記録ID: 1160432
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ハイキング
奥秩父
金峰山(瑞牆山荘から)
2017年06月04日(日) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:40
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 963m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 8:38
距離 11.7km
登り 1,259m
下り 967m
15:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・瑞牆山荘〜大日小屋 樹林帯の明瞭な登山道で、危険箇所は特にありませんが、浮石や張り出した木の根はそこそこあるので注意しないと転びます。 富士見平小屋のトイレの先は金峰山小屋方面でしかトイレがないので、実質ラストトイレです。 トイレ使用は100円、小屋やテン場利用者は利用料金に含まれていますので何回でも無料です。 尾根は道幅が広く多くの踏み跡が思い思いの向きに蛇行していますが、どれを歩いても大体は合流します。 踏み跡選択によっては段差が結構きついので、歩きやすいところを選んで歩くといいと思います。 ・大日小屋〜大日岩分岐 二箇所の鎖場があります。 難易度は高くありませんが、滑りやすいので慎重に歩いた方がいいでしょう。 大日岩分岐にはベンチあり。 ここでは八丁平経由で小川山へ向かう道が示されていますが、破線ルートで危険とのことです。 破線ルートのトラバース開始前の広場的なところが見晴らしも良く、ベンチよりも快適な休憩ポイントです。 ・大日岩分岐〜砂払ノ頭 森林限界まで一気に登りつめます。 足場は岩要素が増え、ステップの選択に注意が必要です。 急登かつ浮石も少なくないので、ゆっくり慎重に歩くと体力的にも良いかと思います。 ・砂払ノ頭〜山頂 南西・南斜面は断崖絶壁です。 道は主に北東・北の斜面のハイマツを垣根にしたような状態でついていますが、何箇所か断崖に近づけるポイントがありますが、大抵はロープを張って立ち入り禁止のようになっており危険と思われます。 道ははほぼ角の取れた丸い岩伝いなので滑りやすく、通過だけでなくすれ違いにも細心の注意を払う必要があります。 途中で金峰山小屋への分岐があり、どうしてものトイレはこちらへ。 また、岩稜帯よりも小屋経由の方が道は歩きやすいので、足場に不安があれば面白味は減るものの、こちらのコース選択も悪くないと思いました。 なお小屋経由の場合、山頂までの最後の登りはなかなかのガッツリ度です。 ・五丈岩分岐〜山頂 丸みを帯びた巨石をよじ登っていくようなルートです。 明確なルートはなく、歩きやすいところを見出して山頂を踏む感じですが、とにかく人が多く神経を使います。 小屋経由の場合は、この分岐広場に上がってくる感じになります。 |
その他周辺情報 | ・瑞牆山荘 大規模な駐車場とトイレあり。 駐車場は車中泊禁止の看板あり。 トイレ100円、トイレ前に増富ラジウム温泉の割引券がありました。 ・富士見平小屋 小屋、テン場、トイレ100円、水場あり。 テン場は樹林帯で展望はありませんがとても広いです。 ・大日小屋 小屋(無人?)、テン場、水場あり。 大日小屋利用者は、富士見平小屋で受付をする必要があります。 ・金峰山小屋 トイレあり(料金不明)。 |
写真
斜面を登りつめると富士見平小屋へ到着。
テント泊の受付をします。
テント場利用料金はトイレ込みで1000円。
ドリンクメニューにコーラが有るのを発見、400円と山価格ですが早くも下山後が楽しみに。
テント泊の受付をします。
テント場利用料金はトイレ込みで1000円。
ドリンクメニューにコーラが有るのを発見、400円と山価格ですが早くも下山後が楽しみに。
設営慣れしてない私はここで1時間も使ってしまいました。
気を取り直して金峰山を目指しレッツゴー。
富士見平小屋のトイレ脇からスタートです。
あぁ!軽いって幸せ!
中身の少ない大型ザックはしまらない形になってしまいましたが、軽いってだけで全て許せます。
気を取り直して金峰山を目指しレッツゴー。
富士見平小屋のトイレ脇からスタートです。
あぁ!軽いって幸せ!
中身の少ない大型ザックはしまらない形になってしまいましたが、軽いってだけで全て許せます。
分岐からちょっとだけ八丁平方面へ歩くとこのような広場が。
大日岩を望むS氏が冒険者っぽい。
赤い矢印は大日岩の東側をトラバースして小川山方面への案内のようです。
あっちには行きませんが、この広場は日当たりが良く休憩しやすいですね!
大日岩を望むS氏が冒険者っぽい。
赤い矢印は大日岩の東側をトラバースして小川山方面への案内のようです。
あっちには行きませんが、この広場は日当たりが良く休憩しやすいですね!
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
6月の最初の休みである4日は金峰山へ行きました。
私にとっては人生初の2000m超えかつ初の百名山登山となりました。
道中はキツイ登りが続くものの、金峰山の深い懐をふんだんに感じる素晴らしい登山となりました。
素人ながら「ああ、なるほどこれは百名山だわ」と感じる道のりに、ものすごい充実感がありました。
本当はテント泊後の6月5日は瑞牆山へ登る予定でしたが、なんと言うか金峰山を堪能し満足度がとても高く、結局登らずに帰宅の途につきました。
なんとなく金峰山下山にて終わった感が強くなり、気が進まなかったと言うのが強いです。
瑞牆山もとても楽しそうな山なので、改めて体力100%で堪能したいと言うのもあります。
帰宅後に学校から電話があり、子供が熱出してるから迎えに来るよう要請があり、瑞牆山へ登ってから帰宅していたら絶対に間に合わなかったので、ある意味虫の知らせ?とも思ったりしています。
何はともあれ、人生初の百名山は最高の1日となりました。
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