夜叉ケ池・三周ヶ岳
- GPS
- 06:32
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:24
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口から夜叉ケ池までは危険な所なし。 ・夜叉ケ池から三周ヶ岳までは笹の藪道。 |
写真
感想
梅雨入りの6月の山登りは天候次第。
天気予報は梅雨前線の動きで、毎日のように変化している。
幸運にも梅雨の谷間、今日は雨が降らないようだ。
10時近く福井県今庄ICを下りると、温度は30度近くまで上昇している。
登山口のある夜叉龍神社駐車場は地元福井の車で一杯だ。
蒸し暑い山行かと思ったが登山口付近は標高500m、沢道は大きな樹木に覆われ澤風が流れて涼しい。そして道沿いにはコアジサイ、ヤマボウシ、ササユリの花が出迎えてくれる。
それでも沢を離れ尾根に取り付き、急坂を登ると汗が滴り落ちる。
尾根を登り切ると標高1110m夜叉ケ池だ。
夜叉ケ池を守る池周辺の木橋は昼時と重なり大勢の登山者で溢れている。
昼食を取り休息後、三周ヶ岳に向かう。池を周り岐阜からの登山道が合流するコルはニッコウキスゲ、アザミ、イブキノトラノオ、アカモノなどが咲き乱れているお花畑だ。
ここから三周ヶ岳の中間点であるP1230に向かう。この間は笹藪と岩場が点在する尾根道だが歩くのにそれほど苦労しない。
P1230は展望が良く前方に三周ヶ岳が見えてくる。ここから山頂までアップダウンは少ないが、背丈を超える深い笹藪が行く手を遮り、全身を動かし進むが歩速は鈍る。蒸し暑いが所々に小さなピンク色のヨウラクツツジが咲き目を楽しませてくれる。
漸く山頂らしき狭い空間に到達する。三周ヶ岳の標示板はないが一等三角点の標石があるのでここが標高1292mの三周ヶ岳山頂です。
前回は時間の関係でp1230のピークで引き返したが、今回は三周ヶ岳のピークを踏むことができました。この近くの奥美濃の山はほとんど藪山、三周ヶ岳も正しく藪山でした。
今回の山行は藪あり、お花あり、夜叉ケ池ありの変化に富んだ楽しいものでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する