尾瀬


- GPS
- 08:05
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 862m
- 下り
- 679m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:10
天候 | 曇りのち雨、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
駐車場⇔鳩待峠 乗合タクシー \980 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山の鼻ー至仏山登山口:登り始めても暫く木(板)道が続きます。傾斜に沿って斜めになっており、濡れていると非常に滑りやすいです。 ■ブヨ対策は必須(宿泊される方) きれいな水のある湿原ですので、朝・夕の涼しい時間帯には「ブヨ」が現れます。 素肌を露出させないようにし、防虫スプレーだけでなく、噛まれたことも考え治療薬も持っていきましょう。特に、足首周辺、手に注意。 かまれた直後に治療すれば薬が効きますが、時間を置くと効果がなく、ものすごいかゆみに襲われます。 |
その他周辺情報 | 第一駐車場入り口に「戸倉温泉尾瀬ぶらり館」\500 カランが4-5つ、湯船も小さいです。でもゆっくりできました。 |
写真
感想
天気予報がころころ変わる中での山行でした。
戸倉には3:30到着。第一/第二駐車場とも空きに余裕がありました。
4時頃から待合室がざわざわし始め、次々と乗合タクシーが到着。鳩待峠への道の途中にゲートがあり、それが開くのが5時。あまり急いで行ってもそこで待つことになります。一方乗合タクシーも定員になるまで出発しませんので、出発準備ができたらタクシーの中で待った方が良いです。
鳩待峠は始めは個人客ばかりですが、しばらくするとツアー客がどっと押し寄せてきました。巻き込まれないように、先にスタートします。
鳩待通りは森の中の木道をだらだらと登ります。視界がないので飽きるかも。
しかし、横田代に着いてみれば、こちらに来てよかったと思いました。
一見何気ない草原のようにも見えますが、しゃがんでよく見るといろいろな小さな植物があり、楽しめました。
中原山を過ぎると、次はあやめ平。燧ケ岳の展望も良く、気持ちの良い所でした。
そこを過ぎ、長い下りに差し掛かると竜宮までは滑らないように緊張の連続。
視界がだんだんと明るくなると、竜宮が近いです。
そのあたりには木道の左右に大きな葉の植物がありました。実はこれは水芭蕉が成長したもの。よく目にする小さなものではないですが、葉をかき分けると中にあの花があります。
竜宮から見晴は湿原の中の木道を歩きます。
見晴キャンプ場にテントを張り、次の予定を考えますが、燧ケ岳は徐々に天候が悪化する様子。悩んだ挙句、昨夜徹夜で運転したこともあり、燧ケ岳登山は諦め、ここでのんびりすることにしました。時折、パラパラと雨が降りますが、それほど気にすることもなくゆったりとした時間を過ごしました。
夜〜明け方に断続的に雨が降り、2日目はどうなることかと思いましたが、出発する頃にはほとんど止み、濡れた木道で滑らないように気を付けながら、山の鼻経由で至仏山に向かいました。
登山道に入っても木道(板)が続き、滑らないように慎重に歩きます。それが終わったと思ったら、今度はつるつる滑る「蛇紋岩」に変ります。登山道全体ではほぼ直登に近く、高度を稼ぐことができます。
植生の変化を楽しみながら、至仏山、小至仏山を通り、鳩待峠に到着しました。結局、この日は燧ケ岳の山頂が雲の中から顔を出すことはありませんでしたが、雨に降られ続けることもなく、そこそこ視界もあり、梅雨の合間の山行としてはまずまずでした。
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