ライチョウさんに会いに行こう〜燕岳

2017年06月18日(日) 〜 2017年06月19日(月)

• GPS: 26:56
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,670m
• 下り: 1,656m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 3:08
• 合計: 7:54

8:46 中房温泉
8:47 8:56 中房温泉登山口
9:33 9:43 第１ベンチ
10:05 10:16 第２ベンチ
10:45 11:00 第３ベンチ
11:27 11:42 富士見ベンチ
12:08 13:09 合戦小屋
13:21 13:33 合戦山(合戦沢ノ頭)
14:29 14:56 燕山荘
15:17 15:19 いるか岩
15:45 15:48 めがね岩
15:52 16:15 燕岳
16:19 16:19 めがね岩
16:34 16:34 いるか岩
16:40 燕山荘

2日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:42
• 合計: 5:32

6:07 燕山荘
6:12 6:12 いるか岩
6:30 6:31 めがね岩
6:34 6:56 燕岳
7:01 7:01 めがね岩
7:15 7:15 いるか岩
7:44 7:53 燕山荘
8:28 8:45 合戦山(合戦沢ノ頭)
8:58 9:20 合戦小屋
9:38 9:46 富士見ベンチ
10:00 10:15 第３ベンチ
10:38 10:45 第２ベンチ
11:07 11:07 第１ベンチ
11:37 11:38 中房温泉登山口
11:39 11:39 中房温泉
11:39 ゴール地点

天候

1日目：曇り
2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉に前泊し、登山口前の駐車場に駐車許可をいただきました。

コース状況／危険箇所等

◇中房温泉登山口⇔合戦小屋
第一ベンチから第二、三、富士見、合戦小屋と5箇所ほど休憩する場所があります。
路は明瞭なのですが、決して広くはありません。
◇合戦小屋⇔燕山荘
今回は、合戦小屋から山荘直下まで残雪がありました。
ノーアイゼンで往復しましたが、滑落にはくれぐれも注意です。
◇燕山荘⇔燕岳山頂
花崗岩のザレ場を歩きますが、危険箇所はありません。
山頂は花崗岩で形成されています。山頂周囲にリボンやペイントはありませんが、ステップが出来ている花崗岩がルートを教えてくれます。

写真

6/17 17:09

今回は前泊で、中房温泉を堪能。トロトロの温泉でした。

6/17 17:54

源泉掛け流しだそうです。間違いなく美肌効果あり、でお肌スベスベのおっさんに変身です（笑）。

6/18 8:57

さぁ、急登の旅に出発。今回は私を入れて7人。こんな大人数の山行は初めてです。

6/18 9:01

カラっとはいかない天候。

6/18 9:05

爽やかな新緑の下では急登で汗だく。

6/18 9:17

登山口から第一ベンチまではマイヅルソウのラッシュです。

6/18 9:32

まずは第一ベンチで小休止。ここまで30分あまり。

6/18 9:48

ギンリョウソウ発見…生まれたて！？

6/18 9:55

第一ベンチから第二までの登山道からイワカガミが登場してきます。その代わり（？）マイヅルソウは蕾だったり、葉だけになってきます。

6/18 10:05

合戦小屋へと続く荷運びケーブル。乗せてくれー

6/18 10:05

色が薄めなイワカガミ。

6/18 10:06

第二ベンチで小休止。ここまで32分。

6/18 10:10

樹木の隙間から…どこの山が見えているのか…。

6/18 10:22

ありゃ…白いイワカガミ。カイイワカガミのお仲間でしょうか…。それともヤマイワカガミ？！

6/18 10:48

そして第三ベンチまでは31分。もちろん小休止。

6/18 10:58

オオカメノキは、今回はあまり見かけませんでした。

6/18 11:01

あ！オウレンだ♪　でもミツバでもない…バイカオウレンでした。可愛い。急登を忘れさせてくれます。

6/18 11:28

そしてガスって富士山が見えない富士見ベンチ。第四てことになります。ここまで27分。

6/18 11:30

そして、初残雪。

6/18 11:48

ショウジョウバカマは富士見ベンチあたりから咲き始め。

6/18 12:02

樹林が減ってきます。

6/18 12:02

明るくなってきた。

6/18 12:05

土の感じも変わってきました。

6/18 12:10

合戦小屋とうちゃこー♪　ここまで31分。お昼休憩にします。

6/18 12:10

スイカは6月24日から。

6/18 12:29

今日のお昼はカップうどん（私）。もりもり食べてラストスパートに備えます。

6/18 13:27

合戦山でひと呼吸おきます。

6/18 13:27

2489m。

6/18 13:34

ノーアイゼン、ノーチェーンスパでトラバース。

6/18 13:47

ガスが追っかけてくるようです。

6/18 14:16

燕山荘は近いのか…。

6/18 14:17

ハイマツの緑濃く見えます。

6/18 14:19

まだまだ雪は残っているようですね。

6/18 14:28

この燕山荘の直下の登りが、（長くはありませんが）地味にキツかったです。

6/18 14:29

山荘西側を巻いて北側に向かいます。

6/18 14:30

こちらもガス。

6/18 14:32

燕岳山頂のお出ましです。

6/18 14:33

燕山荘前。

6/18 14:37

イワヒバリが遊んでいました。

6/18 14:42

まずは燕山荘にチェックインして…

6/18 15:00

とりあえず、缶ビールも購入。

6/18 15:12

で、すぐに山頂へ出発。。。ひえー

6/18 15:13

登山道脇にミヤマキンバイ。

6/18 15:17

またガスってきたね。

6/18 15:22

この写真の中央を抜けている登山道と岩。そこにいらっしゃる方の視線先に、実はライチョウさんが止まっていたんです。

6/18 15:25

ついに会えました。ライチョウさん発見♪　近づいても逃げないで待っていてくれました。

6/18 15:28

目の上の赤いのはオスの印らしいです。

6/18 15:46

こちらはハクサンイチゲ。白い登山道の脇に咲く白い花ですが、かなり目立ちます。この子も可愛らしい♪

6/18 15:52

花崗岩を渡り…

6/18 15:58

山頂標にピースタッチ。

6/18 16:05

今日のところは下山しましょう。

6/18 16:14

山頂スペースはあまり広くありません。

6/18 16:19

めがね岩がなんだかスリリングです。

6/18 16:27

燕山荘に戻るときもライチョウさん発見です♪

6/18 17:54

夕食後、一瞬だけガスが晴れて槍ヶ岳が顔を覗かせてくれました。

6/19 4:17

翌朝。御来光こそ雲の中でしたが、快晴の朝を迎えました。

6/19 4:18

青い北アルプス

6/19 4:19

6/19 4:19

6/19 6:07

さぁ、再び燕岳を目指します。

6/19 6:21

なんと今日もライチョウさんが待っていてくれました。

6/19 6:21

青空にくっきり♪

6/19 7:06

凛々しい。

6/19 6:29

燕山荘を振り返ると、背後には富士山、南アルプス、大天井。

6/19 6:33

この梯子段、ありがたい。

6/19 6:37

三角点ピースタッチ。

6/19 6:38

山頂から見る燕山荘。ここから右に回ります。

6/19 6:38

前穂高、奥穂高、北穂、槍ヶ岳

6/19 6:38

笠ヶ岳も見えます。

6/19 6:38

贅沢すぎる稜線からの眺め。

6/19 6:38

北西は富山県。

6/19 6:39

6/19 6:39

浅間山は雲海に浮かんでいます。

6/19 6:40

八ヶ岳と富士山

6/19 7:15

イルカ岩と槍

6/19 7:20

燕山荘に戻ってきました。

6/19 7:50

6/19 7:54

下山します。

6/19 8:01

6/19 8:09

下りでは眩しい陽射しの中をトラバース。

6/19 8:13

ざくざくざく。。

6/19 8:28

合戦山

6/19 8:28

6/19 8:38

燕を振り返り。

6/19 8:41

ヒガラさんが見送りにきてくれました。

6/19 8:57

合戦小屋

6/19 9:35

イワナシ発見♪

6/19 9:40

富士見ベンチでは

6/19 9:41

富士山が見えました。写真、下手ですみません。

6/19 10:16

第三ベンチから第二への途中で咲いていたツツジは…ムラサキヤシオではないか、と思うのですが。。。

6/19 10:30

そしてイワカガミ

6/19 10:44

第二ベンチで車の鍵を落とされた方がいらっしゃったようです。

6/19 11:21

第一から登山口までが少し長く感じられました。

6/19 11:35

無事に下山完了。お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX90V SONY

感想

TAKEGAKU

かねてからの課題（？）だった雷鳥さんの写真撮影。
山に慣れ親しんでいる諸先輩方と同行できる機会をいただいて、その課題クリアーすることができたんです♪
燕山荘に到着後、燕岳山頂に向かう中、その出会いが訪れました。
人が近づいても意に介さない様子。
どうも何か別なことに神経を使っているようでした。
おそらくそれは、周囲の見張り。
見晴らしの良い岩の上から辺りを見渡している感じでした。

雷鳥さんとの出会いに感動した翌日は、青空の下、待ちに待った大パノラマ。
燕山荘から燕岳山頂は、北アルプスを間近にパノれる、あまりに贅沢すぎる稜線です。
穂高連峰から表銀座、裏銀座、三俣、水晶、浅間、八ヶ岳、富士山と南アルプス！
下山したくなくなります。
涙を流したくなるくらいの感動に満ちたプレゼントをくれた大自然に感謝するばかりです。

コメント

wasyka

燕山荘の談話室でお世話になった者です（おそらく）
TAKEGAKUさん、dancpartyさん、こんばんは。

写真を拝見しましたが、恐らく燕山荘の談話室でご一緒させていただきました。
日本酒片手に出たり入ったりしてた者です。
かなり酔っていたので、失礼な言動もあったかもしれません。。。

翌日は松本駅で女性陣3名と再会いたしました。
向こうから声を掛けていただいたので嬉しかったです。

またどこかの山でお会いできたらと思います。

TAKEGAKU

Re: 燕山荘の談話室でお世話になった者です（おそらく）
wasykaさん、こんばんは。
もちろん、覚えてます。
特に野球のお話し、覚えてます(^^)
いろいろ、お話しできて楽しいひと時でした。

私自身、未だに燕の余韻に耽っています。翌朝の爽快な眺望もしっかり心に刻まれたまま。
wasykaさん、あちこちに登られているようですね。
またどこかでお会いできたらと思っています。
今後も素敵なレコ、アップしてください。
コメントありがとうございました。

sahon

燕岳の雷鳥
こんにちは、sahonです。
燕岳には三回行っていますが、未だに燕岳では雷鳥さんには会えておらず(^_^;)
とてもうらやましいです(^^)
ハクサンイチゲも咲いていたんですね、
花の季節に行ったことがないので、初めて知りました。

燕岳からの景色は絶景すぎて、帰りたくなくなりますよね(^^)

P.S.
こちらにコメント失礼します(^_^;)
鳳凰三山もおつかれさまでした(^^)
私もいつかオベリスクを間近で見てみたいです。

TAKEGAKU

Re: 燕岳の雷鳥
sahonさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
雷鳥、たまたま運が良かった、というか…時期が良かったというか…^^;
sahonさんもきっと雷鳥と出会える日が来ますよ。
燕、この時期やっとお花が咲いてきている感じでした。
７月中旬になるとコマクサが満開になり、登山客も大勢で賑わうことでしょう。
でも、sahonさんのように残雪たくさんの美しい燕にも行ってみたいです。
むしろ羨ましいですよ。

鳳凰三山のコメントもありがとうございます。
少し慌ただしい山行でした。
ゆっくり楽しむ山歩きの方が楽しいと思います。
sahonさんも、楽しい山行がたくさんできますように♪