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Yamareco

記録ID: 1195791
全員に公開
ハイキング
大雪山

大雪山系 緑岳・北海岳・白雲岳・赤岳

2017年07月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
iker その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:02
距離
19.0km
登り
1,319m
下り
1,047m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:41
休憩
0:21
合計
8:02
8:48
180
11:48
11:53
28
12:21
12:21
25
12:46
12:46
44
13:30
13:33
40
14:13
14:19
22
14:41
14:45
19
15:04
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7
15:11
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16
15:27
15:30
37
16:07
16:07
43
16:50
緑岳までは60代なかばの両親と一緒に花の名前を確認しながらゆっくり。そこからは単独行動だったので少しスピードアップしています。荷物も軽かったので割と速い方だと思います。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大雪高原山荘に向かう砂利道はそこまで悪路ではないため運転にそこまで気を使うことはありません。駐車場は余裕ありでした。
コース状況/
危険箇所等
雪原はアイゼン無しで歩きましたが、軽アイゼンがあったほうが良かったです。特に下りはちょっと怖いです。
緑だけを目指してスタート。ヒグマ注意。登山口の情報センターにも雪原での目撃情報がありました。
2017年07月14日 08:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 8:53
緑だけを目指してスタート。ヒグマ注意。登山口の情報センターにも雪原での目撃情報がありました。
しばらく歩くと第一花園へ。まだ少し早いのか、花はあまりありませんでした。
2017年07月14日 09:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 9:42
しばらく歩くと第一花園へ。まだ少し早いのか、花はあまりありませんでした。
第一花園を過ぎると雪原へ。大雪高原山荘から緑岳へ向かうルートであればアイゼン無しでもほぼ問題ありません。
2017年07月14日 09:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 9:43
第一花園を過ぎると雪原へ。大雪高原山荘から緑岳へ向かうルートであればアイゼン無しでもほぼ問題ありません。
雪解け水が小川のように流れており、そこを通る箇所がいくつかあるため、防水の靴でないと無理です。
2017年07月14日 09:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 9:45
雪解け水が小川のように流れており、そこを通る箇所がいくつかあるため、防水の靴でないと無理です。
このあたりも傾斜がそれほどないため滑落の危険性は低かったと思います。
2017年07月14日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 10:06
このあたりも傾斜がそれほどないため滑落の危険性は低かったと思います。
第二花園を過ぎると再び上りが始まります。高度を上げていくと他の山がよく見えるようになってきます。
2017年07月14日 11:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 11:47
第二花園を過ぎると再び上りが始まります。高度を上げていくと他の山がよく見えるようになってきます。
緑岳山頂はものすごい強風のため早々に退散。
2017年07月14日 11:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/14 11:49
緑岳山頂はものすごい強風のため早々に退散。
山頂からは360度眺望がひらけており、景色は素晴らしかったです。
2017年07月14日 11:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/14 11:50
山頂からは360度眺望がひらけており、景色は素晴らしかったです。
白雲岳方面を目指します。緑岳から少し高度を下げるだけで風は弱くなりました。緑岳山頂は風の通り道なんですね。
2017年07月14日 12:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 12:02
白雲岳方面を目指します。緑岳から少し高度を下げるだけで風は弱くなりました。緑岳山頂は風の通り道なんですね。
緑岳と白雲岳の間にある避難小屋へ向かうルートにある雪原。雪の厚さがよくわかります。
2017年07月14日 12:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 12:11
緑岳と白雲岳の間にある避難小屋へ向かうルートにある雪原。雪の厚さがよくわかります。
避難小屋です。意外と広く、収容人数もそれなりにありそうでした。
2017年07月14日 12:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 12:20
避難小屋です。意外と広く、収容人数もそれなりにありそうでした。
テント場もフラットな砂場に十分なスペースが有るように見えました。水場も近かったです。
2017年07月14日 12:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 12:21
テント場もフラットな砂場に十分なスペースが有るように見えました。水場も近かったです。
ミヤマキンバイ???避難小屋近くにたくさん咲いており、鮮やかな黄色がとてもきれいでした。
2017年07月14日 12:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 12:24
ミヤマキンバイ???避難小屋近くにたくさん咲いており、鮮やかな黄色がとてもきれいでした。
チングルマも大群生。北海岳に至るまで楽しませてもらいました。
2017年07月14日 12:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 12:25
チングルマも大群生。北海岳に至るまで楽しませてもらいました。
避難小屋から白雲岳や小泉岳へ行くルートとの交差点をそのまま突っ切って北海岳へ向かいます。やはりチングルマがきれいでついつい写真を撮ってしまいます。
2017年07月14日 12:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 12:51
避難小屋から白雲岳や小泉岳へ行くルートとの交差点をそのまま突っ切って北海岳へ向かいます。やはりチングルマがきれいでついつい写真を撮ってしまいます。
チングルマの向こうに雪の渓谷。圧巻の景色。
2017年07月14日 12:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 12:54
チングルマの向こうに雪の渓谷。圧巻の景色。
雪が崖に沿って切り立っています。
2017年07月14日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 12:56
雪が崖に沿って切り立っています。
これは本当に圧巻。
2017年07月14日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 12:59
これは本当に圧巻。
エゾオヤマノリンドウかな?これも結構咲いていてとてもきれいでした。
2017年07月14日 13:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/14 13:09
エゾオヤマノリンドウかな?これも結構咲いていてとてもきれいでした。
ヨツバシオガマかな?北海岳に向かう途中にぽつんと咲いていました。
2017年07月14日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 13:10
ヨツバシオガマかな?北海岳に向かう途中にぽつんと咲いていました。
おー、チングルマがたくさん!
2017年07月14日 13:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 13:20
おー、チングルマがたくさん!
そして北海岳到着!
2017年07月14日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 13:28
そして北海岳到着!
北海岳山頂からの景色は素晴らしい。
2017年07月14日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 13:30
北海岳山頂からの景色は素晴らしい。
普通に取るとカルデラが収まらないため、無駄にパノラマ撮影。
2017年07月14日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 13:30
普通に取るとカルデラが収まらないため、無駄にパノラマ撮影。
一度戻って今度は白雲岳を目指します。
2017年07月14日 14:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 14:31
一度戻って今度は白雲岳を目指します。
チングルマとエゾノツガザクラの共演。こちらのルートも花が楽しませてくれました。
2017年07月14日 14:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 14:32
チングルマとエゾノツガザクラの共演。こちらのルートも花が楽しませてくれました。
白雲岳に登るルートは雪を踏んで右側から蒔いて登るルートと、雪を避けて左側から登るルートがあります。雪がある方は結構傾斜があるので、特に下りは注意です。
2017年07月14日 14:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 14:36
白雲岳に登るルートは雪を踏んで右側から蒔いて登るルートと、雪を避けて左側から登るルートがあります。雪がある方は結構傾斜があるので、特に下りは注意です。
白雲岳到着。こちらの景色も素晴らしい。
2017年07月14日 14:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 14:42
白雲岳到着。こちらの景色も素晴らしい。
さすが"大雪"山。ここから少し離れた足寄では猛暑日だったようですが、別世界ですね。
2017年07月14日 14:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/14 14:42
さすが"大雪"山。ここから少し離れた足寄では猛暑日だったようですが、別世界ですね。
2017年07月14日 14:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 14:43
白雲岳から縦走して赤岳へ。ここからは下りです。
2017年07月14日 15:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 15:27
白雲岳から縦走して赤岳へ。ここからは下りです。
赤岳から銀泉台へのルートはひたすら雪原歩きです。ここの下りは軽アイゼンが必要でした。
2017年07月14日 15:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 15:38
赤岳から銀泉台へのルートはひたすら雪原歩きです。ここの下りは軽アイゼンが必要でした。
わかりづらいですが結構な傾斜を下ってきました。
2017年07月14日 15:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 15:57
わかりづらいですが結構な傾斜を下ってきました。
そして駒草平へ。あれ?意外と少ない?
2017年07月14日 16:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 16:04
そして駒草平へ。あれ?意外と少ない?
と思ったらたくさん咲いてた!
2017年07月14日 16:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 16:07
と思ったらたくさん咲いてた!
銀泉台へ行くルートは雪原も苦労しますが、雪解け水の小川を進むのも苦労します。
2017年07月14日 16:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 16:22
銀泉台へ行くルートは雪原も苦労しますが、雪解け水の小川を進むのも苦労します。
ここをトラバースしてきました。最後は雪原にうんざりでした(笑)
2017年07月14日 16:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 16:41
ここをトラバースしてきました。最後は雪原にうんざりでした(笑)
無事下山。ありがとうございました。
2017年07月14日 16:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/14 16:45
無事下山。ありがとうございました。

装備

個人装備
行動食 タオル(1) コンパス(1) 携帯電話(1) 簡易救急キット(1) 笛(1) ゲイター(1)

感想

特に危険箇所はありませんでしたが、雪原はやはり軽アイゼンが必要でした。また、雪解け水の通り道を歩く箇所も結構あるため、くるぶしくらいの高さまである防水の靴でないと水が靴の中に入ると思います。
緑岳までは花もまばらでしたが、北海岳と白雲岳周辺は花がほんとうに見事でした。特に北海岳手前のチングルマの大群生は圧巻でした。緑岳、赤岳訪問から北海岳は少し大変ですが、苦労してでも行く価値が十分あると思います。
テントを持って登っている方も結構いましたが、緑岳と白雲岳の間の避難小屋のテント場は広くて水場も近くて良さそうに見えました。
大雪山系は今回始めていきましたが、様々なルートがあるので体力やその時の状況に応じて複数の選択肢があるというのが良いと思いました。今回は緑岳往復の両親に銀泉台まで迎えに来てもらうという反則技で緑岳も赤岳も楽しめちゃいました。
今回熊鈴とヘッドライトを忘れてしまいましたが、直近でも雪原でクマの目撃情報があったとのことだったので、この両者は必要だったと思います。

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