赤石岳・悪沢岳【南アルプス Deep Southの巨峰】
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,935m
- 下り
- 2,935m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:40
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 8:40
天候 | 1日目:晴れ、2日目:晴れのち曇り、3日目:小雨のち曇り晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行きの深夜、林道で2回も道を間違え迷った。心細かった 帰り:畑薙ダムP発、井川湖、189号で安倍街道経由、新東名新静岡IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
椹島から赤石小屋まで:樹林帯でいきなりの急登が続く。 赤石小屋から赤石岳まで:富士見平から下りたあとは森林限界を過ぎての急登の連続。 赤石岳から荒川小屋まで:気持ちの良い3000M稜線歩き 荒川小屋から悪沢岳まで:荒川三山の急登。途中お花畑あり。 悪沢岳から千枚岳まで:千枚岳への登りは梯子があり短いが急 千枚岳から椹島まで:初めは歩きやすい。小石下からは急下りあり、吊り橋あり |
その他周辺情報 | 井川オートキャンプ場の田代温泉で汗を流す |
写真
感想
南アルプスは、山脈とはいえ、一つ一つの山が大きく、樹林帯が長く、高低差があり厳しい。また特に南部は交通アクセスもよくないところが多い。しかし厳しさの中に美しさがあることを実感した山行だった。
行きの静岡スマート出口からの林道で深夜に2回道に迷い困った。IC出てからPまで長いこと長いこと。畑薙ダムPから1時間バスに揺られ椹島。ティピーがあってなぜかとても嬉しかった。Neil Young のRust never sleepsを思い出した。
初日は高低差2000M。赤石への道はすぐに急登になる。赤石小屋でのランチ時は天気が良く赤石や聖が眺められた。富士見平を降りるところからが正念場。厳しい登りは3000M級の山ならでは。赤石岳から360度展望が素晴らしかった。南アルプスは赤石山脈だから赤石岳は主峰なのだ。赤石避難小屋はたくさんの人で大賑わい。眠る場所も狭かった。
2日目は小赤石経由で荒川三山を目指す。実際見てみると悪沢の威厳が抜きんでておりなぜ三山と仲間にされてしまうのかわかりにくい。名前も東岳、荒川東岳、悪沢岳などわかりにくい。山の様子ではやはり”悪沢岳”がしっくりくると思う。好転に恵まれお花畑と急登で山好きにはたまらない時間を過ごした。悪沢を昇る頃曇りがちの空になった。千枚小屋では100名山を達成された辻さんを祝ってみんなで記念撮影。あめでとうございます!祝杯を上げすぎて飲みすぎたー
3日目は早朝雨、酒も残っていたためゆっくり起きてでた。椹島までの長い下りで3日間の山行をおえ、バス待ちのあいだサラダうどんを食べた。
いやー南アルプスDeep Southはやかり厳しかった、しかしいい山だった!
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