ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1207026
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

初めての富士山は単独で

2017年07月24日(月) 〜 2017年07月25日(火)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:37
距離
19.8km
登り
1,814m
下り
1,815m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:20
休憩
0:23
合計
4:43
9:57
28
富士山五合目スバルライン
10:25
10:31
29
13:49
13:50
50
14:40
東洋館宿泊
2日目
山行
9:05
休憩
3:10
合計
12:15
4:15
44
東洋館
4:59
5:16
105
8:54
9:20
11
9:31
9:37
8
9:45
9:48
5
9:53
9:54
5
9:59
10:02
2
10:04
10:06
3
10:09
10:09
23
10:32
10:45
9
10:54
10:54
10
11:04
11:07
9
11:16
11:17
8
11:25
11:45
10
11:55
11:56
42
13:03
13:10
94
14:44
14:58
50
16:12
16:12
18
16:30
富士山5合目スバルライン
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
■高速バスにて往復(バスタ新宿〜富士山5合目)
途中休憩なし(トイレ付バス)で2時間15分
コース状況/
危険箇所等
■5合目から6合目
ゆるやかな傾斜
■6合目から7合目
斜度のある坂道
■7合目から8合目
岩場あり。ルートを示すためにロープや鎖などで囲ってあるのだが支柱が不安定でも山慣れない人が掴んだりしているので怖い。
■8合目から9合目、そして山頂
8合目の少し上で岩場が終わる。あとは富士山特有の土道だったりザレ道だったり。
■お鉢巡り(剣ヶ峰)
これまでの道と比べると高度感があるところもあり怖く感じ場合もあるかもしれません。剣ヶ峰手前のザレ道で斜度があるところはかなり登りづらいです。気象観測所があるところが剣ヶ峰ですから通過してしまわないように。吉田口から登った場合、剣ヶ峰はほぼ噴火口の反対側にあるので、往復するよりお鉢巡りをしてしまったほうが楽です。
■下り(途中まで須走ルートと同じで途中で分岐を吉田口へ)
ほぼすべてがザレたジグザグ道です。足が砂+土の道に沈みます。歩きにくいですが、その分膝には優しく距離と標高差のわりには足が痛くなりませんでした。ただ延々と同じ感じの道で、この日はずっとガスっていて景色が変わらず単調で辛い気持ちになりました。10m先くらいまでしか見えない霧で、どれぐらい下りて来たのか感じがわからずGPSで確認しながら降りたのですが、GPSもなくて何もわからないと辛そうな気がします。
★★注意点★★
登りと下りは別ルートになっていますが、今回何度も団体で登り道を降りてくるグループと遭遇しました。「登り返して下山ルートから降りるように」と出会ったガイドさんが注意している外国からの団体グループもありました。途中で具合が悪くなった場合はしょうがないですが、岩場は下り道に比べればずっと狭く、皆が皆、普段山歩きをしている人ではないようなので、ここで下りの人とすれ違う場合には注意が必要です。
バスタ新宿より「スバルライン富士山5合目」行に乗車します。さすが富士山、外国人観光客が多いです。自分が海外旅行しているみたい。
2017年07月24日 06:42撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3
7/24 6:42
バスタ新宿より「スバルライン富士山5合目」行に乗車します。さすが富士山、外国人観光客が多いです。自分が海外旅行しているみたい。
途中、富士山が見えてテンションが上がります。
2017年07月24日 08:19撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 8:19
途中、富士山が見えてテンションが上がります。
スバルライン富士山5合目に到着。これから登る富士山が見えています。ここには登山客だけでなく世界遺産の富士山に散策に来た人でいっぱい。
2017年07月24日 09:21撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
4
7/24 9:21
スバルライン富士山5合目に到着。これから登る富士山が見えています。ここには登山客だけでなく世界遺産の富士山に散策に来た人でいっぱい。
5合目に海抜ほぼゼロメートルから5合目いきなり着いたので、まずは1時間ほどこちらでうろうろと高度順応から。
2017年07月24日 09:28撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 9:28
5合目に海抜ほぼゼロメートルから5合目いきなり着いたので、まずは1時間ほどこちらでうろうろと高度順応から。
富士山協力金を払って、木の札をリュックにつけて、いざ出発。
2017年07月24日 10:03撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
7/24 10:03
富士山協力金を払って、木の札をリュックにつけて、いざ出発。
どこにもイタドリが多かったです。
2017年07月24日 10:13撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/24 10:13
どこにもイタドリが多かったです。
まだこの付近は花も咲いています。
2017年07月24日 10:25撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 10:25
まだこの付近は花も咲いています。
オダマキやら
2017年07月24日 10:25撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/24 10:25
オダマキやら
泉滝周辺
2017年07月24日 10:27撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/24 10:27
泉滝周辺
タカネバラ?
2017年07月24日 10:30撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 10:30
タカネバラ?
シャクナゲもまだ咲いているんですね。
2017年07月24日 10:40撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 10:40
シャクナゲもまだ咲いているんですね。
2017年07月24日 10:42撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/24 10:42
標高を上げてくると、下界を見下ろせる。
2017年07月24日 10:59撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/24 10:59
標高を上げてくると、下界を見下ろせる。
6合目までやって来ました。ここまで普通の道。
2017年07月24日 11:03撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 11:03
6合目までやって来ました。ここまで普通の道。
ここから7合目に向けて歩きだします。
2017年07月24日 11:25撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 11:25
ここから7合目に向けて歩きだします。
吉田口ルートのどこにもこの黄色い標識があります。助かりますが頂上まで320分って5時間以上かかるんですね。
2017年07月24日 11:52撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/24 11:52
吉田口ルートのどこにもこの黄色い標識があります。助かりますが頂上まで320分って5時間以上かかるんですね。
少ないですが、時折、花が癒してくれます。
2017年07月24日 12:18撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 12:18
少ないですが、時折、花が癒してくれます。
標高を上げて行きます。
2017年07月24日 12:23撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 12:23
標高を上げて行きます。
幅広のこんな道や
2017年07月24日 12:23撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/24 12:23
幅広のこんな道や
溶岩が固まったような岩場など
2017年07月24日 12:29撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/24 12:29
溶岩が固まったような岩場など
岩は安定しているし、とても登りやすいですが、慣れないと怖いかもしれません。
2017年07月24日 12:42撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 12:42
岩は安定しているし、とても登りやすいですが、慣れないと怖いかもしれません。
岩場は渋滞しています。
2017年07月24日 13:00撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 13:00
岩場は渋滞しています。
2017年07月24日 13:06撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 13:06
2017年07月24日 13:07撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/24 13:07
だいぶ登って来ました。こんな風に7合目付近からは常に山小屋の前を通過して行きます。そこで休憩できるので楽だともいえます。
2017年07月24日 13:29撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 13:29
だいぶ登って来ました。こんな風に7合目付近からは常に山小屋の前を通過して行きます。そこで休憩できるので楽だともいえます。
本日、泊まる東洋館。リニューアルしたばかりのとてもきれいな山小屋でした。
2017年07月24日 13:43撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 13:43
本日、泊まる東洋館。リニューアルしたばかりのとてもきれいな山小屋でした。
明日朝一番に登るべき、宿の隣の岩場の道。
2017年07月24日 14:42撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/24 14:42
明日朝一番に登るべき、宿の隣の岩場の道。
富士山の色にマッチした素敵な建物でした。
2017年07月24日 15:05撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 15:05
富士山の色にマッチした素敵な建物でした。
夕食はハンバークです。同時に明日の朝食用お弁当も用意されているので、夜中にご来光登山をする人にも便利ですね。夜中に出かける人のために夕食時間もかなり早いです。消灯は8時。
2017年07月24日 16:37撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/24 16:37
夕食はハンバークです。同時に明日の朝食用お弁当も用意されているので、夜中にご来光登山をする人にも便利ですね。夜中に出かける人のために夕食時間もかなり早いです。消灯は8時。
山小屋から見た河口湖方面。夜は星が見えるでしょうか。
2017年07月24日 19:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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7/24 19:18
山小屋から見た河口湖方面。夜は星が見えるでしょうか。
夜明けを待ってヘッデンで出発です。出発後、15分くらい経って少し明るくなり始めました。
2017年07月25日 04:34撮影 by  iPhone SE, Apple
7/25 4:34
夜明けを待ってヘッデンで出発です。出発後、15分くらい経って少し明るくなり始めました。
空の色が変わって来ますが、ご来光は無理みたい。
2017年07月25日 04:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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7/25 4:36
空の色が変わって来ますが、ご来光は無理みたい。
夜が明けて雲の上に太陽が顔をだします。
2017年07月25日 05:21撮影 by  iPhone SE, Apple
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7/25 5:21
夜が明けて雲の上に太陽が顔をだします。
残念ながらご来光は望めませんでした。少し登った後で見た、山中湖に映る太陽。
2017年07月25日 05:22撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 5:22
残念ながらご来光は望めませんでした。少し登った後で見た、山中湖に映る太陽。
8合目付近
2017年07月25日 05:26撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
7/25 5:26
8合目付近
岩場を抜けると、こんな風に
2017年07月25日 05:34撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 5:34
岩場を抜けると、こんな風に
歩きやすいですが、標高が高いのでゆっくりと
2017年07月25日 05:34撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
7/25 5:34
歩きやすいですが、標高が高いのでゆっくりと
登山道の横を見ると荒涼とした山腹が見える。
2017年07月25日 05:41撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 5:41
登山道の横を見ると荒涼とした山腹が見える。
朝の気温は15度。
2017年07月25日 05:55撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 5:55
朝の気温は15度。
道はゆるやか
2017年07月25日 06:06撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 6:06
道はゆるやか
高度を次第に上げながら登るので気持ちが良い
2017年07月25日 06:16撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 6:16
高度を次第に上げながら登るので気持ちが良い
2017年07月25日 06:17撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 6:17
2017年07月25日 06:17撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 6:17
下山ルートの人をシルエットで
2017年07月25日 06:28撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 6:28
下山ルートの人をシルエットで
山小屋の前を通り過ぎながら山頂へ向かう
2017年07月25日 07:06撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 7:06
山小屋の前を通り過ぎながら山頂へ向かう
火山らしい道が続く
2017年07月25日 07:46撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 7:46
火山らしい道が続く
残雪がまだあります。
2017年07月25日 08:01撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 8:01
残雪がまだあります。
9号目を過ぎて、いよいよ山頂へ。
2017年07月25日 08:39撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 8:39
9号目を過ぎて、いよいよ山頂へ。
2017年07月25日 08:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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吉田口山頂の神社脇
2017年07月25日 09:03撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 9:03
吉田口山頂の神社脇
山頂の茶店でゆっくりと食事を取り、体調も良い(高山病の兆候なし、足もくたびれていない)ので噴火口反対側の剣ヶ峰に向かう。
2017年07月25日 09:34撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 9:34
山頂の茶店でゆっくりと食事を取り、体調も良い(高山病の兆候なし、足もくたびれていない)ので噴火口反対側の剣ヶ峰に向かう。
まだ登らなくてはなりませんね。
2017年07月25日 09:34撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 9:34
まだ登らなくてはなりませんね。
高度感のある道を行きます。今日はガスっていて見えませんが、快晴ならおそらく絶景が見えることでしょう。
2017年07月25日 09:48撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 9:48
高度感のある道を行きます。今日はガスっていて見えませんが、快晴ならおそらく絶景が見えることでしょう。
噴火口の中がすごい。
2017年07月25日 09:52撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 9:52
噴火口の中がすごい。
浅間大社銀明水
2017年07月25日 10:02撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 10:02
浅間大社銀明水
奥宮到着。ここの郵便局があり、ここから絵葉書を出す人も多いみたいです。
2017年07月25日 10:07撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 10:07
奥宮到着。ここの郵便局があり、ここから絵葉書を出す人も多いみたいです。
剣ヶ峰へ向かう人たち。横の手すり?囲い?をつたって降りてきます。
2017年07月25日 10:17撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 10:17
剣ヶ峰へ向かう人たち。横の手すり?囲い?をつたって降りてきます。
気象観測所の下に到着。上までの上ります。
2017年07月25日 10:31撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
7/25 10:31
気象観測所の下に到着。上までの上ります。
2017年07月25日 10:35撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 10:35
剣ヶ峰到着。日本の最高峰でしばし休憩。証拠写真を撮ってくださった方、ありがとうございました。
2017年07月25日 10:35撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 10:35
剣ヶ峰到着。日本の最高峰でしばし休憩。証拠写真を撮ってくださった方、ありがとうございました。
1週間くらい前まではお鉢巡りはできなかったらしいが、禁止の標識はありませんでした。雪渓も融けて、通れるようになっていました。
2017年07月25日 10:48撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
7/25 10:48
1週間くらい前まではお鉢巡りはできなかったらしいが、禁止の標識はありませんでした。雪渓も融けて、通れるようになっていました。
こんな感じに融けた水が流れていましたが、靴底が濡れるレベル。
2017年07月25日 10:50撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 10:50
こんな感じに融けた水が流れていましたが、靴底が濡れるレベル。
帰り道は噴火口を見ながらのんびり散策。この日は風もなく絶好のお鉢巡り日和でした。
2017年07月25日 11:11撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 11:11
帰り道は噴火口を見ながらのんびり散策。この日は風もなく絶好のお鉢巡り日和でした。
2017年07月25日 11:26撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 11:26
吉田口山頂まで戻って来ました。また休憩して
2017年07月25日 11:28撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 11:28
吉田口山頂まで戻って来ました。また休憩して
下山道を下ります。
2017年07月25日 11:55撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 11:55
下山道を下ります。
ずっとこんな感じの荒涼とした山腹に沿ったザレた道
2017年07月25日 11:57撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 11:57
ずっとこんな感じの荒涼とした山腹に沿ったザレた道
転ぶほどではありませんが、気を抜くとズルッと滑りやすい
2017年07月25日 12:04撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 12:04
転ぶほどではありませんが、気を抜くとズルッと滑りやすい
一カ所、アリ地獄みたいに、かなり靴が地面にめり込むような部分もありました。20分くらいか?
2017年07月25日 12:04撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 12:04
一カ所、アリ地獄みたいに、かなり靴が地面にめり込むような部分もありました。20分くらいか?
行ったことはありませんが、月世界みたいな
2017年07月25日 12:15撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 12:15
行ったことはありませんが、月世界みたいな
かなり足が沈む。
2017年07月25日 12:38撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 12:38
かなり足が沈む。
斜面に群生するイタドリ
2017年07月25日 13:34撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 13:34
斜面に群生するイタドリ
このトンネルはなんなのだろうと思いましたが、落石が多いので、この中を通りなさいということでした。
2017年07月25日 15:11撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 15:11
このトンネルはなんなのだろうと思いましたが、落石が多いので、この中を通りなさいということでした。
やっとお花のあるところに
2017年07月25日 15:25撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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7/25 15:25
やっとお花のあるところに
植物を見るとほっとする。
2017年07月25日 16:11撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
7/25 16:11
植物を見るとほっとする。
スバルライン富士山5合目まで戻って来ました。
2017年07月25日 16:31撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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スバルライン富士山5合目まで戻って来ました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ エマージェンシーシート

感想

 富士山登山は他の山の登山とはまったく異なるものでした。登拝のための白い装束を着た方もいれば、外国人の登山客も多く、日本人も富士山がとても好きで何度も登っていたり富士登山が憧れで満を持して来ていたり。なんだか有名なお祭りに来たみたいな気分でした。
 自分の場合、普段は初めての山に一人で行く時は緊張していることが多いのですが、今回はワクワクと楽しみな気持ちの方が大きかったです。登ってみると、火山特有なのか富士山特有なのか、火星なのか砂漠のようなのか、何もない山腹が自然の雄大さを語ってくれているようで感動しました。あとは高度感。あまり眺望は良くなかったのですが、それでも他の山に比べると圧倒的な高さが素晴らしかったです。高山病にもならなかったので次回は夜間登山にも挑戦してみたいです。
・・・・・・・・・・・・・
 今回は初めての富士山に単独で行って来ました。登山計画書には剣ヶ峰も盛り込みましたが、ダメなら吉田口山頂まで、もしくは8合目までで下山することも織り込み済みでした。結果的にお鉢巡りもできて「初めてのお使い」ならぬ「初めての富士登山」を達成することができました。
 多くの人が富士山に登りたいと思いながら、「ツアーについていけるのか」とか、「初めてなのに単独で行けるのか」と思っていると思います。自分もこれまでどうするのがベストな登り方かを考えてきたので、今回、結果的に良かったことを記しておこうと思います。

1.天候
富士山登山は天候に左右されるので、梅雨明けすぐの天候が安定した時期をねらいました。台風も遠くに発生したので、台風が近寄らない前にと、この時期に決めました。当日はほぼ無風で、晴れのわりには山頂からの景色はガスっていて望めませんでしたが、その分、日差しが強烈ではなく、歩いていてもミスト状態で快適でした。
2.装備
富士山は天候が急変しやすいということで防寒着も含め万全で若干重め。その分、水と食料の2日目の分は山小屋で徐々に調達しました。標高を上げるにつれ、価格も高くなるので、その分お金が必要でした。
3.高山病対策
■睡眠を十分に
睡眠を充分に取るために1日目は朝に自宅から出発、2日目は夜間登山はせずに夜明けを待って出発しました。
■ゆっくりと歩く
もともと登りも下りも鈍足なのですが、おそらく自分の通常ペースの倍ぐらいの遅さで登りました。5合目6合目あたりは普通に歩けるのですが、高度順応のため、ここもゆっくり、岩場は渋滞しているのでゆっくり。下りも標高3000mを過ぎるまでは絶対にゆっくり、その後も足がくたびれて来たのでゆっくりという感じで終始ゆっくりと歩きました。そのせいか、吉田口山頂についても元気いっぱいで、息が切れることはありませんでした(昨年の仙丈ケ岳の方がつらかった)。また下りも累積標高差が大きいと膝が痛くなるのですが、今回は全く痛まなかったのはペースのせいもあるかもしれませんが、下り登山道の地面の柔らかさのせいかもしれません。
■呼吸法
薄い酸素を十分取り入れるため、富士登山用のロウソク呼吸法(ろうそくを吹き消すつもりで息を細くゆっくり吐き、自然に吸い込む)と足の運びを呼吸のリズムをあわせることを実践しました。これは5合目登り始めから最後まで続けました。あとは、途中少しでもバテそうだと立ち止まってその場で7回深呼吸しました(いつも登山教室のガイドさんに「ハイ、その場で7回深呼吸して」言われる)。そして休憩は短めが良かったみたいです。ちょっと長めに休むとエンジンを立ち上げるのが普段より大変だった気がします。
■口にしたもの
水(お茶でもポカリスエットでもなく)1日目1.5L、2日目2L、塩分チャージ(普段は1個のところ、今回は1回につき2個)、アミノチャージ3回(液体)、行動食にパン、山頂でカレーライス(ごはんが食べたかった)、宿泊先の山小屋の食事。今考えると、山頂でカレーライスは少し重かった気がします。次回はご飯だけ頼んでふりかけでも持参しようかと思います。
4.準備山行について
ここ1年半ぐらい、半日の低山山行も含めて月に4回ほどは山歩きをしているので、特にそれ以上の準備はしていません。長時間歩行についても10時間くらいまでは経験があるのですが、2日目は12時間だったので、最後は少し疲れました。岩場については何度か経験しているので、これも楽に登ることができた理由でしょうか。

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