雨のため御在所山麓周遊に変更
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 479m
- 下り
- 462m
コースタイム
〜四の渡し(9:00/9:05)〜藤内小屋(9:25/9:35)・北谷小屋前( /10:15)〜裏道・中道分岐(10:30)〜
スカイライン・中道分岐(10:50)〜中道登山口(11:15)〜駐車場(11:30)
天候 | 曇時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今月中はゴンドラのロープ張替作業が行われているようです。 |
写真
感想
今日はバリエーションルートを歩く予定で御在所岳に出掛けてきたが四日市ICを降りる頃から雨が降り出した。
蒼滝トンネル駐車場で30分ほど様子を見るが、厚いガスが視界を隠し小雨が止みそうもない。
初めてのコースなので展望が欲しい。諦めて今日はゆっくりと山麓の周遊に予定を変更する。
スカイラインから蒼滝大橋をくぐり、北谷右岸の裏道を昔を思い出しながら蒼滝不動へ出る。
ここから右に折れて東海自然歩道で大石公園へ向かう。
三菱油化の「清風荘」前を横切ると赤い橋が印象的な大石公園に出る。
三滝川の左岸に横たわる大石の脇に赤穂藩の国家老「大石内蔵助」か好んだとされる案内看板
を見て僧兵で有名な天台宗の冠峰山三岳寺へ向かう。
国見岳山麓にあった旧三岳寺が、ここ湯の山へ移された謂れなどが説明されている。
本殿の左脇から登ると馬の背尾根のコースの登山口に出る。
重く湿った空気が流れる中を、翆明橋に出て裏道から蒼滝を見に行こう。蒼滝へは何年振りだろう?
再び蒼滝不動まで登り返し、石段を降りていくと梅雨時のせいか豪快に落ちる蒼滝が見られる。
飛沫を浴びて間近で高さを実感してみる。
時計を見るとまだ8時半だ。 藤内小屋まで足を延ばしてここで昼食をする事にしよう。
左岸のログハウス(菰野山岳会の建物らしい?)・工事中の堰堤などを見送り四の渡しで再び
右岸へ移る。
藤内小屋でおかみさんと立ち話を楽しんだ後、北谷を左岸へ移り北谷小屋前の台地で早めの
昼食タイムとする。
天気は時々雲が切れる程度に回復したが、尾根を覆うガスはまだ低く見通しは悪い。
予定通り下るが、裏道通しでは能がないので中道経由で行くことにする。
うす暗いす樹林の中、大石を目印に山腹へ入る。
落ち葉が踏み跡を隠す不明瞭な道を苔むした岩を縫うように辿る。
やがて小さな枝沢の右岸を攀じた後、小さなガレ場?で右の樹林へ逃げると間もなくTの字の
小コルへ出る。左へ行くと直接スカイラインで出られるが右の中道方面を選ぶ。
山腹に絡んでトラバースぎみに行く。 時々染み出る石清水でノドを潤し、赤テープに導かれると
ザレ手前の中道に出会う。
この頃になると陽が差し込むまでに回復したが、ザレ場から見る本谷〜御在所山頂にかけては
相変わらずガスに覆われている。
いつも素通りする場所を今日は初めてゆっくりと巡ったおかげで再発見する事も有り、こんな歩きも時にはいいかな。
追伸
2008年の土砂崩れで被害にあった日向小屋は、現状の堰堤工事が終了するまで再建の
結論は出ないようだ。
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