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Yamareco

記録ID: 1191760
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳〜夏山満開・試練のワンデイ

2017年07月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:32
距離
23.0km
登り
1,826m
下り
1,807m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:44
休憩
0:42
合計
11:26
5:08
136
7:24
7:24
38
8:02
8:03
44
8:47
8:47
86
10:13
10:15
35
10:50
11:09
20
11:29
11:35
16
11:51
11:56
19
12:15
12:17
48
13:05
13:05
51
13:56
14:01
40
14:41
14:41
110
16:31
16:33
1
16:34
ゴール地点
天候 快晴後曇り・猛暑
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鷹ノ巣、平ヶ岳登山口駐車場:朝5時頃でほぼ満車。周辺の路側帯には駐車余地が有りました。
東京方面から登山口に向かう場合、関越道経由で新潟県から入るルートと東北道・西那須野塩原経由で福島県から入る2つのルートが有ります。
時間的にはほぼ同じです。福島ルートの方が高速料金は圧倒的に安いのですが、高速を降りてから下道を120km程走ることになります。(信号はほとんどなく、交通量はすくないため走りやすい道です)
私はもちろん安い道を選びました(^.^)
コース状況/
危険箇所等
登山道上の積雪はすべて消えました。
すべて夏道が出ています。(唯一、山頂から玉子石に向かう途中の水場のあたりに残雪がありますが、歩行に支障はありません)
麓の駐車場から山頂まですべて携帯(docomo)の電波は入りません。非常時の連絡は不可能ですのでご注意を。
山中での幕営は禁止です、違反者も見受けますがあくまでも非常時以外は「禁止」ですのでご注意を。
長丁場ですので、出来るだけ早立ちをお勧めします。

【登山口〜下台倉山】
最初に下台倉沢を渡りますが、橋(板のみ)は壊れたままですので、飛び石で渡ります。徒渉はここだけです。
下台倉山まではほぼ一本調子で急登がが続きます、このコース中最も苦しい所かもしれません。
すぐに両側が切れ落ちた「ヤセ尾根」になりますが、特に危険を感じるような場所ではありません。
高度を上げるとザレた急斜面が続出します。普通に注意して登れば特に危険はありませんが、悪天候時の下りは嫌な場所になります。
お助け虎ロープもありますが、使う場合はあくまでもバランスの補助として使い、決して体重をかけないよう注意してください。(登山用の鎖とは違います)
登りついた下台倉山は平ヶ岳に続く稜線上です。

【下台倉山〜池ノ岳】
ここからは今までのような急登はありませんが小ピークの上り下りがあり、特に疲れた帰りには地味に堪えます。
山頂からコースは南に向きを変えます。
一旦少しくだって尾根を進むと台倉山、途中左側(東側)が切れたザレ場も有りますので注意してください。
台倉山は展望がよく、左手に目指す平ヶ岳が見えますが、意外に遠いのでちょっと心が折れそうになります。
台倉山を下ると台倉清水の水場、標識は有りますが水場は登山道から相当下るのか、よくわかりませんでした。
木道も出てきて比較的緩やかに高度を上げてゆきます。
次の白沢清水は確かに水はありましたが、みずたまりの様で、あくまでも非常用の水源でしょうか?
やや急登になると突然開けた所に飛び出し、目の前に美しい池と広々した高層湿原が広がり平ヶ岳が間近に見える池ノ岳に到着します。

【池ノ岳〜平ヶ岳】
ここからは山頂の高層湿原を歩く天上の散歩道です。今までの苦労が一気に報われます。
木道を進むとすぐに玉子石への分岐が有ります。山頂からの帰りにも分岐がありますので、ここで玉子石に向かわなくても大丈夫です。
ワタスゲやチングルマの咲き乱れる快適な木道を進み、緩い登りを詰めると平ヶ岳山頂です。三角点標識のある山頂と、少し進んだ先に最高地点の山頂もあります。
なお、高層湿原保護のため木道以外は歩けませんのでご注意を。
広々とした山頂は360度の大展望です。

【平ヶ岳〜玉子石〜池ノ岳】
山頂から元来た道を引き返し池ノ岳の登りにさしかかる前に左に水場を示す標識があり、木道が分岐します。
道は水場に向かって下って行きます。今日はここだけ残雪がありました。
水場は冷たくておいしい水が勢いよく流れています。今回は唯一ここだけが給水可能ポイントでした。
水場からすぐ上に見える尾根に夏道が通って居ますが、この日はここも残雪がありましたので適当に登りやすそうな所をキックステップで登りました。
夏道は木道ですのですぐにわかります。
木道を左(西)に進むと中の岐登山口への分岐があり、分岐のすぐ先に玉子石があります。
玉子石からは元来た道を戻り右下に見える水場へ向かわずに尾根を直進すると池ノ岳はすぐです。
その他周辺情報 檜枝岐の燧の湯に入りました。
日曜日夕方なのに誰もおらず快適。
露天風呂、サウナ有り、きれい。
500円。食事はできません。
駐車場朝5時、ほぼ満車です。
2017年07月09日 04:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/9 4:58
駐車場朝5時、ほぼ満車です。
立派なトイレとバス停があります。水はありませんが近くの沢から入手可能です。
国道なのにここでも携帯は繋がりません。
(檜枝岐を過ぎるとずっと圏外でした)
2017年07月09日 04:59撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/9 4:59
立派なトイレとバス停があります。水はありませんが近くの沢から入手可能です。
国道なのにここでも携帯は繋がりません。
(檜枝岐を過ぎるとずっと圏外でした)
登山カードを出して出発します。
2017年07月09日 05:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7/9 5:06
登山カードを出して出発します。
すぐに下代倉沢を渡りますが、橋(板のみ)は壊れていて飛び石で渡ります。
2017年07月09日 05:21撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7/9 5:21
すぐに下代倉沢を渡りますが、橋(板のみ)は壊れていて飛び石で渡ります。
緩やかな道をしばらく進むと
2017年07月09日 05:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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緩やかな道をしばらく進むと
ここから山道です。山頂まで10.5Kmの標識がすべてを物語っているようです。
2017年07月09日 05:24撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7/9 5:24
ここから山道です。山頂まで10.5Kmの標識がすべてを物語っているようです。
このコースは終始燧ヶ岳と一緒です。
2017年07月09日 05:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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このコースは終始燧ヶ岳と一緒です。
ヤセ尾根に到着。特に危険はありません。
2017年07月09日 05:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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ヤセ尾根に到着。特に危険はありません。
登るにつれて出てくるザレ場の急登。なかなか厄介です。
2017年07月09日 06:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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登るにつれて出てくるザレ場の急登。なかなか厄介です。
大快晴のなか暑さに耐えてひたすら登ります。
2017年07月09日 07:01撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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大快晴のなか暑さに耐えてひたすら登ります。
ずっと見えている燧ヶ岳を眺めて、気分を紛らわします。
2017年07月09日 07:01撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/9 7:01
ずっと見えている燧ヶ岳を眺めて、気分を紛らわします。
やっと下台倉山まで登りました。
ここまで来ればしめたものです。
2017年07月09日 07:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7/9 7:22
やっと下台倉山まで登りました。
ここまで来ればしめたものです。
緩いアップダウをこなして台倉山到着。ここまで登ると目指す平ヶ岳山頂が見えます。
2017年07月09日 08:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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緩いアップダウをこなして台倉山到着。ここまで登ると目指す平ヶ岳山頂が見えます。
燧ヶ岳の形が登るごとに変わってきます。
2017年07月09日 08:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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燧ヶ岳の形が登るごとに変わってきます。
台倉清水。水場は登山道から離れているのが全くわかりませんでした。
2017年07月09日 08:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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台倉清水。水場は登山道から離れているのが全くわかりませんでした。
白沢清水。一応水はありますがちょっと・・・・。
2017年07月09日 08:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/9 8:42
白沢清水。一応水はありますがちょっと・・・・。
目指す山頂はまだ先です。
2017年07月09日 09:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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目指す山頂はまだ先です。
暑い尾根道をひたすら登ります。
2017年07月09日 09:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7/9 9:52
暑い尾根道をひたすら登ります。
突然開けた所に飛び出し、池ノ岳に到着です。
池塘と高層湿原、正面には平ヶ岳が間近く見えます。
2017年07月09日 10:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/9 10:13
突然開けた所に飛び出し、池ノ岳に到着です。
池塘と高層湿原、正面には平ヶ岳が間近く見えます。
池ノ岳は平ヶ岳の山頂の一部のような広々とした高層湿原です。
2017年07月09日 10:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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池ノ岳は平ヶ岳の山頂の一部のような広々とした高層湿原です。
「天上の楽園」そんな言葉が自然にわいてくる景色です。
2017年07月09日 10:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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「天上の楽園」そんな言葉が自然にわいてくる景色です。
山頂は木道が敷かれています。すぐにある分岐は玉子石(中の岐登山口方面)への分岐。
今日は先に山頂を目指し直進します
2017年07月09日 10:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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山頂は木道が敷かれています。すぐにある分岐は玉子石(中の岐登山口方面)への分岐。
今日は先に山頂を目指し直進します
さっきまでの辛さを忘れさせてくれる高層湿原を進みます。
2017年07月09日 10:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/9 10:16
さっきまでの辛さを忘れさせてくれる高層湿原を進みます。
ワタスゲ揺れるお花畑、期待していた以上の景色が広がります。
2017年07月09日 10:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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ワタスゲ揺れるお花畑、期待していた以上の景色が広がります。
平ヶ岳山頂が近づいてきました。
2017年07月09日 10:34撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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平ヶ岳山頂が近づいてきました。
本当に広々した山頂です。
2017年07月09日 10:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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本当に広々した山頂です。
三角点のある山頂
2017年07月09日 10:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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三角点のある山頂
平ヶ岳山頂。暑さにやられヘロヘロです。
2017年07月09日 10:44撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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平ヶ岳山頂。暑さにやられヘロヘロです。
登山中ずっと眺めてきた燧ヶ岳。
2017年07月09日 10:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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登山中ずっと眺めてきた燧ヶ岳。
最高地点まで木道がつながっているので、行って見ます。
2017年07月09日 10:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/9 10:46
最高地点まで木道がつながっているので、行って見ます。
ここが最高地点。特に標識などはありませんがこの先通行止めとなっています。
2017年07月09日 11:07撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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ここが最高地点。特に標識などはありませんがこの先通行止めとなっています。
山頂を後にして水場経由で玉子石に向かいます。ここだけ残雪がありました。
2017年07月09日 11:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7/9 11:27
山頂を後にして水場経由で玉子石に向かいます。ここだけ残雪がありました。
水場。冷たくておいしい水が勢いよく流れています。
2017年07月09日 11:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
7/9 11:30
水場。冷たくておいしい水が勢いよく流れています。
水場から山頂を振り返って。
2017年07月09日 11:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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水場から山頂を振り返って。
玉子石に続く夏道は残雪に隠れていました。
キックステップで快適に登れます。
2017年07月09日 11:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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玉子石に続く夏道は残雪に隠れていました。
キックステップで快適に登れます。
玉子石。やはりこの景色は外せないですね。ちょっと離れていますが見に行く価値ありです。
2017年07月09日 11:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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玉子石。やはりこの景色は外せないですね。ちょっと離れていますが見に行く価値ありです。
玉子石から山頂を望んで。
2017年07月09日 11:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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玉子石から山頂を望んで。
こちらは下山ルートとなる池ノ岳への道。
2017年07月09日 11:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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こちらは下山ルートとなる池ノ岳への道。
ワタスゲとチングルマの中、木道は続きます。
2017年07月09日 12:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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ワタスゲとチングルマの中、木道は続きます。
下山を始めると急に曇ってきて遠くで雷鳴も聞こえ始めました。燧ヶ岳も隠れてしましました。
2017年07月09日 13:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/9 13:52
下山を始めると急に曇ってきて遠くで雷鳴も聞こえ始めました。燧ヶ岳も隠れてしましました。
下台倉山を後にして、急降下です。
2017年07月09日 14:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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下台倉山を後にして、急降下です。
どこまでも続く長い下り。本当に疲れました。
2017年07月09日 15:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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7/9 15:32
どこまでも続く長い下り。本当に疲れました。
やっと登山口に帰ってきました。
約11時間ぶりです。
2017年07月09日 16:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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やっと登山口に帰ってきました。
約11時間ぶりです。
駐車場の車も減っていました。
2017年07月09日 16:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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駐車場の車も減っていました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

山中で宿泊が出来ない為日帰りのみとなる平ヶ岳。往復20Km超、通常のコースタイムで休憩を入れると13時間程度になるため、しばらく敬遠しておりましたが、以前(20年以上前)登ったのが秋でしたので、高層湿原にワタスゲやチングルマが咲き乱れる夏に登って見たいとずっと思っていました。

前回トムラウシ山で同じく12時間程度のコースを歩いて比較的余裕だったので、平ヶ岳も行けるだろうとの自信がついて今回行ってみることにしました。

結果は・・・。
問題なく登れましたが、トムラウシとは違い真夏の暑さにやられ苦しい試練の山行となりました。
特にこの日は快晴無風で朝5時出発時点で20度近い気温があり、まさに暑さとの戦いでした。
好天は予想しておりましたので、ハイドレーション2Lの他に水筒に1.5L、予備のナンゲルボトルに500mLの合計4Lの水を持参。
エネルギー補充のゼリーも3個持って万全の体制で臨みましたが、下山時の残量は予備のナンゲルボトルのみでぎりぎりの状態でした。
いくら歩いても着かない下りの長さには本当に心が折れそうでした。
午後になって雲が出てきて若干涼しくなったため、ずいぶん助けられましたが、時折涼しい風が吹いたり遠くで雷鳴がしたりで、夕立の心配から疲れた体にむち打って急がざるを得ませんでした。
幸い最後まで雨に降られることも雷に遭うことも無く無事下山できました。
この日は途中から単独行の若者と下山では同年配の地元の方と一緒になり談笑しながら行動出来ましたので、辛さが大いに和らぎました。下界ではなかなかあり得ませんが、初めて会った人と自然と話が弾むのも山ならではの楽しみですね。お二人の方にはこの場をお借りして改めてお礼申し上げます。

さて夏の平ヶ岳。
思っていた以上、ワタスゲの揺れる高層湿原は正に天上の楽園。俗世界を離れたすばらしいものでした。
草紅葉の高層湿原も味わいがありますが、生命が躍動する夏の高層湿原は全く趣が異なり、明るさに満ちた生き生きした世界でした。
池ノ岳に上がるまでは急登と長い尾根で、相当苦労しましたが苦労した以上の感動が待っていました。
ここにテントを張って一晩過ごしたいと思いましたが、微妙な生命のバランスで成り立っているこの自然を壊してしまうのは確実なので叶わぬ夢と諦めました。
アプローチが遠くて、コースが長い大変な山ですが、是非また来ようと思いました。

それにしても、夏山ってこんなに暑かったっけ?!(>_<)

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コメント

ワタスゲの天上楽園、夏ですね〜
yamayaさん、こんばんは。
週末は天気が良かったから(暑すぎかもしれませんね)、きっとどちらかの山を歩かれているだろうと思っていました。
これまた 平ヶ岳をチョイスするなんて渋いですね 、私はまだ歩いたことはありませんが日帰り行程ではなかなかキツい感じですね。だからといって上のテン場も狭そうな感じですよね、となるとやっぱり日帰りになってしまうそうです。

先日の日曜日はかなり暑かったしなかなか着かない下山の道のり、それじゃ私はすぐに心が折れちゃいます なので夏の高層湿原は捨てがたいですが平ヶ岳をチョイスするのは秋ですね!
それにしても水が4Lですか 、やっぱりこの時期は水を多めに持って行かないとダメですね。いつも1.5L位しか持たないので予備の0.5L追加で持たないと夏山は危険と言うことか... yamayaさん参考にさせてもらいます

yamayaさんの次の山歩きは北アルプスかな?
次回のレコもお待ちしております
2017/7/11 21:29
Re: ワタスゲの天上楽園、夏ですね〜
opiroさんおはようございます。
平ヶ岳、予想以上にキツかったです
夏山本番に向けて暑さに慣れるつもりで行ったのですが、あまりの暑さに熱中症になるかと思いました
水4Lは多分要らないだろうと思って持って行ったのですが、これに助けられました。
ホント、夏山は暑さとの戦いですね

苦労はしましたが、平ヶ岳良かったですよ
以前登ったのが晩秋だったので、なんだかもの悲しいイメージの山だったのですが、夏は全くイメージが異なり、明るくて快活な山でした。
同じ山でも季節によって全くイメージが変わりますね。
山中のテント泊は昨年から全面的に禁止になった様で、日帰りしか出来ないのでちょっとハードルは高くなってしまいましたが、苦労して登った以上の感動が味わえると思いますので、opiroさんも是非チャレンジしてみてください
次はいよいよテント担いでアルプスに向かいたいですね
コメントありがとうございました。
2017/7/12 6:20
プロフィール画像
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