天城縦走(天城高原ゴルフ場〜万三郎岳〜戸塚峠〜八丁池〜天城峠)

2011年07月01日(金) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 17.4km
• 登り: 937m
• 下り: 1,369m

コースタイム

9:00天城高原ゴルフ場-9:20四辻-10:00万二郎岳10:05-10:25馬の背-10:45石楠立(はなだて)-11:20万三郎岳11:25-11:35万三郎岳下分岐点-11:45片瀬峠-11:55小岳12:20-12:45戸塚峠-13:20白田峠-14:10八丁池14:15-14:25見晴台14:30-16:00向峠-16:35天城峠-16:50旧天城隧道北口-17:00天城峠バス停

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR三島駅〜バス[\500・約1時間]〜天城高原ゴルフ場
天城峠バス停〜バス[\1,060・約1時間]〜伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅

コース状況／危険箇所等

天城高原ゴルフ場〜万二郎岳〜万三郎岳:歩きやすい遊歩道
万三郎岳〜八丁池:岩場上り下りのはしご、ロープあり
八丁池〜天城峠バス停:上り行幸歩道は倒木、一部崩落危険箇所あり

写真

天城高原ゴルフ場にはハイカー専用の駐車場があり、この日も金曜日でしたが2台ほど登山者の車がありました。

ゴルフ場近くの道路脇から天城縦走路に入ります。

歩きやすく整備されています。

四辻分岐です。万二郎岳〜万三郎岳と時計回りに回るコースは、最終的にこちらに戻ってきます。

万二郎岳山頂です。

頂上からの眺望はよくありません。

万二郎岳から少し歩くと、見晴らしのよい箇所になります。

なだらかな尾根道を万三郎岳を目指します。

一部はしご箇所があります。

尾根からの眺望はよいです。

馬の背

ゴルフ場から見える、土砂崩れ箇所は、この馬の背のようです。

アセビのトンネルに入ります。

アセビのトンネルを進みます。

さらにアセビのトンネルを進みます。

この時期は、このコアジサイが小さな花を咲かせていました。

またハシゴ箇所

石楠立と書き、はなだてと読ませます。

シャクナゲ

万三郎岳まであと少し。

万三郎岳山頂

三角点のメンテナンス作業中でした。ご苦労様です。

万三郎岳下分岐点で、戸塚峠を目指すルートと、ゴルフ場へ戻るルートが分岐します。

この付近よりブナ原生林が広がります。

片瀬峠にはベンチがあり休憩できます。

御料地と読めます。

なかなかいい雰囲気です。

小岳です。広場になっており、休憩用ベンチが4つほどあります。

ロープで下る箇所

戸塚峠

白田峠

倒木がありました。山側を迂回します。

八丁池に近づくと、朽ちた小屋があります。古くは右側に遊歩道があったようです。

八丁池のほとり、コンクリートの基礎が残っています。

今は東屋がありますが、以前はもう少し立派な建物があったのでしょうね。

八丁池です。wikipediaによると、以前は冬季に凍結し、スケートを楽しんだ方もいたとか。

静かな湖畔です。鳴いているのはホトトギス。

昭和天皇行幸の記念碑ですね。

水生地を目指す、下り行幸歩道との分岐点。

池から少し歩いた場所にトイレがあります。ほとんど人は来ないはずですが、ディーゼルエンジンが動いており、電化されています。

展望台登り口です。

ガスが出てきました。

上り行幸歩道を天城峠に向け下山します。

階段が設置されていたようですが、現状は余りいい状態ではありません。

大きめの石が転がる道を歩いていきます。

小規模な崩落を繰り返す箇所があるようです。

簡易な橋が架けられている部分です。

橋は鉄製で頑丈に見えますが、定員は一名です。

倒木がありました。またいで越します。

わさび畑のほとりを通過。

ちょっと無理矢理なジグザグ道が設定されています。おそらく以前からの登山道が危険なため、新ルートを設定したのでしょう。

天城峠に到着です。

旧天城隧道北口を目指し、下り始めます。

木橋が朽ちて抜けている部分は、板で補強してあります。

もうすぐ旧天城隧道です。

旧隧道です。

旧隧道はマイカーも通過できます。

トイレがあります。

バスはここからさらに下りた場所に来ます。

ここにはバスは来ないと念押しされます。

砂防ダム沿いを下っていきます。

ゴール地点、縦走路起終点です。

天城峠バス停に到着です。

修善寺方面行きバス停です。

17:04発のバスに乗れました。お客さんは私ひとり。お疲れ様でした。

感想

sjk

前々週にも来ましたが、そのときは雨で縦走を断念し、ゴルフ場〜万二郎〜万三郎の周回ルートにとどめましたので、改めて天城縦走を達成すべく日を改めて来てみました。
八丁池から天城峠までの上り御幸歩道は、他の方も書かれていましたが、登山道の崩落、浸食により、新ルートを設定したようですが、この新ルート設定に若干無理があるようで、少し不自然に急勾配を上り下りする、落ち着かないルートとなっていました。この部分の所要時間は多めに見積もっておいたほうがよいようです。