【八ヶ岳】赤岳 遭難リベンジ登山
- GPS
- 09:30
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 3:19
- 合計
- 9:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口(八ヶ岳山荘)より先は砂利道ですが ゆっくり慎重に運転すれば2WD(一般乗用車)でも進入可。 赤岳山荘Pに駐車しました。¥1000 5:00時点で8割程度の駐車率(すぐ下の山のこ村Pも同程度でした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口・美濃戸ともに登山ポストあり。 水場・トイレは登山口、行者小屋、赤岳頂上山荘、赤岳展望荘に完備。 昼食も各山小屋で提供時間やメニューの差はあるものの提供されていました。 下山時の駐車場にて車(特に白色)にアブが数十匹集っています! 乗車時に車内に一緒に進入してくるので要注意!! 今回の山行にてココが一番危険箇所だったような........? |
その他周辺情報 | 今回は『もみの湯』(美濃戸口から車で10分ほど)を利用しました。 広くて綺麗な温泉ですが観光バス(ツアー登山)も利用しますので その時は一時的ですが混雑してしまいます。 他にも金沢温泉金鶏の湯・玉宮温泉望岳の湯が比較的近くにあります。 |
写真
装備
個人装備 |
登山靴
バックパック
帽子
靴下
トイレットペーパー
手袋
コンパス
救急セット
携帯電話
非常食
行動食
ヘッドランプ
水筒
レスキューシート
トレッキングポール
レインウェア上下
ゲイター
地図
ホイッスル
ライター
筆記用具
腕時計
カメラ
タオル
サングラス
防寒着
免許証/保険証コピー
ゴミ袋
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
GPS
ガス缶
ストーブ
ナベ
|
感想
梅雨の合間に天気予報は晴れマーク!風も無いようなので 山に行くしかないっしょ!!
数年前の話ですが… まだ登山を始めて5山目位、季節は初夏。
私は地図すらろくに読み取る事も出来ず、ただついて歩くだけ… 相方と二人で南八ヶ岳縦走の旅に出掛けました。
美濃戸口から南沢ルートをとり30分程歩いた頃、道端に残った雪に誘われて 登山道を外れた上に、何故かそのまま道なき道を登り進んでしまったのです。
上に登れば その内に登山道に出るだろう… なんて 道迷い遭難のお手本みたいな…
背丈ほどもあるしゃくなげをかき分け、足下から崩れていくザレた斜面をトラバースし 岩にへばりついて何時間経ったのかも 今 何処に居るのかも分からぬままに ボロボロになりながらやっとたどり着いた山頂は 阿弥陀岳でした。
無事を喜ぶよりも 山の大きさと、私の小ささをはっきりと突き付けられ 何より教訓になりました。
しかし本来のルートを知らない…というのも消化不良気味だったので 今回はリベンジです!
美濃戸口から南沢ルート、八ヶ岳らしい苔むした緑色の森をほどなく進むと 遭難口(?)らしきポイントを見つけました。
真新しいロープが張られ登山道を明確に示されているので もう迷い混みませんよ!
心地好い沢の風 ヘリポート… 新鮮なまま行者小屋に到着。
流石 人気高い山ですね〜 多くの登山者の方が休憩されておりました。
皆様、梅雨とはいえチャンスを待ちわびていたのでしょうね
私達もテーブルを借りて補給をします。
予定を少し遅れ 再出発!
文三郎道にマンモスを見つけ やっと阿弥陀岳との分岐に立って『ただいま…』を言うことが出来ました。
赤岳山頂までの鎖場はしっかりと整備されており その核心部を楽しむとその先の頂きには横岳、硫黄岳… 北八ヶ岳に連なる山々が目下に…
遠く雲の隙間には富士山や南アルプスも微かに挑めました。
前回に歩いた硫黄までの縦走路をたどる計画でしたが 予定時間をしっかりおしてしまった為、山頂で早目のランチタイムを取り 地蔵尾根で引き返す事にしました。
無理無謀はいけませんょ… という教訓を遂行した山行でした
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