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Yamareco

記録ID: 1174047
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒 厳しかった山行

2017年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
heronic411 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:16
距離
9.8km
登り
1,169m
下り
1,228m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
0:18
合計
8:16
6:47
4
7:24
7:24
34
7:58
7:59
82
9:21
9:28
25
9:53
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77
11:10
11:18
30
11:48
11:49
40
12:29
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32
13:01
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38
13:39
13:40
5
13:45
13:45
60
14:45
14:45
18
15:03
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙流荘無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
頂上直下の直登ルートは注意が必要ですが、落ち着いて登れば問題はありません
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
全線開通後初めての週末ですが思ったよりすいてました。
2017年06月17日 05:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 5:07
全線開通後初めての週末ですが思ったよりすいてました。
ここから登ります
2017年06月17日 06:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/17 6:52
ここから登ります
登り始めてすぐテン場です
2017年06月17日 06:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/17 6:56
登り始めてすぐテン場です
しばらくは川沿いに登ります
2017年06月17日 06:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/17 6:57
しばらくは川沿いに登ります
仙水小屋です 営業はしてませんでした
2017年06月17日 07:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 7:24
仙水小屋です 営業はしてませんでした
仙水小屋を出てすぐこんな景色が始まります。
2017年06月17日 07:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 7:33
仙水小屋を出てすぐこんな景色が始まります。
峠を挟んで反対側の仙丈ケ岳が見え始めます
2017年06月17日 07:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/17 7:41
峠を挟んで反対側の仙丈ケ岳が見え始めます
仙水峠です 山梨方面は雲海が出てます
2017年06月17日 07:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/17 7:59
仙水峠です 山梨方面は雲海が出てます
摩利支天とその後ろに甲斐駒(東駒ヶ岳)です。 この景色を見るだけにここまでくる価値は十分あります。
2017年06月17日 07:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/17 7:59
摩利支天とその後ろに甲斐駒(東駒ヶ岳)です。 この景色を見るだけにここまでくる価値は十分あります。
通り過ぎたテン場が見えます
2017年06月17日 08:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 8:25
通り過ぎたテン場が見えます
オベリスクも見えます
2017年06月17日 08:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 8:49
オベリスクも見えます
北アルプスも見えます
2017年06月17日 09:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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北アルプスも見えます
望遠にして撮った伊那市内中心部 地方事務所 イナッセ 信金本店 それとホテルが見えます。
2017年06月17日 09:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 9:25
望遠にして撮った伊那市内中心部 地方事務所 イナッセ 信金本店 それとホテルが見えます。
中央アルプスです。 権兵衛峠から将棋頭山 駒ケ岳 宝剣岳 左に空木岳から仙涯嶺まで見えます
2017年06月17日 09:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 9:26
中央アルプスです。 権兵衛峠から将棋頭山 駒ケ岳 宝剣岳 左に空木岳から仙涯嶺まで見えます
富士山と鳳凰三山
2017年06月17日 09:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 9:26
富士山と鳳凰三山
鋸岳の向こうに北アルプス連峰が見えます
2017年06月17日 09:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 9:35
鋸岳の向こうに北アルプス連峰が見えます
やっと頂上です。ここまでが大変だった
2017年06月17日 11:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 11:17
やっと頂上です。ここまでが大変だった
頂上には大勢の皆さんがいました。元気な人が多いですね
2017年06月17日 11:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 11:20
頂上には大勢の皆さんがいました。元気な人が多いですね
雲が上がってきました。北岳ももうじき雲に隠れそうです
2017年06月17日 11:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 11:29
雲が上がってきました。北岳ももうじき雲に隠れそうです
駒津峰まで帰る途中にありました。行くときは必死で見えませんでした
2017年06月17日 12:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/17 12:29
駒津峰まで帰る途中にありました。行くときは必死で見えませんでした
頂上を振り返ります。やっと少し余裕が出てきました。
2017年06月17日 12:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/17 12:29
頂上を振り返ります。やっと少し余裕が出てきました。
双児山に向かう途中で雪もありました、アイゼンなどは必要なく普通に歩けます。
2017年06月17日 13:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/17 13:22
双児山に向かう途中で雪もありました、アイゼンなどは必要なく普通に歩けます。
双子山の頂上は4合目なんですね
2017年06月17日 13:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/17 13:37
双子山の頂上は4合目なんですね
振り返りみる甲斐駒ケ岳 白いのは雪でなく花崗岩の白色です
2017年06月17日 13:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/17 13:37
振り返りみる甲斐駒ケ岳 白いのは雪でなく花崗岩の白色です

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

昨年の9月以来のアップです。この間テン泊もしたり冬山の講習会に行ったり何度か山行しているのですが、書き込みが面倒でしませんでした(反省)

6月の梅雨の晴れ間に甲斐駒ケ岳(我々伊那の人間は東駒と言います)に登りました。 仕事の忙しさにかまけてトレーニング不足でパワー不足を痛感しており長場の山行は少々行く先から不安がありました。それでも昨年もこの時期に仙丈ケ岳に登り夏の人混みを避けて登るにはいい時期だと思っていたので登りました。
行きは仙水小屋 仙水峠経由 帰りは双児山経由のルートで行きました。
仙水峠までは岩場のところもありますが基本的には歩きやすい樹林帯の道です。 仙水峠から駒津峰までは急登が続きますが、まだまだエネルギーが十分あるせいか問題なく歩けました。問題は駒津峰からの登り返しです。駒津峰から下って少し下あたりから左足太ももにピンと痛みが出ました。ヤバイ! と思ったのですがすぐ痛みはひいたので注意しながら歩きました、そして有名な直登とまき道の分岐まで来たときには、それまで鈍い痛みが何度も来ていたのでまき道を行くと言いましたが、同行者がまき道も砂地で歩きにくいし距離も少し長くなるので直登ルートで行きましょうとアドバイスをしてくれ、それではと歩きが始めました。3点確保で這うように登るところもありましたがそれ自体は難易度も高くなく問題ありませんでしたが、いくつか岩を上った頃今度は両足のふくろはぎに激痛が走りました。岩を上って後ろ足すっと延ばしたときに来たようです。
何度かきつい痛みが来て5分ほど休むと収まりますのでストレッチと同行者にマッサージをしてもらい歩き出すのですが10mも歩くとまた痙攣が始まります。同行者は先行してもらい、もし11時30分までに頂上につけなければ一人で下りだすからと言い、それからは10m歩いては3分ほど休み、最後は両足けいれんで足を棒のように伸ばしたまま歩きました。
このまま頂上を目前にして帰ることには後悔はないけど、果たして帰りつけるのだろうか? バスには乗れないだろうな? ツエルトは持ってるがビバークする場所はあるだろうか? ここ数日平地でも寒いのに夜は防寒具はダウンとレインウエアーで大丈夫だろうか? 等々不安が洪水のように押し寄せてきます。ただ不思議と登山者も多いし天気もいいしそれに頼りになる同行者もいるので生死の境というような切迫感のある危険は感じませんでした。それでも正直この時初めて「遭難かも」 と頭をよぎりました。
ここでもこういった状況の方のレコをここで読んでいたので、とにかく落ち着いて行動することが大事だと言い聞かせて、決めた時間までは頑張ってみよう、だめならだめで一年で一番陽が長い時期だから日没までには7時間以上あるから大丈夫 そう言い聞かせて歩き始めました。
そのうち最初に痛みが出た時に飲んだ痙攣止め漢方薬とジェル状のマグネシュウムが効いたのか痛みの感覚と間隔が少しずつ収まってきました。そうして気が付いた時には頂上についていました。
だめだと思った登頂ができ本当に感激でした。いつも登頂したときはそれなりに感激しますが今回は別でした。本当に嬉しかったです。誰もいなければ大きな声で万歳を叫びたいくらいでした。
しばらく休んで昼食をとる頃には痛みも消えて普通に歩けるようになりました。
帰りは少しずつマイペースで降りられるようになり、結局午後3時前には北沢峠のバス停に戻れました。

今回の反省ははやり自分の体力に不安を感じた時はとにかく無理をしない、そして普段の体力づくりを怠ってはいけない、そう感じました。
とにかく同行者に感謝と反省の山行でした。

GPSを止めるのを忘れてバスの中で気が付いたため峠より少し下った所がゴールになっています。


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