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Yamareco

記録ID: 1162149
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

船形山・旗坂⇒大滝周回

2017年06月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:03
距離
18.5km
登り
1,098m
下り
1,115m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
0:08
合計
4:04
10:03
10:03
8
10:11
10:11
16
10:27
10:28
24
10:52
10:52
4
10:56
10:56
14
11:10
11:10
4
11:14
11:14
11
11:25
11:25
23
11:48
11:48
10
12:01
12:08
20
12:50
12:50
65
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
旗坂から升沢避難小屋まではほとんど残雪なし。
升沢避難小屋からは沢登り兼雪渓歩きなので、ルートファインディングが必要。
今後の融雪により、雪渓の崩壊など日々変化していきます。
大滝方面への下りは、一部雪渓で道が見つけにくい箇所がありますが、落ち着いて確認すれば夏道を見つけられます。
その他周辺情報 大滝野営場へと続く小荒沢林道は、旗坂キャンプ場手前からはしばらくダートです。
現時点では、落石はあるものの、普通車でも通行可能です。
今後、大雨などで状況が変化することがあるので注意が必要です。
また、ダートですので、最低地上高の低い車では通行できません。
車速も30km未満での走行となります。
旗坂キャンプ場からの登山口
駐車場は広く、20台程度は可能です。
トイレもあるので、出発準備に最適です。
ただし、水は飲料水としては使えません。
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旗坂キャンプ場からの登山口
駐車場は広く、20台程度は可能です。
トイレもあるので、出発準備に最適です。
ただし、水は飲料水としては使えません。
美しいブナ林には、こうしたツアーナンバーが掲示されています。
30からスタートとして、山頂が1。
下山でも見やすいように、両側に掲示されている箇所もあります。
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美しいブナ林には、こうしたツアーナンバーが掲示されています。
30からスタートとして、山頂が1。
下山でも見やすいように、両側に掲示されている箇所もあります。
三光の宮分岐あたりまでは道はぬかるみもなく、快適に登っていけます。
三光の宮分岐あたりまでは道はぬかるみもなく、快適に登っていけます。
ギンリョウソウ
スタンバイ中。
なんだか怪しげな雰囲気ですが、成長すれば見慣れた姿になります。
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ギンリョウソウ
スタンバイ中。
なんだか怪しげな雰囲気ですが、成長すれば見慣れた姿になります。
ミヤマガマズミ
清楚な感じの白い花です。
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ミヤマガマズミ
清楚な感じの白い花です。
ウラジロヨウラク
これは萼が長いタイプですね。
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ウラジロヨウラク
これは萼が長いタイプですね。
ゴヨウツツジ
ほとんどが散っていましたが、これは見頃。
5
ゴヨウツツジ
ほとんどが散っていましたが、これは見頃。
サラサドウダン
少し高い位置にあり、見上げたアングルで。
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サラサドウダン
少し高い位置にあり、見上げたアングルで。
倒木あり
21番トンネル。
倒木あり
21番トンネル。
ショウジョウバカマ
この辺りからは見頃のショウジョウバカマがたくさん咲いています。
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ショウジョウバカマ
この辺りからは見頃のショウジョウバカマがたくさん咲いています。
ミツバオウレン
これもたくさん咲いています。
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ミツバオウレン
これもたくさん咲いています。
蛇ヶ岳への分岐
この辺りから残雪が多くなり、今後は踏み抜きなどに注意が必要です。
蛇ヶ岳への分岐
この辺りから残雪が多くなり、今後は踏み抜きなどに注意が必要です。
イワナシ
数は多くありませんが、山頂直下も含めて見頃です。
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イワナシ
数は多くありませんが、山頂直下も含めて見頃です。
升沢避難小屋
中はキレイです。
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升沢避難小屋
中はキレイです。
升沢避難小屋を過ぎるとしばらく沢登り。
浸水するほど深くはありませんが飛び石づたいに進みますので、ドボンに注意。
ルートファインディングにも注意が必要です。
升沢避難小屋を過ぎるとしばらく沢登り。
浸水するほど深くはありませんが飛び石づたいに進みますので、ドボンに注意。
ルートファインディングにも注意が必要です。
その後雪渓歩きに変わります。
沢が二股に分かれる箇所があるので、地形図とコンパスを使って間違えないように注意が必要です。
トレースは消えることがありますし、目印はありません。
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その後雪渓歩きに変わります。
沢が二股に分かれる箇所があるので、地形図とコンパスを使って間違えないように注意が必要です。
トレースは消えることがありますし、目印はありません。
シラネアオイ
今がちょうど見頃です。
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シラネアオイ
今がちょうど見頃です。
シラネアオイ
山頂直下はそれなりに見られます。
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シラネアオイ
山頂直下はそれなりに見られます。
エチゴキジムシロ…かと思います
ミヤマキンバイなのか…も。
山頂付近にたくさん、たくさん咲いています。
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エチゴキジムシロ…かと思います
ミヤマキンバイなのか…も。
山頂付近にたくさん、たくさん咲いています。
山頂避難小屋
ここからは花まみれなので、なかなか山頂にたどり着けません。
山頂避難小屋
ここからは花まみれなので、なかなか山頂にたどり着けません。
展望も抜群
鳥海山だって見えちゃいます
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鳥海山だって見えちゃいます
黄色いお花畑
鳥海山をバックに
今日は決まったぜ。
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鳥海山をバックに
今日は決まったぜ。
数回ジャンプした後に、大滝野営場へ向けて下山開始
数回ジャンプした後に、大滝野営場へ向けて下山開始
ムラサキヤシオ
こちらのコースは見頃の花が多くありました。
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ムラサキヤシオ
こちらのコースは見頃の花が多くありました。
ルートを見失いやすいポイント
落ち着いて下れば、すぐに道が見つかります。
ルートを見失いやすいポイント
落ち着いて下れば、すぐに道が見つかります。
あっという間に湯谷地
振り返れば船形連峰と青空。
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あっという間に湯谷地
振り返れば船形連峰と青空。
通常は周回ルートの場合、ここから登り返します。
そうすると、三光の宮分岐に出られます。
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通常は周回ルートの場合、ここから登り返します。
そうすると、三光の宮分岐に出られます。
大滝野営場
この一帯は舗装路なので、安心して車で移動できます。
トイレもあり、水も出ます。
大滝野営場
この一帯は舗装路なので、安心して車で移動できます。
トイレもあり、水も出ます。
小荒沢林道
こういうキレイな砂利道だけではなく、所々荒れた路面もあります。
小荒沢林道
こういうキレイな砂利道だけではなく、所々荒れた路面もあります。
落石
何カ所かありましたが、車の幅が2m未満なら全く問題ありません。
2mの車幅の自家用車なんてなかなかないと思いますが…。
落石
何カ所かありましたが、車の幅が2m未満なら全く問題ありません。
2mの車幅の自家用車なんてなかなかないと思いますが…。
旗坂キャンプ場
ざっと19km弱の周回コースでした。
旗坂キャンプ場
ざっと19km弱の周回コースでした。

感想

月末に案内する予定があり、小荒沢林道の様子が気になるので船形山へ。
小荒沢林道は未舗装の砂利道なのでマイカーでは行きたくないなと思い、では走ってみようか…となりました。
ただ走ってもつまらないので、船形山頂を踏みつつ、季節の花を楽しみます。
残雪の様子も確認できて充実の下見山行ができました。

宮城県内の山としては、蔵王連峰、栗駒山に次いで本格的な山行が楽しめるのが船形連峰ですが登山口へのアクセスが不便なため、どちらかというと玄人好みの山ではないかと思います。
この日は、天気にも恵まれて10名ほどが船形山を楽しんでいました。

長いブナの森は、好きな人にとってはたまらないフィールドだと思いますが、その分展望が得られないので一般受けはしにくいと思います。
ただ、途中三光の宮というそれなりに展望に優れた場所もあり、1,400mを過ぎたあたりからの展望もすこぶる良いので、樹林帯歩きの長さもあまり気にならないのではないかと思います。
蛇ヶ岳経由なら、展望ももっと期待できますしね。

分岐点がやたらと多い山なので、しっかりと地図を確認することが必要です。
升沢避難小屋を過ぎての雪渓は、軽アイゼンがあったほうが登りやすいと思いますし、下山でも安心感があると思います。

ミネウスユキソウは、まだ蕾。
月末に咲いてくれると嬉しいな〜。

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