天生湿原〜籾糠山は花ざかり



- GPS
- 07:20
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 640m
- 下り
- 637m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛騨河合の方から天生峠へ。 赤い屋根のトイレが目印の、かなり広い無料駐車場あり。 ・登山口にて森林環境整備推進協力金 500円 支払い (受付の人がいて案内パンフももらえます) |
写真
感想
天生湿原へは以前訪れたことはあるのですが、9月だったこともあり
咲いている花の種類も少なかった事を覚えてます。
今回は6月、雪解けした山や湿原に咲く沢山の花々が見られることを期待して
湿原の先にある籾糠山と併せて歩いてみることにしました。
7時前に天生峠の駐車場に到着。受付には既に係の人の姿が。
協力金500円を支払い、園内マップをもらい、トレッキングスタート。
広葉樹の新緑を楽しみながら、まずは天生湿原へと向かいます。
歩いていると何ヶ所かに、熊予防の缶が吊るされていて、そこを通る時には
付属している棒でガンガンガーンと缶を鳴らしてから前に進みます。
天生湿原のミズバショウはだいぶ終わりがけではありましたが、奥の方には
まだキレイな姿のも残ってました。
その他には、ミツバオウレン、タテヤマリンドウ、ミツガシワなども。
毎度のことながら写真ばかり撮っていて、なかなか前に進めません。
天生湿原を過ぎ カラ谷分岐まで来ると、ニリンソウが出迎えてくれます。
サンカヨウも咲いていたのだと思うのですが、この辺りはもう花がほとんど
散ってしまってました。
あーぁ、花はもう終わってしまったのかぁ、とがっかりしたのも束の間
カラ谷登山道を歩いて行くと、サンカヨウの花はどんどん増えてきて、
そのあと籾糠山の山頂に行くまでの間、サンカヨウ祭りと言ってもいい位
たくさん咲いてました。
木平分岐から籾糠分岐、そして山頂までは、登りが続きます。
踏ん張りどころはここだけかな。
籾糠山の山頂からは、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰〜北アルプスの展望が。
とても気持ちのいい景色が広がってはいるので のんびり昼食休憩でも
とりたかったのですが、いかんせん山頂スペースが狭くって。
次から次へと登ってくる人達であっという間にいっぱいになってしまい
とてもじゃないけどのんびり出来そうもなかったので、木平分岐まで下り、
そこで昼食休憩にしました。
(途中、籾糠分岐付近にも何ヶ所か休憩場所はありました)
木平分岐からは木平探勝路の方へ。
こちらは歩く人も少なく静か。ブナの巨木やその他広葉樹の木々の中を
のんびり歩けて気持ちがいい。
木平湿原までは少し登り、そのあとカラ谷分岐までは下り道です。
登山口まで戻ってきたところで、受付にいた人に わからなかった
花の名前を教えてもらうことができました。
園内も登山道もしっかり整備されていて、特に危険個所もなく
とても気持ちのいいトレッキングを楽しむことができました。
帰りは飛騨古川 桃源郷温泉 ぬく森の湯すぱ〜ふる(大人600円) で
汗を流してから帰途につきました。
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