花を訪ねて、硫黄岳・横岳

2017年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,330m
• 下り: 1,329m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:56
• 合計: 9:09

6:30 桜平
6:58 7:00 夏沢鉱泉
7:40 7:42 オーレン小屋
8:03 8:13 ヒュッテ夏沢
9:06 9:14 硫黄岳
9:32 9:48 硫黄岳山荘
10:08 10:08 台座ノ頭
10:34 10:38 横岳（奥ノ院）
11:08 11:08 横岳（三叉峰）
11:16 11:25 石尊峰
11:43 11:50 横岳（奥ノ院）
12:00 12:00 台座ノ頭
12:17 13:12 硫黄岳山荘
13:33 13:36 硫黄岳
13:50 13:50 赤岩の頭
14:33 14:33 オーレン小屋
15:07 15:07 夏沢鉱泉
15:39 15:39 桜平
15:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場 上・中・下と三箇所あり
桜平までの車道は多少荒れてますが注意すれば問題ないレベルです。
シーズンが進んでいくと轍が深くなると思います。

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません。

◾桜平から夏沢鉱泉
川沿いの林道を歩きます。

◾夏沢鉱泉から夏沢峠
途中オーレン小屋を含めて沢沿いに樹林帯歩きです。

◾夏沢峠から硫黄岳
主にガレ場、風が吹くと風の通過地と化し強風になる事しばしば。
この日も強風にやられました。
この日はここまではほとんど花はありませんでした。

◾硫黄岳から横岳
比較的歩きやすいガレ場が多い。
中間に硫黄岳山荘があるので休憩に良いです。
花もちらほら見られました。

◾横岳から石尊峰
岩綾帯、ハシゴ・クサリあり。
注意すれば危険な箇所はありません。
このあたりは高山植物が豊富です。

◾硫黄岳から赤岩の頭経由オーレン小屋
赤岩の頭からオーレン小屋までの樹林帯は残雪あり。
しかしあと一週間もすれば溶けるでしょう。

その他周辺情報

帰路で鹿の湯（富士見高原）に立ち寄りました。
露天風呂もあり落ち着きます。
入浴料金 600円
食事休憩もできます。

写真

6/11 6:29

桜平から出発します

6/11 6:40

雪解け水からの滝も綺麗

6/11 6:58

夏沢鉱泉

6/11 6:59

鉱泉の建物脇に登山ポストがあります

6/11 7:19

朝の木漏れ日が気持ちいい登山道を歩きます

6/11 7:19

この時期は特に苔も生き生きとしてますね

6/11 7:40

オーレン小屋に着きました

6/11 7:41

休憩している方もいないので静か

6/11 7:41

メニューが外に貼ってあるのがグッド、さすが人気の宿

6/11 7:41

いつ来ても気持ちの良い山小屋

6/11 8:04

夏沢峠、ここまでは風もなく良い天気でした。

6/11 8:04

峠まで来ると東側の山々も見えるようになります

6/11 8:32

夏沢峠から上は強風でした

6/11 8:33

でも天気は抜群に良いので北アルプスもよく見えてます

6/11 8:35

山頂のケルンが見え始めました

6/11 8:43

自然を大切にしましょう、はい

6/11 8:43

ああ気持ちの良い登山道

6/11 8:49

ケルン様たちがお出迎え

6/11 8:53

そして爆裂火口

6/11 8:53

北八ヶ岳の面々

6/11 8:59

もうすぐ山頂です

6/11 9:06

強風の山頂に着きました

6/11 9:06

風は強いけどその分、空気が澄んでいて素晴らしい眺望

6/11 9:08

こちらは南八ヶ岳の面々

6/11 9:09

山頂の案内板もきれいになった？

6/11 9:14

いつ見てもカッコ良い

6/11 9:16

ここまで高山植物は無し、これから横岳に向かいます

6/11 9:25

逆コースで硫黄岳に続々と向かっていました

6/11 9:25

アルプスの雰囲気でとても好きです

6/11 9:25

赤岩の頭には残雪がありました

6/11 9:32

硫黄岳山荘に到着、少し休憩

6/11 9:47

現皇太子様も過去にご宿泊されています

6/11 9:47

みなさんの憩いの休憩場ですね

6/11 9:51

いよいよお花の登場、オヤマノエンドウが可愛く咲いてます

6/11 9:52

コメバツガザクラ

6/11 9:53

ミヤマキンバイ

6/11 9:55

オヤマノエンドウと大同心

6/11 10:08

横岳と大同心

6/11 10:08

台座の頭から硫黄岳

6/11 10:16

すごい！大同心にクライマーさん、何名もいました

6/11 10:19

もう少しで山頂です

6/11 10:19

ズームアップ！山頂は賑わっていそうです

6/11 10:24

またまたオヤマノエンドウ、赤岩の頭と峰の松目

6/11 10:25

イワヒバリ

6/11 10:27

ハクサンイチゲ

6/11 10:27

アップでもう一枚

6/11 10:29

横ばい

6/11 10:32

ツガザクラはまだツボミ

6/11 10:32

こちらは縦ばい

6/11 10:34

そして横岳山頂に着きました

6/11 10:35

みなさん眺望を堪能しています

6/11 10:39

山頂で咲いてたオヤマノエンドウ

6/11 10:35

これからもう少し先まで花を見つけに行きます、当面の目標はツクモグサ

6/11 10:39

ミヤマキンバイ

6/11 10:57

カワイイのでまたまたイワヒバリ

6/11 10:57

チョウノスケソウはまだ葉が青くなって来たところ

6/11 10:59

ウラシマツツジ

6/11 11:04

ウルップソウもツボミをつけてました

6/11 11:08

キバナシャクナゲ

6/11 11:09

三又峰より杣添尾根

6/11 11:09

三又峰は方が風が無く絶好の休憩場になってました

6/11 11:09

三又峰から無名峰と奥の院

6/11 11:11

ミネズオウ

6/11 11:15

待望のツクモグサ

6/11 11:21

こちらのチョウノスケソウは葉が青々としてます

6/11 11:22

オヤマノエンドウと阿弥陀岳、きれいですね

6/11 11:24

他にもツクモグサはありましたが残っているものはつぼみばかりでした

6/11 11:43

奥の院に戻ってきました

6/11 11:48

また硫黄岳に向かいます

6/11 12:10

午後になり歩いている人も減りました

6/11 12:17

硫黄岳山荘でお昼休憩します

6/11 12:27

スタッフさんにひとこと言って中で休憩させていただきました、ありがとうございます

6/11 12:42

山フライパンで、サラスパたらこスパゲティと、コンビニおむすびのおじや風(おじやは作成中)

6/11 13:12

たっぷり食べたので安全を祈願して帰路に向かいます

6/11 13:26

綺麗でなだらかな稜線

6/11 13:30

ミネズオウ

6/11 13:33

硫黄岳まで戻りました

6/11 13:34

山頂の雨量計跡

6/11 13:34

雨量計跡の内部、避難小屋として十分機能します

6/11 13:35

山頂三角点

6/11 13:36

大好きなこの眺めを又見に来ます

6/11 13:42

赤岩の頭方面へ少し下ると別の硫黄岳

6/11 13:42

北八ヶ岳の山々

6/11 13:47

ここも大好きな場所、赤岩の頭

6/11 13:50

この眺めともここでお別れです

6/11 13:50

オーレン小屋に向かいます

6/11 14:00

ハイマツのトンネル

6/11 14:09

所々残雪がありました

6/11 14:12

今日一日、綺麗な青空でした

6/11 14:32

オーレン小屋のテント場

6/11 15:07

夏沢鉱泉

6/11 15:09

鉱泉から桜平までにも花が見られます、ヤツガタケスミレ

6/11 15:12

ミヤマスミレ

6/11 15:12

コミヤマカタバミ

6/11 15:27

シロバナヘビイチゴ

6/11 15:30

ヤツガタケタンポポ

6/11 15:39

駐車場まで戻りました

6/11 15:39

ホント綺麗な駐車場を作ったなあと感心

撮影機器：

COOLPIX S7000 ニコン

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガムテープ 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール

感想

chakura

今回は高山植物の花をメインに登りました。
しかし今年は残雪が多かったせいか思ったより少なく思えました。
それでも稜線上の花々は小さく、またたくましく、可愛く咲いていました。
一番の目的のツクモグサにも出会うことができ満足の山行でした。
でもこの日は夏沢峠から硫黄岳山荘まで強風、常時10から15メートルくらいの時もありました。
次回はもう少し南方の稜線を歩こうと思います。

桜平の駐車場が2箇所新設されていました。
従来の駐車場も整備され、すばらいい駐車場に変身していてびっくり！
一番心配だった案件もクリアされ安心して停められます。
登山者のためだけにこれだけのご足労いただいてることに感謝です。