光岳、茶臼岳、上河内岳、聖岳

2017年07月14日(金) 〜 2017年07月16日(日)

• GPS: 29:05
• 距離: 38.7km
• 登り: 4,126m
• 下り: 4,089m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:31
• 合計: 9:18

距離 11.4km 登り 2,084m 下り 445m

6:05 易老渡
8:08 8:09 面平
11:12 11:22 易老岳
12:44 12:45 三吉平
14:26 14:34 県営光岳小屋
14:57 15:08 光岳
15:23 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:18
• 合計: 9:35

距離 14.4km 登り 1,055m 下り 1,290m

5:16 宿泊地
5:30 5:32 イザルヶ岳
6:34 三吉平
7:52 易老岳
9:24 9:26 希望峰
10:27 10:30 茶臼岳
12:34 12:45 上河内岳
13:36 南岳
14:48 聖平小屋分岐
14:51 聖平小屋

3日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:22
• 合計: 8:30

距離 12.8km 登り 1,004m 下り 2,380m

5:27 聖平小屋
5:30 聖平小屋分岐
6:00 薊畑分岐
6:49 小聖岳
7:58 8:02 聖岳
8:57 小聖岳
9:37 9:54 薊畑分岐
13:29 13:30 便ヶ島
13:57 易老渡
13:57 ゴール地点

天候

概ね好天に
恵まれる

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

道の駅遠山郷で車中泊
タクシーで易老渡まで送迎（往復とも）
天竜観光タクシー　一週間前に予約とのこと

コース状況／危険箇所等

痩せ尾根／残雪／崩落しかかっているところを歩きました。

その他周辺情報

道の駅遠山郷併設の「かぐらの湯」で入浴。
立派な温泉、食堂のソースカツ丼はボリュームタップリ。

写真

7/14 6:20

タクシーで易老渡まで乗車しました。
事前予約必要ですが、4時半の便は9人乗り満員で、一人1800円とコスパも良かったです。

7/14 6:40

聖岳登山口に向かってしまい、他の登山者に指摘され、光岳登山口へ（笑）。

7/14 8:35

登り出しは、カッパを着込むほどでは無いが霧雨模様。一人山ビルの被害に会いました。注意が必要です。

7/14 10:37

装備の重さに苦しみながら高度を上げる。

7/14 11:48

ようやく易老岳に到着。光岳小屋に向かう。

7/14 14:24

静高平に着。登山口からここまで水場はありません。この日はコンコンと湧き出ていました。

7/14 14:56

木道越しに小屋が見えました。

7/14 15:05

到着後、早速光岳へピークハント。偶然、100名山達成の方と山頂で居合わせました。おめでとうございます。

7/14 15:38

展望台ではガスって光岩も見えず。翌朝は山頂に寄らなかったので結局見る事はありませんでした。

7/15 4:50

翌朝、小屋前から富士山。

7/15 5:21

日の出。

7/15 5:50

5時過ぎに出発。光岳小屋は県営なので商売っ気はありませんが、清潔でこじんまりとした素敵な宿でした。小屋番さんともお話が弾み、また訪れたい山小屋となりました。

7/15 6:04

展望地のイザルが岳に寄り道。

7/15 6:04

さすが南アルプス南部からは富士山が近い！。

7/15 6:04

早朝は、穂高・槍まで見えました。結構雪が付いてます。

7/15 6:07

南アルプス縦走路からずっと見えるので気になるハイランドしらびそ。いつか行ってみよう。

7/15 6:08

影の先に光岳小屋。

7/15 6:11

多分、御前崎が見えていると思います。

7/15 9:25

仁田岳は通過、茶臼岳に向かう。

7/15 10:49

昨年の縦走（両俣小屋-沼平）では茶臼岳が終着点だったので、これでルートが繋がりました。嬉しいです。

7/15 10:50

これから向かう上河内岳、翌日登頂する聖岳方面。晴天の中縦走路が延びて気持ち良いです。

7/15 10:51

宿泊予定の聖平小屋に物資を運ぶヘリ。今日は大活躍だった様です。

7/15 11:19

今年も雷鳥に出会えました。

7/15 11:26

茶臼小屋方面への分岐を通過。

7/15 11:47

上河内岳へ向かう道。

7/15 13:10

上河内岳に到着。360°の絶景。

7/15 13:17

聖岳と左は兎岳。

7/15 13:19

聖平小屋に向かうルート上に残雪あり。踏み抜き注意。冷たくて気持ち良かった。

7/15 14:48

聖平小屋では周辺のメンテナンス作業を実施中。またボランティアの方がお花畑を鹿の食害から守るフェンスを設置中。ご苦労様でした。

7/15 16:02

昨年は平日に来たので10張ほどでしたが、今回は晴天の三連休かつ小屋開け日でもあり、60張以上はあったと思います。今回もNIMO Blaze1Pを使用。

7/15 16:53

ウェルカムフルーツポンチ！。テント泊者も食べられます。

7/15 17:25

小屋も大混雑。朝の空輸で物資は十分な様です。我々は越冬ビール（賞味期限切れで安い）を堪能しました。

7/16 7:22

翌朝は聖岳を目指します。

7/16 7:22

ザックをデポし、水は若者に背負ってもらい、空身なので楽（笑）。

7/16 8:00

聖岳に到着。

7/16 8:05

山頂直下はお花畑の宝庫。

7/16 8:25

昨年トンカツをいただいた百間洞小屋。

7/16 8:25

兎岳から百間洞。

7/16 8:25

木曽駒ケ岳。千畳敷カール。

7/16 8:26

手間が赤石岳、その後ろが荒川三山、さらに遠くに甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳。昨年の縦走を想い出します。

7/16 8:26

今日の富士山は雲海に浮く。

7/16 8:31

赤石岳避難小屋を望遠で。今年もまた見るだけ。次回は是非泊まりに行かねば。

7/16 9:06

ガスが上がって来ました。

7/16 9:10

7/16 9:15

7/16 9:23

この三日で歩いた縦走路を振り返る。

7/16 12:33

タクシーの時間に間に合わせるため、下りは飛ばしたので写真無し（笑）。噂のロープウェイまで到着。

7/16 12:35

ロープウェイは必要なく、普通に仮設橋で渡渉できました。

7/16 13:09

昔のトロッコ鉄道の名残の道を行く。

7/16 13:16

登山口まで降りました。この後、易老渡まで歩きタクシーに乗って道の駅遠山へ。運転手さんに色々ガイドしてもらいました。

7/16 15:00

道の駅併設のかぐらの湯で入浴と食事。帰りは中央高速の渋滞にお付き合い。連休中日であまり混まないと思ったのですが大混雑でした。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ

感想

KIY

当初は岳沢から前穂経由奥穂に登り、涸沢に下るルートの予定でしたが、残雪が多いく一部ピッケルも必要との情報でしたので、一週間前に行き先を光岳聖岳の周回ルートに変更。てんきとくらすの予報とにらめっこして行き先決定したおかげで、三日間好天に恵まれ良い山行となりました。
私としては昨年の縦走時に足を延ばせなかった、茶臼岳から光岳の稜線を歩けてルートが繋がり満足です。
ルート変更などわがままに付き合ってくれた同行者二人に感謝です。