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Yamareco

記録ID: 1206246
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

【富士山】御殿場口から星空を眺めながら☆

2017年07月22日(土) 〜 2017年07月23日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:47
距離
18.0km
登り
2,300m
下り
2,287m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:32
休憩
0:09
合計
3:41
20:29
20:38
70
21:48
21:48
131
2日目
山行
6:34
休憩
2:55
合計
9:29
1:11
1:40
35
2:15
2:18
13
4:08
4:34
72
5:46
5:49
2
5:51
5:53
2
5:55
6:21
1
6:22
6:27
1
6:28
6:28
50
7:18
7:22
9
8:03
8:09
25
9:16
9:16
31
9:47
9:56
6
10:02
10:02
1
10:03
ゴール地点
天候 曇り、未明に星空が広がる時間もありました。
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場口の第2駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
・ブル道と交差する場所がいくつかあります。
「立入禁止」の表示がありますが、夜間や濃霧で視界が悪い時など迷い込まないよう注意しましょう。私は一度間違えました(^^;
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
登山口からすぐ大石茶屋です。
歩き始めは濃霧で視界が狭く、少しの間、天候の回復を待ちました。
2017年07月22日 20:36撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/22 20:36
登山口からすぐ大石茶屋です。
歩き始めは濃霧で視界が狭く、少しの間、天候の回復を待ちました。
7合目へ4時間…。
2017年07月22日 20:40撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3
7/22 20:40
7合目へ4時間…。
高度が上がるにつれ霧が晴れてきました。
ここまで雲の中を歩いてきたようです。
2017年07月22日 21:44撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3
7/22 21:44
高度が上がるにつれ霧が晴れてきました。
ここまで雲の中を歩いてきたようです。
次郎坊(1,920m)。
ここで下山道(大砂走り)とクロスします。
2017年07月22日 21:53撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
7/22 21:53
次郎坊(1,920m)。
ここで下山道(大砂走り)とクロスします。
新6合目(2,590m)着。
雲の切れ間から星も見えていましたが、この時は小雨も降っていました。
2017年07月23日 00:28撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 0:28
新6合目(2,590m)着。
雲の切れ間から星も見えていましたが、この時は小雨も降っていました。
6合目(2,830m)から山頂方向を見上げています。
すでに標高差1400mほどを登ってきました。
ようやく雲が切れ星空が広がりました。
輝星はこと座のベガ。織姫星です☆
2017年07月23日 01:37撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
20
7/23 1:37
6合目(2,830m)から山頂方向を見上げています。
すでに標高差1400mほどを登ってきました。
ようやく雲が切れ星空が広がりました。
輝星はこと座のベガ。織姫星です☆
富士山直下に砂走館の灯り、その先に登山者が山頂へと向かう光跡が見えます。
稜線左の光は富士宮口8合目の池田館だと思います。
2017年07月23日 01:35撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 1:35
富士山直下に砂走館の灯り、その先に登山者が山頂へと向かう光跡が見えます。
稜線左の光は富士宮口8合目の池田館だと思います。
未明には早くも天の川は西へと傾きます。。。
標高が高く、透明感のある富士山ならではの美しい星空。
老体にムチ打って歩いてきて・・本当によかった(笑)
2017年07月23日 01:29撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
18
7/23 1:29
未明には早くも天の川は西へと傾きます。。。
標高が高く、透明感のある富士山ならではの美しい星空。
老体にムチ打って歩いてきて・・本当によかった(笑)
3000m!息も絶え絶えですが…まだまだ行きます!
2017年07月23日 02:08撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5
7/23 2:08
3000m!息も絶え絶えですが…まだまだ行きます!
レンガ色の赤岩八号館(3,290m)。みなさんお疲れモードみたいですね。。
2017年07月23日 03:35撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
4
7/23 3:35
レンガ色の赤岩八号館(3,290m)。みなさんお疲れモードみたいですね。。
朝焼けに染まる空。
8合目・見晴館跡(3,400m)からの眺めです。
眼下に歩いてきた道。雲海の向こうに浮かんで見えるのは大島でしょうか?
2017年07月23日 04:28撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 4:28
朝焼けに染まる空。
8合目・見晴館跡(3,400m)からの眺めです。
眼下に歩いてきた道。雲海の向こうに浮かんで見えるのは大島でしょうか?
am4:29、東の空が真赤に染まってゆきます。
中央右に三浦半島が見えています。
2017年07月23日 04:29撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/23 4:29
am4:29、東の空が真赤に染まってゆきます。
中央右に三浦半島が見えています。
わずかに残る雪渓を横目に最後の登りです。
2017年07月23日 04:52撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
6
7/23 4:52
わずかに残る雪渓を横目に最後の登りです。
登ってきた九十九折の道。
山頂付近の赤い山肌〜漆黒の宝永山〜緑が残る二ツ塚。
2017年07月23日 04:59撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 4:59
登ってきた九十九折の道。
山頂付近の赤い山肌〜漆黒の宝永山〜緑が残る二ツ塚。
5年ぶりに富士山登頂です。
最後は睡魔との闘いでした。
2017年07月23日 05:47撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
11
7/23 5:47
5年ぶりに富士山登頂です。
最後は睡魔との闘いでした。
76年ぶりに立て替えられた鳥居。
この日の登頂を感謝するとともに、家族の健康を祈念させていただきました。
2017年07月23日 05:51撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 5:51
76年ぶりに立て替えられた鳥居。
この日の登頂を感謝するとともに、家族の健康を祈念させていただきました。
賑やかだった山頂をあとにし下山です。
2017年07月23日 06:31撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
8
7/23 6:31
賑やかだった山頂をあとにし下山です。
二ツ塚をズームアップ、左に大石茶屋〜登山口駐車場が見えています。
2017年07月23日 06:50撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 6:50
二ツ塚をズームアップ、左に大石茶屋〜登山口駐車場が見えています。
赤岩八号館でくつろぐみなさん。
2017年07月23日 07:30撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 7:30
赤岩八号館でくつろぐみなさん。
駿河湾方面。三保半島が見えています。
2017年07月23日 07:47撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 7:47
駿河湾方面。三保半島が見えています。
たなびく日の丸、いいですね〜。やっぱり日本一!
2017年07月23日 07:58撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 7:58
たなびく日の丸、いいですね〜。やっぱり日本一!
下山はこちらから。
もはや走る気力も体力もありませんが…。
2017年07月23日 08:09撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 8:09
下山はこちらから。
もはや走る気力も体力もありませんが…。
富士山ならではの壮大な眺め。
宝永山へ続く道がまっすぐ延びているようにも見えます。
大砂走りは分岐から左下へと続いてゆきます。
2017年07月23日 08:26撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 8:26
富士山ならではの壮大な眺め。
宝永山へ続く道がまっすぐ延びているようにも見えます。
大砂走りは分岐から左下へと続いてゆきます。
プリンスルートとの分岐です。
宝永馬の背を歩く登山者が見えます。
2017年07月23日 08:31撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 8:31
プリンスルートとの分岐です。
宝永馬の背を歩く登山者が見えます。
振り返り夏の富士山。
2017年07月23日 08:41撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 8:41
振り返り夏の富士山。
雲の中へと入ってゆきます。
2017年07月23日 09:08撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 9:08
雲の中へと入ってゆきます。
大石茶屋まで戻ってきました。
レモンかき氷、400円で生き返りました(笑)。
2017年07月23日 09:48撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 9:48
大石茶屋まで戻ってきました。
レモンかき氷、400円で生き返りました(笑)。
下山は曇り空で、暑さを逃れることができ助かりました。
この日も充実の一日、すべてに感謝です。
2017年07月23日 10:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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7/23 10:02
下山は曇り空で、暑さを逃れることができ助かりました。
この日も充実の一日、すべてに感謝です。

感想

久々の山歩きになりました。
歩き始めは濃霧で視界が狭く、それに加え高い湿度も不快で、とても登頂できると思えませんでした。
天気予報も曇り予想でしたので山行は悩みましたが、雲の上に抜けられることを信じて先に進みました。

出発から1時間ほどで次郎坊分岐まで来ました。
この時には全天に薄雲が掛かった状態で星は見えませんでした。
眼下には見事な雲海が広がり、まるで雲にサンドイッチされたかのようでした・・。

新6合目を過ぎた頃、ようやく雲の切れ間から星が見え出しました。
カメラと三脚を取り出し撮影を始めると、今度は雨が降ってきました…。
気まぐれなお天気に悩まされます・・。機材をしまい、ここでレインウェアを着ました。

雨が強くなるようであれば、6合目からプリンスルートをトラバースして下山道に出て降りようかとも考えていました。
半信半疑で歩を進めると、やがて雨は上がり、天の川が見えているではありませんか!
星空好きでお調子者の私は、山で満天の星空を見ると急に元気が出てくるようです。
困ったものです…。体力も技術もないのに「まだまだ行けるぞ!」と気持ちだけで山頂を目指したのでした・・。

薄明の時間を過ぎ、東の空が朱に染まり始める頃には強烈な睡魔が襲ってきました。
高山病の症状も感じるようになり、最後は超スローペースになりましたがなんとか登頂できました。山頂は5年ぶりでした。

【富士山】−星空と雲海− 2016年5月14〜15日




【富士山から見た雲海】 2012年7月3日
https://www.youtube.com/watch?v=U29Y-kizaV4


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