ニコルス山の会（番外編）、有馬三山・六甲最高峰を周回しました。

2017年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 933m
• 下り: 908m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:12

9:00 有馬本温泉 金の湯
9:28 落葉山
10:00 10:08 灰形山
10:45 10:50 湯槽谷山
11:54 12:14 極楽茶屋跡
13:16 13:23 六甲山
14:16 魚屋道・筆屋道分岐
14:57 瑞宝寺公園
15:12 銀の湯

天候

ガス60%、くもり35%、あめ1%、はれ4%

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】宝塚 8:20 - 8:56 有馬温泉 (毎時20分発)
【帰り】有馬温泉 16:20 - 16:51 宝塚 (毎時20分発)

コース状況／危険箇所等

●有馬温泉→有馬三山→極楽茶屋跡
先ずは有馬温泉から妙見寺への舗装された参道を上ります。妙見寺の裏手に回りすぐのところに落葉山山頂があります。
ここから少し下るとこのコースで唯一の注意ポイントのやせ尾根があります。そんなにやせ細ってはないので危険はさほど感じませんが、つまづきやスリップなどに気をつけて通過すれば大丈夫です。
灰形山への上りは急坂で岩や木の根をつかんだりするのでグローブがあれば安全です。しっかり3点支持で上れば距離は長くないので問題ないでしょう。
灰形山からはまた鞍部まで下り、下った以上に長い階段の急坂を上り、3ピーク目が湯槽谷山の山頂になります。
がんばって上り折角標高が800mを超えたのに湯槽谷峠まで一旦下ります。ここから番匠屋畑尾根道をゆっくり上り下りしながら辿り最後に急坂を上りきると小川谷道や紅葉谷道に出合い極楽茶屋跡に到着します。
●極楽茶屋跡→六甲最高峰
六甲全山縦走路ですので問題はありませんが、何ヶ所か道路を横断するので車・バイク・自転車には要注意です。縦走路には沢山お花が咲いているのでそれもお楽しみです。
●六甲最高峰→魚屋道→筆屋道→有馬温泉
六甲最高峰から少し下ったところの一軒茶屋の前にトイレがあります。中盤にあるのでとても助かります。
ここからは魚屋道を有馬方面へ下ります。ここも沢山の方が利用されており、道幅も広く歩きやすい道です。ただ、岩がむき出しになってるところや道が崩落して迂回路が敷かれてる箇所もあります。
筆屋道は崩落した箇所はそのままになっており、あまり通行されていない感じがありました。今回は慎重に歩いたせいかコースタイム(0:20)の2倍の時間がかかりました。
瑞宝寺公園からは一般道路を有馬温泉へ下ります。

その他周辺情報

●銀の湯：入浴料550円
　炭酸温泉です。金の湯よりすいてます。温度も金の湯より若干低めですが、わたしには熱いです。

写真

7/30 9:00

阪急バスターミナルの向かい側からスタートします。

7/30 9:00

妙見寺の参道を上ります。

7/30 9:03

ミズヒキ。

7/30 9:09

・・・。

7/30 9:09

アジサイは終盤です。

7/30 9:18

栗が転がっていました。

7/30 9:25

妙見寺です。この裏側に回ると・・・、

7/30 9:26

その前にハギ？

7/30 9:27

落葉山の山頂碑があります。ちょっとピークらしさはありません。

7/30 9:34

鞍部に一旦下ります。

7/30 9:37

なんとかラン？→(8/2訂正)ヒメヤブラン？kumatori さんのレコを見てこれではないかと・・・。

7/30 9:39

やせ尾根に入ります。

7/30 9:39

やせ尾根から見える有馬の街。

7/30 9:45

やせ尾根を通過しました。

7/30 10:00

急坂を上ったら灰形山の山頂です。

7/30 10:01

結構強い登りだったので、あんぱんと水でエネルギーと水分を補給します。

7/30 10:03

湯槽谷山の方はガスが取れ始めましたが・・・、

7/30 10:03

最高峰方面はまだガスガスです。

7/30 10:17

また一旦鞍部に下って・・・、

7/30 10:23

長い上りの階段を・・・、

7/30 10:40

ひたすら上ると・・・、

7/30 10:44

3つ目ピークがやっと湯槽谷山の山頂です。

7/30 10:59

湯槽谷峠。がんばって上ったのに、がんばって下らなければなりません。

7/30 10:59

ここから番匠屋畑尾根です。

7/30 11:19

六甲有馬ロープウェイの鉄塔下を通過します。

7/30 11:21

オトギリソウ。

7/30 11:26

きのこ。

7/30 11:49

急坂を上りきれば・・・あとすこし、

7/30 11:53

極楽茶屋跡に着きました。ここで昼休憩にしました。

7/30 11:55

ヤブカンゾウ。

7/30 11:57

今日の相棒とお昼は助六。今日は暑いので火器は持ってきてません。

7/30 12:00

あなたはだーれ？ウマオイくん？

7/30 12:07

食後の炭酸補給。今日はノンアルです。

7/30 12:15

ここからは六甲全山縦走路です。これはクルマバナ？

7/30 12:15

ヘクソカズラ。

7/30 12:16

ベリー。

7/30 12:22

アカショウマ。

7/30 12:30

キツネノボタン。あちこちに沢山ありました。

7/30 12:32

オカトラノオ。

7/30 12:32

アップで。

7/30 12:33

ヤマジノホトトギス。これが観れただけでも今日は来た甲斐がありました。

7/30 12:38

コナスビ。

7/30 12:44

アキノタムラソウ。

7/30 12:50

キツリフネ。群生していました。

7/30 12:50

中を覗いてみました。

7/30 13:01

またまたヤマジノホトトギス。

7/30 13:04

ツユクサ。

7/30 13:16

ネジバナ。

7/30 13:20

最高峰に到着。周りはガスガスで真っ白けでした。

7/30 13:26

わかんない？？？

7/30 13:26

ゲンノショウコ・・・、

7/30 13:27

かな？

7/30 13:29

キンミズヒキ？

7/30 13:32

ちょうちょ。

7/30 13:42

魚屋道。陽が差してきました。

7/30 13:49

迂回路が敷かれていました。

7/30 13:49

この階段を上って崩落場所を高巻きます。

7/30 14:02

ヒヨドリバナ。

7/30 14:15

魚屋道から分かれて筆屋道に入ります。

7/30 14:15

注意していきましょう。

7/30 14:18

いきなり荒れていました。通過して見上げた図です。

7/30 14:22

ノギラン？

7/30 14:28

展望台道へ進みます。

7/30 14:29

こちらも崩落したままでした。ここは慎重に通過しました。

7/30 14:35

展望台です。

7/30 14:33

展望台からは有馬富士が望めるそうで、今日は見えませんでしたがいい景色でした。

7/30 14:41

何ヶ所か渡渉もあります。

7/30 14:48

ミヤマカワトンボ。

7/30 14:49

ジャブジャブしたいな。

7/30 14:55

太鼓滝。迫力のある美しい滝でした。

7/30 14:55

アップで。

7/30 15:00

瑞宝寺公園に着きました。筆屋道はバラエティに富んだいい道でした。ここからは一般道で有馬温泉に下ります。

7/30 15:11

終着地点の銀の湯です。ぼっとぼとの汗を流します。

7/30 15:51

湯上り後はこれでしょ「有馬麦酒」。ビン飲みなので麦色と泡を楽しむことはできません。

7/30 15:59

白雪の小西酒造さんが製造元とは知らなんだ。

7/30 16:10

さあ帰ります。少しおつかれですが楽しい1日でした。

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

mkm_kawa

今回の番外編は、8月会の「餓鬼岳」に向けて勤務先のバドミントン大会の練習で痛めた右膝裏筋肉の回復具合を探りに、敢えてアップダウンの強い有馬三山へ行って来ました。
蒸し暑い中でのスタートでしたので最初はゆっくりペースだったのが足慣らしに功を奏したのか右膝裏筋肉に痛みを感じず普通に歩く事ができました。上りは問題なく最後まで歩けましたが下りでは時折違和感を感じました。それでも8月会までにはまだ日数があるので概ね大丈夫かなという感触です。それよりも左膝頭が悲鳴を上げており段差の強い下りが続くとしんどいかなと感じました。普段の階段の上り下りでも痛みが出るので心配です。テーピングで誤魔化すしかなさそうです。

●出会った人々
番匠屋畑尾根でご夫婦の方とお話させていただきました。ちょうど休憩が取れてありがたかったです。今日は紅葉谷を下られるそうで途中から魚屋道に登らなくてはならなくなった事をぼやいてらっしゃいました。また、8月には燕岳から大天井岳を経て常念岳に遠征されるそうですが北アルプスもこれが最後かなとおっしゃっていました。最後にいいコースを選ばれたなあと思い、飽きるほど北アルプスの風景を楽しんできていただきたいと思いました。我々も同じ日程で燕岳の北側に位置する「餓鬼岳」へ大町温泉側から行く事をお話しすると、向こうで会えないのは残念ですねとおっしゃっていただき、お世辞でもうれしく思いました。5分ほどでしたけれど楽しくお話くださりありがとうございました。
六甲全山縦走路ではご老人と出会いお花を見ながらご一緒させていただきました。縦走路のアップダウンが強いので途中から車道を歩き最高峰の方角が分からなくなったと声をかけていただきました。そこから着きつ離れず、わたしは花の写真を撮り、ご老人はその花を一緒に観たりマイペースで歩まれて、最高峰に到達された事をとても喜んでいらっしゃいました。大変おつかれさまでした。

●その他
六甲全山縦走路はトレランの方々やハイキングの方々が沢山いらっしゃいます。魚屋道もメイン路らしくにぎやかです。有馬三山、筆屋道では、ほとんど人には出会いませんでした。

●ニョロくん、カナちゃん情報
カナちゃんは今季第12号と遭遇しました。
ニョロくんとは出会いませんでした。今季第4号のままです。