焼岳(やけだけ)


- GPS
- 06:30
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 198m
コースタイム
天候 | 晴のち曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帝国ホテル〜沢渡 :タクシー3000円 |
写真
感想
ピーカンの天気の中を中ノ湯10号カーブの登山口をスタート。
キラキラする新緑の木漏れ日の中を気持ち良く登ってゆきます。
体調不良のため、ゆっくりペース。
景色を見たり、遠くの雲の形をながめたり、ブナに耳を付けて水を吸い上げる音を聞いてみたりと久々のノンビリ山行も悪くない。
樹林帯が切れる頃に雪渓が出現。涼しくて気持ちのよい風がながれる。
この頃から青空にガスが掛かり始める。
山頂方面は雲のガスに混じって硫化水素ガスが見えてきた。
タオルで口を押さえてガス噴出口近辺をクリア。
頂上には結構な数の人が居た。さすがに人気の山だ。
しかも比較的年齢層が低い。
頂上はガスに覆われてはいるが時々ガスの間から見える時があった。
岳沢までは見えるが、その上が見えない。
しばらくねばったが、とうとう穂高は顔を見せてくれなかった。
ねばりすぎで下山が最後になってしまった。
下山開始の準備中に雨が降り出した。しかも大粒。
レインウェアを着込んで下り始めたが、雨はすぐに上がってしまった。
ここで久々にライチョウと遭遇。
やっぱりライチョウと雨はいつもセットでやって来る。
焼岳小屋上部の展望台まで来ると雲が切れて笠ヶ岳方面を見る事が出来た。
コンパスでしっかり山の確認をすればよかったと後で反省。
焼岳小屋でビールを飲んでしばし休憩。
その後、何個かハシゴを下り、気持ちのいい樹林帯を抜けて帝国ホテルに到着。
沢渡行きのタクシーに乗り込んだところで土砂降りの雨になった、ラッキー!!
朝、駐車場でタクシーの乗り合いを誘われたが
ピストンだと面白くないとお師匠様が断り、
面白いだろうと信じて着いて行く。
やたらとサービス精神旺盛なタクシーの運転手荒井さん
山菜のガイド付きです。食べたいな〜採りたいなぁ〜
樹林帯にからときどき見れる夏雲と青空に初夏だなぁ〜と
それにしても暑い暑すぎる!
汗が滝のように流れ、5回着替える
前日の富士登山、睡眠不足、脱水、シャリバテで ブー垂れる。ごめんなさい
途中、ぬかるんでいる場所が多々あり、
前日、虫さされでまぶたが腫れて、目が開かない
ルートが上手くとれずオニューの靴はヌカルミにドボン コンデション悪し。
時間を掛けながらゆっくりと登っていきます。
雪渓を見ながら休憩&栄養補給
大好きな雪踏めて満面の笑み
お腹も満足したところで一気に回復
ガスにビビりながら初めての活火山!
赤い岩はなんでしょう?なんであんな色?硫化鉄?酸化銅?
頂上はガスってます。硫黄の匂い。
私は晴れることを信じて、カメラを持って曇り空の前に仁王立ち
お師匠さまがご飯を運んできてくれます。
しばらく待機&昼寝。至福の時。。
諦めて下山を始めたら大粒の雨!やばい!
すぐに やみましたが、今度はカッパが蒸し暑い!
ルートはマーキングされてますがガスが出ると道を見失いそうになる
雷鳥さん!はじめて対面しました。
タクシーの荒井さんに噴火口は温かいのでヘビがいますよ〜
と言われたら本当にいた!1.5mくらい?
お師匠さんヘビ嫌いらしい。
展望台に到着!
笠ヶ岳らしき景色が見れて達成感でいっぱい!
ここまで苦労して連れてきて頂いて本当に良かったよ〜(涙)(涙)(涙)
焼岳小屋にてビールを頂く
小屋のおっちゃんに
「熊が出る時間だからはやく下山した方がいい」と言われた。
やばいじゃないですか 熊怖い
楽しい梯子を沢山下りてせせらぎの音が近づいてきた!
1月に来た思い出の上高地だ!ゴール近いかな?
お師匠さん時間的に遅くなりゲートが閉まると脅され、釜トンを歩く覚悟をする。
行きのタクシーの荒井さんに連絡がつき、無事帰れそうでホッとした。
帰りのタクシーに乗ったらでドシャブリになったが、
タクシーの荒井さんは
撮影ポイントや良縁のカツラの木の説明。。
傘をかしてくれたり、親切だった。
硫黄の温泉に入りたかったが遅くなるのでそのまま帰った。
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