赤岳(美濃戸‐地蔵尾根ルート)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,525m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
7:21立川発(スーパーあずさ)‐9:35茅野駅発美濃戸口行き‐
10:30八ヶ岳山荘(美濃戸口)‐11:20美濃戸山荘‐(北沢経由)‐13:45赤岳鉱泉‐14:20行者小屋‐16:10赤岳展望荘
【6月19日】
6:45赤岳展望荘‐7:25赤岳山頂‐8:20赤岳展望荘‐9:50行者小屋‐
(南沢経由)‐11:40美濃戸山荘‐12:30八ヶ岳山荘(美濃戸口)‐
13:20アルピコバス‐14:19茅野発あずさ
天候 | 6月18日:昼過ぎまで曇→雨 6月19日:曇(ガスガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自由席は座れません。 茅野駅からアルピコバスで美濃戸口まで。全員座れていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【美濃戸口〜美濃戸山荘】 林道を歩いてきます。時々、後ろから来る車に注意です。 【美濃戸山荘〜赤岳鉱泉(北沢)】 途中まで、林道をあがっていきます。その後、沢沿いを歩きます。 川沿いにも沿った歩道が設置されているなど、危険個所はなしです。 北沢経由の方が、途中、赤岳鉱泉など、目的地点がはっきりするので、 歩きやすいです。 【赤岳鉱泉〜行者小屋】 途中、かなりのつづら折り急登があります。危険個所はないです。 【行者小屋〜地蔵尾根(赤岳展望荘)】 地蔵尾根が赤岳への道のハイライトです。まず、角度が急な階段が現れますが、 手すりがあります。 その後、岩を回り込むような形でトラバースする鎖場が地蔵尾根の核心部です。 太い鎖が二重にかけてあります。登りのときは足場が見づらく次どこに足をかければいいんだよぉ、とビビりました。 怖がりな私には、鎖場通過後に地蔵に無事をお祈りしたくなるような怖さでした。 ただ、落ち着いて三点確保を守れば、それほどでもないのかなぁ、というのが下山後の感想。(のど元過ぎれば…。) ストックはザックに収納しました。 下りは、上から足場がしっかりと見えたからか、それほどビビりらず、余裕がありました。 【赤岳展望荘‐赤岳山頂】 途中、かなりの急坂がありますが、そのようなところには鎖があります。 道が狭いので、すれ違いの際には譲り合いが必要です。混んでいると、 相当待つかも。 【行者小屋‐美濃戸山荘(南沢)】 途中まで、涸れ沢でした。その後、徐々に沢の水が多くなってきますが、 その沢の横を下っていきます。だらだらと続く下り坂でした。 北沢と比べ、鬱蒼としていて暗いかな。 道はよく踏まれており、テープもあるので迷う心配はありません。 【登山ポスト】 八ヶ岳山荘で入れました。 |
写真
感想
入笠山から見る八ヶ岳、飯盛山からみた八ヶ岳、中央道走行中に目の前に見える
八ヶ岳。
美しくてかっこよかった。
いつかは、八ヶ岳へ。そして、狙うなら主峰赤岳と思っていた。
思っているだけでは居ても経ってもいられずに、連日の残業で
疲れ気味だけど、週末遠征を企画。
ガスで期待していた富士山や八ヶ岳の峰々の大展望は得られなかったけれど、
大満足の山行となった。
赤岳鉱泉に至る道はアスレチックみたいに橋がかかっていて面白い。
地蔵尾根の取り付きの登りでぜーぜー。
ひっくり返るんじゃないかと思うような、急な階段にドキドキ。
岩を回り込む鎖場では、下を見て高度感に冷や汗じんわり。
お地蔵さん、どうか無事に登って下りてこさせてください。
やっとのことで赤岳展望荘が見えた時には、ひとまずホッと。
でも、下りは大丈夫かなとまだ不安がよぎる。
そんなこんなで、風が吹き始めた中、ガスに包まれた赤岳展望荘に夕方到着。
天気も悪いのに、結構な人でごった返していた。
事前に大部屋の予約の電話を入れていたけど、一グループずつの間に一人分の
寝袋スペースを空けていただけていたので、そんなにぎゅうぎゅうで
寝返りを打つと隣の人に当たるということはなかった。
(でも、興奮しているのか、高度のせいなのか寝られなかった。)
翌朝、頂上へ。ガスが時々切れるけど、視界は効かない。
残念無念。
でも、頂上について2899メートルと書いてあるのを見たときは、
やったぞ〜!と大満足。
岳ポーズが自然と出てくる。
当初は、文三郎尾根で下りる予定だったけど、同じ道で下りた方が
安心かなと思って、地蔵尾根で下りる。
行きはあんなに怖いと感じた鎖場、階段も少し余裕をもって下りることが出来た。
あとは、帰りのバスに間に合わせるために延々下る。
夕方には東京に帰ってくることが出来ました。
楽しい山登りでした。
…翌日は、太ももが激しい筋肉痛で駅の階段で思わず手すりにつかまってしまった…のも楽しい思い出。鍛えねば。
また、めっちゃ汗をかいて代謝が良くなったのか、翌日は体全体が火照っていました。
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