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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
赤岳、県界尾根の鎖場でオコジョにいたぶられる
2017年07月07日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:33
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,548m
- 下り
- 1,542m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:32
12:42
天候 | 晴れのち曇り、山頂小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・真教寺尾根も県界尾根も上部は鎖場や梯子多し。ガレた所もあるのでヘルメット推奨。 ・真教寺尾根は前半部で笹藪が太ももからところによっては肩以上まで茂っているところがあり露でびしょ濡れになった。 ・山頂から県界尾根に向かってすぐのところに「残雪期は危険な為下山禁止」の看板がある。が、残雪はもうありません。 ・県界尾根は滑りやすい所が多く感じた。前日か前夜の雨のせいで余計に滑った感はある。 ・県界尾根登山口から美し森駐車場までの舗装道路が長い。 |
その他周辺情報 | アクアリゾート清里、天女の湯780円 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
クッカー
ガスカートリッジ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 木に頭をぶつけたり滑って転んだりしたのでヘルメットが役に立った |
感想
前々から行きたいと思っていた美し森から真教寺尾根での赤岳。
数年前に登った赤岳は阿弥陀岳の追加オプションで登ったので目的地を赤岳で計画していくのは初めてなのだ。天気予報も晴れマークで準備万端、双葉SAで車中泊をしていた。
しかし早朝出発前に天気予報を見ると曇りメインで夕方には雨。悔やんでも仕方ないのでそのまま現地に向かい、まだ青空の見える早朝に出発した。
どういうわけかこの日は足が重く、牛首山まではなんとか歩けたがその先の急登、鎖場では立ち止まる場面が多々あった。水分を4リットルといつもより余計に持ってきたり今季初の2500m越えの山行、寝不足など身体の準備は万端では無かったようだ。
稜線にでて間もなく小雨にも見回れまるでテンションが上がることなく山頂に着くがあまりのガスっぷりにすぐ山荘のある北峰へ移動してしまった。
久しぶりにガスを使ってカップラーメンをすすったりしてガスが晴れるのを待ったが天気同様、この期待も裏切られやむなく下山。
県界尾根も開始直後は鎖場が多く難儀していた。そんなところで突然脇からオコジョが現れ私に近づいてきた。片手に鎖をつかみ片手でカメラを構えその姿を撮ろうと必死になった。当のオコジョはどうにも私に遊んでほしいらしく、3度も4度も私の靴の上に乗っかってくる。かわいいのだがこのままでは転落やむ無しなのでしびれてきた手を慌てて動かし下降した。
その後もリスと遭遇したので展望は残念だったがいい体験や拝見ができたのでよい思い出となった。
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bo-さん こんにちは。
真教寺尾根から赤岳、県界尾根で下山、取り付きは少し違うもののほぼ同じルートを歩いた事があるので懐かしく拝見しました。でもオコジョには会えませんでしたよ。しかも足元にまとわりつくなんて羨ましい〜。とても人懐こくて可愛いですね。鎖場で無ければもっと遊んでられましたよね。それも見越してたのかな?楽しい山歩きになりましたね。
yuzupapaさん、こんばんは。
真教寺・県界尾根は鎖場が中々のもので今日はしっかり筋肉痛になりました。
長い鎖場下りの途中で右側の藪から唐突に現れて警戒しつつもどんどん近寄ってきました。
カメラを向けるとすぐ逃げて目を離すとすぐ近寄ってきてを飽きるほど繰り返してまさか靴の上にまで乗ってくるとは思わず「おいおい、なんだお前は?」と話しかけてしまいました。
下ってく最中も途中まで追ってきたのでもっと構ってほしかったんだろうと思います。
展望は残念でしたがごく稀なケースの野生動物との触れ合いで貴重な体験でした。
相手が熊じゃなくて良かった次第です。
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