比良テン泊縦走(平~朽木)

2017年06月24日(土) 〜 2017年06月25日(日)

• GPS: 15:05
• 距離: 33.2km
• 登り: 2,348m
• 下り: 2,522m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 2:04
• 合計: 10:05

8:40 平バス停
9:18 9:18 アラキ峠
9:44 9:44 権現山
10:04 10:04 ホッケ山
10:22 10:22 小女郎峠
10:42 10:45 蓬莱山
10:56 10:59 打見山
11:06 11:09 木戸峠
11:35 11:35 比良岳（道標）
11:42 11:42 葛川越
11:59 12:32 烏谷山
12:49 12:49 荒川峠
13:02 13:02 南比良峠
13:35 13:35 金糞峠
13:38 13:38 金糞峠西側下の分岐
14:10 15:10 八雲ヶ原
15:30 15:32 ゲレンデ上部リフト下り場跡
15:49 15:58 コヤマノ岳
16:17 16:18 武奈ヶ岳
16:56 16:56 細川越
17:17 17:17 釣瓶岳
18:04 18:04 広谷
18:20 18:30 イブルキノコバ
18:45 八雲ヶ原

2日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:06

5:51 八雲ヶ原
6:10 6:10 イブルキノコバ
6:16 6:17 広谷
6:41 6:41 細川越
7:01 7:01 釣瓶岳
7:25 7:27 イクワタ峠
8:00 8:00 地蔵山
8:07 8:08 地蔵峠
8:26 8:26 ヨコタニ峠
8:50 8:50 ボボフダ峠
9:21 9:28 急登の手前
9:42 9:47 蛇谷ヶ峰
9:55 9:55 866ｍ分岐
10:00 10:00 カツラの谷分岐
10:08 10:08 670ｍ点ベンチ
10:45 10:45 釜の谷登山口
10:57 くつき温泉てんくう

天候

24:晴、25:雨後曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：7:45出町柳-(京都バス 800円)-8：31平
復路：12:15くつき温泉てんくう-(シャトルバス無料)-12:25朽木学校前
　　　12:38朽木学校前-(江若バス740円)-13:13JR安曇川駅
　　　13:18JR安曇川駅-(大阪方面への新快速、とっても便利です)

コース状況／危険箇所等

コース状況：
　縦走路はよく整備された登山道です。
　ナガオ尾根：登山道は付いていないですが、稜線沿いに進めば行けます
　　　　　　　広谷へ下りる所は急坂注意。

その他周辺情報

下山後の温泉：
　くつき温泉てんくう 料金600円(営業時間10:00~21:00)
　※シャトルバス無料は、フロントで予約のこと（毎時１５分発）

写真

6/24 8:40

平バス停。今日はここから八雲ヶ原を目指します。

6/24 8:40

まずは、登山届を提出。

6/24 8:53

登山口で準備を整えて、いざ出発！

6/24 9:44

権現山。稜線に乗りました。

6/24 9:49

稜線の縦走路を進む。

6/24 10:06

ホッケ山。開放的で気持ち良い。

6/24 10:11

ベニドウダン。(まだ少し残っていました)

6/24 10:22

可愛いお地蔵さん。

6/24 10:22

緑の縦走路を進む。

6/24 10:25

ササユリの蕾。(お花は見あたらず)

6/24 10:39

もうすぐ蓬莱山。

6/24 10:45

パラグライダーが離陸します。

6/24 10:46

ふわっと風を捉えて、飛び立っていきました。

6/24 10:49

遊具が点在するスキー場を下る。

6/24 10:59

打見山。

6/24 11:00

木戸峠は、ジャイアントコースを通っていきます。

6/24 11:03

ジャイアントコースを下る。

6/24 11:11

木戸峠。

6/24 11:29

存在感のあるブナ。

6/24 11:36

比良岳。

6/24 11:44

葛川越。

6/24 11:46

縦走路脇のコアジサイが綺麗でした。

6/24 12:01

烏谷山にて、三角点をゲット！

6/24 12:10

疲れたので、ここでランチ休憩。パンとスープとコーヒーを頂きました。

6/24 13:22

白いお花。

6/24 13:39

金糞峠から八雲ヶ原方面へ向かう。

6/24 14:00

テン泊食事用に、水2Lをプラティパスバケツに汲んでおきます。

6/24 15:08

今日の我が家。木立の中に設営しました。

6/24 15:32

武奈ヶ岳に向かう。スキー場の上から琵琶湖方面への展望。

6/24 15:46

今日はコヤマノ岳にも立ち寄る。

6/24 15:51

八雲ヶ原のテント(大学生達の赤いV8テント)や北比良峠が見えました。

6/24 15:53

久々に、コヤマノクラウンとご対面。

6/24 15:54

会いたかったよ！

6/24 15:54

大きく枝を広げて、立派です。

6/24 15:57

この看板の脇にあります。

6/24 16:17

山頂が見えました。

6/24 16:20

武奈ヶ岳。

6/24 16:20

三角点ゲット！

6/24 16:22

お地蔵さんにお参りしました。

6/24 16:40

アカモノの実。

6/24 16:47

ヤマボウシ。

6/24 17:04

北陵を下る。前方に目指すツルベ岳が見えました。

6/24 17:19

ツルベ岳。

6/24 17:20

ここからナガオ尾根に入ります。

6/24 17:24

歩きやすい尾根筋です。

6/24 17:32

薄い踏み跡もあります。

6/24 17:38

木立の間から、武奈ヶ岳山頂が見えました。

6/24 17:45

マーキングは少ない（尾根筋は、分かり易いので迷うことはないでしょう）

6/24 17:48

曲がり角のケルンの目印。

6/24 17:48

鍋を右に曲がります。

6/24 18:10

広谷に下りてきました。（下りてきた道を振り返る）

6/24 18:11

川を渡る。

6/24 18:15

渡ってから振り返る。

6/24 18:30

イブルキのコバの水場にて、水を汲む。

6/24 18:45

八雲ヶ原に戻ってきました。

6/25 4:52

2日目の朝。前日から雨が降り続いています。前室で、朝食を作る。

6/25 5:17

周囲はガスガス。(カメラは防水袋と共にザックへ、以降はiphoneで撮影)

6/25 6:34

広谷から細川越に向かう。雨の日の木道は、要注意！

6/25 6:41

細川越。

6/25 7:01

ツルベ岳。

6/25 7:12

ガスガスの稜線を進む。

6/25 7:24

前方にイクワタ峠。ここを右折して、蛇谷ヶ峰へと続く稜線へ。

6/25 7:28

見晴らしの良い縦走路から、直に樹林帯に入ります。

6/25 8:00

地蔵山。

6/25 8:40

アラ谷峠。

6/25 8:50

ボボフダ峠。

6/25 9:15

ヤマボウシ。

6/25 9:21

蛇谷ヶ峰への急登に取り付く前に、小休止。(大の字になりたいが、雨の日は無理)

6/25 9:21

急登に取り付く。気合だ！

6/25 9:45

もうすぐ山頂。

6/25 9:46

蛇谷ヶ峰山頂。

6/25 9:46

三角点ゲット！

6/25 9:46

ガッスガスで何も見えません。小休止して先に進みます。(お風呂目指してGo！)

6/25 10:17

557mの分岐。ここは右へ。

6/25 10:25

終盤にある木の階段。気をつけていても、ツルツル滑る。緊張しました。

6/25 10:33

沢を渡る。

6/25 10:45

ようやく、道に出ました。

6/25 10:55

くつき温泉てんくうに到着！

6/25 11:06

お風呂で汗を流し、露天風呂でまったり。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

FUJIFILM X-M1 ボディ 富士フイルム

感想

kickey

久々に週末に比良にテントを担いで行く。でも天気は、2日目は雨模様。前回の雨の比良では、八雲ケ原のテントの中で停滞を余儀なくされ、雨脚が弱まるのを待って、イン谷に下りた。今回はリベンジなるか？

◆1日目　平〜八雲ヶ原~武奈ヶ岳~ナガオ尾根~八雲ヶ原(テント泊)
久々の比良のお山へ。出町柳でバスに乗る。今日は1台のみで、ぎゅうぎゅう詰め。最後の1人で乗り込んだが、満員で、途中のバス停でバスに乗れない人もいた。(もう1台増発すれば良いのに、と思った)。
最後尾に立っていたので、平のバス停で下りるのも一苦労。ここで下りたのは、なんと私独りだけだった。(平から縦走する人は少なくなったのか？バスに大勢乗っていたハイカーは、皆さん坊村からだったのでしょうか？)
権現岳で稜線に乗る。いつ来ても、この開放的な縦走路を歩くのは気持ち良い。蓬莱山からは、多くのパラグライダーが飛び立っていた。鳥の様に空を舞うのは気持ちよさそうだった。
烏谷山でランチ休憩。コーヒーを入れて、一息付いた。お花はベニドウダンツツジが終盤を迎えていた。少し時期が遅かったようだ。金糞峠から八雲ケ原へ。八雲ヶ原には大きな赤いテントがいっぱいあった。夏に向けて準備を進めている様だった。
テント設営後、少し休んでから、武奈ヶ岳に向かう。途中、コヤマノ岳にも立ち寄る。久々のコヤマノクラウンはかっこよかった。
武奈ヶ岳山頂で一休み。その後、北陵を下り、ツルベ岳からナガオ尾根を歩いた。ここは気持ち良い尾根歩きを楽しめる。広谷への下降点を、まだ把握していないが、今回も慎重に急坂を下りた。(降り着く先は、広谷なので、凡そは合っている)。
イブルキのコバの水場で水を汲み、テン場に戻った。夕食後、就寝。

◆2日目　八雲ヶ原~蛇谷ヶ峰〜くつき温泉てんくう
3:30起床で5:00出発の予定であったが、夜から降り始めた雨にどう対処するのか？テントの中で計画を練る。八雲ケ原はdocomoのLTEの電波が入る。レーダーナウキャストで降雨情報(2時間後まで予測有)を入手し、6:00には雨は止むことを知り、それに合わせて、4:30起床に予定を変更。こんな時、スマホってめちゃ便利です。
予報通り、6:00には雨が上がり、テン場を後にした。念のため、雨具とテムレスを着けて行動することにした。細川越しから縦走路に乗り、イクワタ峠から蛇谷ケ峰へと続く尾根に乗り換える。ここからは時折、ドロドロの道が出てくる。ここはやばいかも、と思う所で案の定、ずっこけた。結局、雨は夜中だけで、歩いている間は降らなかった。今回は、ラッキーでした。
蛇谷ヶ峰の山頂で一休み。今日はガスガスなのですぐに出発。ここからは、 急坂の激下りが続く。最後に、木道のツルツル階段が待ち受ける。下りるのに気を使った。無事、くつき温泉にたどり着き、お風呂で体を温めた。

長期縦走していると、雨の中、歩かなければならないこともある。今まで、雲ノ平、北岳、八ヶ岳等、大雨の中歩いたことも数多い。天気の変わりやすい山では晴れの日ばかり歩けるとは限らない。雨の日の山歩きが、大変だからこそ、晴れの山のありがたみが判る。今回は雨が降られましたが、予定通り蛇谷ヶ峰まで縦走できて満足です。

今日も良い山でした。

（1日の消費量　水1L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
　荷重13kg、アルファ米 2/3食、行動食 500ml×0.1本）