白馬岳大雪渓日帰り

2017年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,696m
• 下り: 1,741m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:41
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:45

5:41 スタート地点
6:15 6:17 白馬尻荘
6:19 6:19 白馬尻小屋
7:30 7:30 岩室跡
9:42 10:04 避難小屋
11:04 11:19 白馬岳頂上宿舎
11:41 11:42 白馬山荘
12:00 12:15 白馬岳
12:22 12:23 白馬山荘
12:32 12:39 白馬岳頂上宿舎
13:09 13:09 避難小屋
14:13 14:13 岩室跡
14:53 14:54 白馬尻小屋
15:26 猿倉荘

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪渓はほどよく締まっており歩きやすい
雪渓後は濡れた石が滑りやすいので慎重に。滑って転倒した怪我人を二人ほどみました。

写真

8/5 5:08

朝5時の猿倉駐車場。まだ結構空きがあります。前夜車中泊で乗り込んだのにちょっと拍子抜け。

8/5 5:13

猿倉荘で登山届を提出して出発。

8/5 5:43

白馬鑓への分岐。しばらく林道を歩きます。

8/5 6:16

白馬尻小屋。

8/5 6:41

ここで軽アイゼンを装着。

8/5 6:52

人がぞろぞろ。

8/5 6:54

クレバス多数。

8/5 7:08

青空と大雪渓。雪渓を吹き下ろす涼風が心地よい。

8/5 7:08

後ろからもぞろぞろと。

8/5 8:03

雪渓歩行は1時間ほどで終了。ここで軽アイゼンを外してガレ場を登ります。しかしここでまさかのシャリバテ・・・。あまりに足が出ず撤退を検討。

8/5 8:40

杓子岳を見上げる。

8/5 9:55

結局超スローペースで休み休み進みます。せめて頂上宿舎までは行こうと決意。

8/5 10:29

お花畑は見頃のようで、あまり高山植物に興味のない私でも見惚れるほど。

8/5 10:29

クルマユリが一番印象的でした。

8/5 10:31

ホワイトボードでの花の紹介はとても嬉しい。

8/5 11:20

なんとか頂上宿舎に到着。

8/5 11:08

頂上宿舎でカレーを食べて一息ついたら少し楽になったので山頂を目指します。

8/5 11:28

日本最大の白馬山荘。やはりデカい。

8/5 11:39

この辺りもお花が一杯です。

8/5 11:41

山荘に到着。この日は2畳のスペースに3人の案内だそうです。

8/5 11:53

チシマギキョウ

8/5 12:03

シャリバテのせいで大幅に時間がかかりましたが、登頂できました。時間がかかり過ぎたせいで雲が多くなってしまい、あまり展望が無くなってました。

8/5 12:08

山頂の展望図指示盤。剛力伝ではコイツを担ぎ上げたという話だけど人間業じゃないな。

8/5 12:16

白馬山荘を見下ろす。

8/5 12:18

松沢貞逸のレーリフ

8/5 12:54

後は下るのみ

8/5 14:13

人のいない大雪渓

8/5 14:53

白馬尻小屋までくればあと少し

8/5 15:28

無事下山。今回の山行は反省点も多かった。

撮影機器：

D800 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ GPS ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 軽アイゼン

感想

VOL7

初の大雪渓はまさかのシャリバテの洗礼。雪渓終了までは快調に登れていましたが、軽アイゼンを外して一息ついたら数歩歩いただけでフラフラ。典型的なシャリバテ症状です。これまで注意してきて一度もシャリバテにはなったことが無かったのでショックでした。それほどキツイ登りでもないのにあまりに進めないので葱平あたりで下山を検討しました。団体さんにも余裕で抜かれるほどのペースで休み休み避難小屋まで行って、頂上宿舎が見えたため、あそこまではと思い進みました。カレーを食べたら少し元気が出たので山頂まで登る事ができました。正直辛い山行であまり風景を楽しむ余裕も無かったので、体調万全でリベンジしたいと思います。