同装備
GPS ツェルト

感想

春山バスを利用して雪の乗鞍岳へ行ってきました。
前日に松本駅近辺で宿泊し、6:31の上高地線の電車へ乗車してバスに乗り継ぎ。
6月から肩の小屋口までバスが運行していますが、この日は前日の積雪で路面が凍結したそうなので、始発バス便は位ヶ原山荘前が終点でした。

前日までの山天気予報が良くなかったので天候は期待していませんでしたが、予想外に空が晴れ渡って雪も沢山テンションUp。登山者の姿よりもバックカントリーで滑りに来た人が殆どでした。

最初はアイゼンを履かずにスタート。
午前中なので雪質は堅いが、ざらついているのでしっかり蹴り込んでいかないとズルズル滑る。最初の急斜面トラバースでは何人か小滑落していましたが、スキーゲレンデのように広いので危険度は低い。むしろピッケル&アイゼンワークの練習場所として丁度よさそう。

肩の小屋口で少し休憩し、今度はアイゼンを装着して再スタート。
大雪渓の中盤から直登するのが厳しくなってくるのでジグザグに登っていきます。
ライチョウが歩いていないか時々見回してみましたが遭遇できず。
何度か生息地には足を運んでいますが、どうもライチョウ運に恵まれない。

雪渓上部まで登り詰めて剣ヶ峰の山頂へ。
風が強く雲が多いので青空を待ってしばらく待機するも、寒すぎて下山開始。
360度絶景パノラマとはいきませんでしたが、時々雲の切れ目からの眺めが楽しめたのでそれなりに満足。

下山を始めてすぐにガスが濃くなりホワイトアウト。
視界が制限される中、スキー板の轍や周辺の地形を頼りに降りましたが、斜面下部でGPSを確認するとやっぱりずれてしまった。雪山のルートファインディングは相変わらずの課題のようだ。
予定では肩の小屋口BSがゴールでしたが、時間に余裕があるのでスタート地点の位ヶ原山荘まで下山しました。

バックカントリー楽しそうですね。
整備されたスキー場以外で滑れる腕前ではないのですが、今回のような広い雪渓なら何とかなりそうで興味を持ちました。来年は講習を受けてみようかな?

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