八ヶ岳(編笠山・権現岳)(都内発電車日帰)

2017年06月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,352m
• 下り: 1,750m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:19
• 合計: 8:18

9:02 観音平
9:38 9:38 雲海
10:04 10:08 押手川
11:09 11:54 編笠山
12:29 12:29 青年小屋
12:54 12:55 のろし場
13:09 13:11 西ギボシ
13:25 13:31 東ギボシ
13:42 13:43 権現小屋
13:46 13:59 縦走路分岐
14:20 14:22 権現岳
14:56 14:58 三ッ頭
15:02 15:02 三ツ頭分岐
15:22 15:22 前三ツ頭
15:34 15:35 「ここが一番きつい」看板
16:22 16:22 天の河原
16:32 16:32 天女山上駐車場
16:37 16:38 天女山
16:48 16:49 天女山登山道口
17:06 17:06 大開上バス停
17:20 17:20 甲斐大泉駅
17:20 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往：小淵沢(8:30)-観音平(8:50)：タクシー￥3,340
復：甲斐大泉(18:41)-小淵沢(18:57)：JR小海線￥240

コース状況／危険箇所等

危険個所無し。

その他周辺情報

パノラマの湯＠甲斐大泉駅徒歩５分。

写真

6/3 9:02

観音平。

6/3 9:31

6/3 9:34

6/3 9:35

6/3 9:37

雲海。

6/3 9:40

6/3 10:05

ここが小淵沢の中の小淵沢？

6/3 10:07

押手川。

6/3 10:13

押手川を過ぎてから急登になります。

6/3 10:18

岩に根を張る木が好きでよく撮影してしまいます。

6/3 10:35

途中見える南アルプス主峰。

6/3 11:01

6/3 11:05

編笠山山頂からの中央アルプス主峰。

6/3 11:06

富士山も午前中はくっきり。

6/3 11:08

編笠山山頂。

6/3 11:11

富士見高原と諏訪湖方面。

6/3 11:11

西岳、美ヶ原と北アルプス。

6/3 11:13

編笠山から権現岳。

6/3 11:38

北杜市方面(富士山と南アルプス。)

6/3 11:41

編笠山山頂からの南八ヶ岳。

6/3 11:42

南アルプス・中央アルプスを並べて眺める事ができます。

6/3 11:43

雲は高いですが、どんどん模様を変えていきます。

6/3 11:47

御嶽山。

6/3 11:48

中央アルプス空木岳周辺。

6/3 11:48

中央アルプス木曽駒ヶ岳周辺。

6/3 11:49

諏訪湖の方向の奥に乗鞍岳。

6/3 11:50

北アルプスは雲間にちらほら。日本海日本海側低気圧があったようなので、今日は八ヶ岳で正解だったかも。

6/3 11:52

蓼科山。

6/3 11:55

南アルプス、北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈岳。

6/3 11:55

北岳。

6/3 12:07

編笠山から青年小屋の間はやや雪が残っています。

6/3 12:14

青年小屋と権現岳。

6/3 12:29

青年小屋。

6/3 12:30

青年小屋(西岳・権現岳分岐)。

6/3 12:51

のろし場から権現岳。手前はギボシというそうです。

6/3 12:52

のろし場から富士山。

6/3 13:05

ギボシの岩場。鎖は整備されているが急です。

6/3 13:10

編笠山・南アルプス・中央アルプス。

6/3 13:12

西ギボシから東ギボシと権現岳山頂。

6/3 13:25

東ギボシ山頂。

6/3 13:29

阿弥陀岳。この山は見る角度によって印象が違う。

6/3 13:30

東ギボシから権現岳山頂・権現小屋。

6/3 13:44

南八ヶ岳と左奥に蓼科山。

6/3 13:48

東ギボシと奥に諏訪湖。

6/3 13:51

権現岳山頂(左に富士山。)

6/3 13:51

南八ヶ岳。

6/3 14:01

権現岳山頂。

6/3 14:07

西・東ギボシ。雲間の太陽光がきれいです。

6/3 14:08

権現岳山頂。

6/3 14:18

権現岳山頂から南アルプス。

6/3 14:25

三ツ頭と富士山。

6/3 14:47

権現岳山頂と赤岳。

6/3 14:49

権現岳。

6/3 14:50

赤岳と真教寺尾根。

6/3 14:52

何という名前の鳥でしょうか。

6/3 14:57

三ツ頭。

6/3 15:01

三ツ頭分岐。大泉駅は富士山方面です。

6/3 15:05

甲府盆地と富士山。

6/3 15:15

気持ちの良い尾根歩き。

6/3 15:17

先週登った瑞牆山と金峰山。

6/3 15:20

天女山登山ルートは景色が大変良いです。

6/3 15:28

三ツ頭以降は岩場もなく、登り返しもなく歩きやすいです。

6/3 15:47

6/3 16:23

天の河原。天女山はもうすぐ。

6/3 16:27

6/3 16:30

6/3 16:37

天女山展望台。石碑は立派ですが眺望はいまいち。

6/3 16:38

天女山からは舗装路歩きを覚悟していましたが、もう少し散策路が用意されていました。

6/3 16:49

天女山登山道入り口。ここからは舗装路です。

6/3 17:22

甲斐大泉駅。電車が1.5時間おき程度なので、駅近のパノラマの湯に入って帰ります。

撮影機器：

D750 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

dishman1987

前日の予報で、どうやら山梨方面が天気が良さそうという事で、中央線の始発付近に乗れればギリギリ日帰りできそうな南八ヶ岳へ。

車窓から見える本日の空は明らかに澄んでいて、自然と期待が高まります。しかし、何故だか毎回乗り過ごしてしまう、私にとって相性の良くない小淵沢駅を今回もお決まりのように寝過ごし、隣駅の信濃境から戻って30分程度ロス。先が思いやられます。
小淵沢までの始発最速は特急を使わない為、浮いた？資金で少しでも楽をしようと、観音平まではタクシー利用しました。

観音平からしばらくは、キツくも緩くもないちょうどいい斜度をぐんぐんあがります。「小淵沢」から先400mはなかなかの急登ですが、気候もよく頑張れます。

編笠山山頂はそれなりに風がありました。また、当初の期待通り、眺望は抜群で、南八ヶ岳主峰は勿論の事、南アルプスは北岳までくっきり、中央アルプスもそれぞれのピークを確実に視認でき、遠くは御嶽山・乗鞍岳までハッキリと見えました。

編笠山から青年小屋までは、日照に乏しい区間でもあり、所々残雪ありますが、アイゼン等は不要です。
青年小屋から権現岳までは300m程度の急登ですが、ややバテ気味&ギボシの存在をよく知らなかった為、勝手に偽ピーク扱いをして挫けそうになっていました。。東ギボシの山頂付近は急な岩場なので、注意が必要です(グレーディング:C)。

権現岳と比べてずっと手前に見ていたギボシの方が大きく見えていましたが、正確には東ギボシ:2,707mと権現岳2,715mで8m程権現岳の方が高いようで、ちょうどピークとなっている岩の分だけ高いような感じでしょうか。
また、当初は権現岳まで来てしまってから昼休憩としようと考えていましたが、権現岳ピークは思った以上に狭かったので、編笠山にて済ませておいて正解でした。
権現岳山頂は南アルプスを一望でき、また、東ギボシやキレットへの分岐点は、南八ヶ岳主峰を眺める特等席です。

権現岳山頂を後にしてからは、三ツ頭経由で天女山まで下ります。三ツ頭分岐で観音平方面と迷いましたが、眺望の良さと、歩きやすさでこちらを選んで正解でした。
最後の天女山ー甲斐大泉駅間は車道を通ることになりますがそこまで苦ではありません。
うまく時間調整が出来れば路線バスに乗ることもできそうです。
ゴールの甲斐大泉駅の近くには公営の温泉「パノラマの湯」があるので、ゆっくり浸かって帰りました。

急遽決めた山行でしたが、抜群の天候に恵まれ素晴らしいものになりました。
今回のルートは中央線へのアクセスが前提条件にはなりますが、夜行バスや特急を利用しない分安価に辿り着けるため、浮いた予算で部分的にタクシーを利用してみました。

周辺は割と立ち寄り湯が充実しているので、今回利用したパノラマの湯以外にも選択肢はありそうです。
小淵沢からの帰りは高速バスを利用しました。(新宿まで￥2,450)バス停は中央高速のインターで、駅側からはぐるりと回り込むようになり、30分程度かかる&夜間は暗く標識等わかりづらいので注意が必要です。