会津朝日岳（雲海抜けて青空の下へ）

2017年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,368m
• 下り: 1,364m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:50

4:28 会津朝日岳登山口
5:17 5:18 三吉ミチギの水場
5:56 5:57 人見ノ松
6:23 6:23 叶の高手
7:04 7:05 バイウチの高手
7:34 8:10 会津朝日岳
8:29 8:29 小幽沢ノカッチ
8:40 8:41 会津朝日岳避難小屋
9:04 9:04 叶の高手
9:14 9:16 人見ノ松
9:33 9:34 三吉ミチギの水場
10:18 会津朝日岳登山口

天候

晴れのち時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口前駐車場

いわなの里から200m程は未舗装
また、集落からの林道は舗装されているが狭い為、走行には注意

コース状況／危険箇所等

・全体としては踏み跡、コースはしっかりしている
・登山口から暫く進んだあたりから水場近くまでは下草が茂っている状態(8/7時点)
　（足元が見え難いことに加え、朝露でかなり濡れるかと）
・沢の渡渉が数回あり、大雨の後などは念のため警戒を
・山頂下の急斜面は岩場など足場が悪い区間（一部ロープあり）
　雨後の下りは特に注意が必要かと
・他に人見の松付近や山頂手前のごく一部でも足場の悪い箇所あり
　（下が急斜面となっているので通過は慎重に）
・水場（三吉ミチギ）の水量は豊富
・登山口辺りはアブがなかり多い様子

・登山ポストは登山口にあり

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

8/5 22:29

前日の登山口にて
月明かりを頼りに星空撮影を試みるも
やはりこの程度・・・

別のカメラではこれだけ写るのに・・・
違いはセンサの差かな？

8/6 4:30

周囲が明るくなってきた頃合でスタート

8/6 4:45

曇りではなく雲海の下である事を言い聞かせて

8/6 4:56

朝露を払いながら進む

8/6 4:59

渡渉箇所は目印の見落とし注意

8/6 5:17

空も明るくなり

8/6 5:32

森の中にもその光が届き始め

8/6 5:44

木々の間から見る景色に期待も

8/6 5:50

火照る体に涼しげな色合いの花

8/6 5:58

人見の松より
待望の青空そして展望

8/6 5:59

時々の花はコメツツジ

8/6 6:01

こちらも多く咲いていたミヤマママコナ

8/6 6:05

8/6 6:07

雲海、自然が見せる素晴らしい景色ですね

8/6 6:09

地味な花ですがノギラン

8/6 6:17

多数の花をつけるホツツジ

8/6 6:25

8/6 6:29

快晴の下、会津朝日岳の姿を捉える

8/6 6:31

浅草岳の見晴し場所
ですがこちらは薄っすらと確認できる程度

8/6 6:32

既に色付きが始まっている？

8/6 6:51

ブナの存在が目立つようになり

8/6 6:53

その下ではモミジカラマツ

8/6 6:55

避難小屋を過ぎて

8/6 7:09

足元にオトギリソウ

8/6 7:10

目線近くにタカネアオヤギソウ

8/6 7:12

更に視線を上げる
山頂手前の急坂が待っていて

8/6 7:16

こんな所でもイワイチョウ

8/6 7:21

更に思いもよらない出会いが
この時期でヒメサユリとは

8/6 7:21

数は少ないですがニッコウキスゲも咲いており

8/6 7:26

ここではキンコウカが見頃でした

8/6 7:31

登り切った先ではコキンレイカが目に留まり

8/6 7:34

奥会津の秘境、丸山岳を望む

8/6 7:37

8/6 7:37

いつの間にか曇天・・・あの青空は何処へ？

8/6 7:38

8/6 8:07

静かな山頂に響く鳴き声
カモシカさんが登場

8/6 8:09

眼下に広がる雲海の眺めを前に暫し休憩

8/6 8:19

若干空模様を気にしつつ下り始め

8/6 8:22

足元に気を配るも

8/6 8:26

花につい気をそらされてしまう

8/6 8:35

視線を低くして見る花
まずはツルリンドウ

8/6 8:42

そしてアリドウシラン

8/6 8:55

更にはツルアリドウシ

8/6 9:03

雲海が消えるも山並みの景色はまた良く

8/6 9:04

振り返る山頂方面には青空が
先程までの曇天は一体・・・

8/6 9:08

日も高くなり、刺すような日差し

8/6 9:34

ヤマルリソウとは少し違うような

8/6 9:35

こちらも小さな花、タニタデかな

8/6 9:42

水場での休憩を挟んで

8/6 9:46

目立つ白、ミヤマカラマツ

8/6 9:54

存在が目立つ大振りの花、ウバユリ

8/6 10:08

目に留まる色のアカバナシモツケソウ
咲き終わりだったのは残念

8/6 10:13

こんな所でも意外な出会い
カキランではないですか

8/6 10:17

良く見ればネジバナも見かけて

8/6 10:20

暑さ厳しい中、下山

8/6 10:27

少し沢で涼を体感
気持ち良い冷たさでした

8/6 11:13

移動途中
スキー場で見られたのはヤマユリ

8/6 11:28

＜宮床湿原＞
目的の花を尋ねてでしたが・・・

8/6 11:31

8/6 11:43

ルリイロイトトンボかな

8/6 11:50

黄色の花はミズギクですね

8/6 11:54

紫色はコバギボウシ

8/6 11:57

青空と夏雲の湿原

8/6 12:01

モウセンゴケが小さな白花を咲かせる

8/6 12:02

こちらは緑色？コバノトウボソウのようですね
・・・ここでカキランとは出会えず

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ70 パナソニック

感想

wakasato

宮床湿原で見られるとの情報があったカキラン。
折角なので付近の山も・・・とのことで会津朝日岳。
この時期の山の様子と展望を楽しんだ後、湿原散策へ。

展望については遠方は霞むも、雲海の広がる景色が望めましたね。
一方の花、やはり初夏の頃と違って数、種類はやや少ないですね。
ミヤマママコナ、ホツツジが主な印象。
他にツルアリドウシやミヤマカラマツが控え目に咲いていました。
山頂下は目立つ花がありましたね。
キンコウカやニッコウキスゲ、そしてヒメサユリと・・・
意外はだったのはカキランでしたね。
まさかこちらで目にすることがあるとは思ってもいなかったので。

逆にその後の宮床湿原では空振り。
単に見落としか遅かったのか・・・これはまた来年にかな？

山頂にいた時間あたりでは曇天でしたが
朝の快晴その後も日差しが強く、夏を体感したハイクでした。

コメント

BOKUTYANN

花が代わってますね
wakasatoさん　こんにちは

6月に初めてこの山を訪れましたが
スッカリ、花が夏の花に衣替え（当然と言えば当然ですが ）
唯一、共通していたのがヒメサユリでしたね

それにしてもこの登山時間にはビックリです＼(◎o◎)／！
私のほぼ半分
いかに自分が亀足か思い知らせれて凹みそうです

宮床湿原のカキランはsaku殿の7月下旬のレコで見ましたが
もう終わったんですかネ？　見つけられなくてざんねんでしたが
目的の場所に行く前に朝日岳で見られて良かったですね
登山中は暑そうですが、雲海が見事で冷感を誘います

wakasato

Re: 花が代わってますね
こんばんは、BOKUTYANNさん。

BOKUTYANNさんが歩いた頃であれば
もっと時間が掛かったと思いますよ。
やはり花の多さと登山時間は比例しますし・・・
お目当ての花などがあったら足が進まなくなりますよね
（ で試行錯誤していたら尚更）

この方面のきっかけとなったカキラン。
咲き残っているかなと思っていましたが、意外にも花期が短い？
思いがけない場所で目にできたお陰で救われました

🌸🐛＠sakura64

でも、ちゃんど出会たのですね！
こんばんは！

カキラン、例の湿原では残念でしたね。おいらが訪れてから１０日あまり、もう終わってたいのかもしれませんね！おいらの時はいっぱい咲いていましたが、旬を越えた感じもありましたから。

でもちゃんと会津朝日岳の途中で出会えたのですから、それはそれでよかったですね！

でも、会津朝日岳いいですね〜〜ぇ、おいらも虎視眈々と狙っているのですが、なかなかその機会が訪れません。

会津朝日岳を登ってから宮床湿原へと足を運ぶところは、さすがwakasatoさんですね。もうすっかりお山の体が戻っているでしょうね。

次なる山行も楽しみにしていますね(@^^)/~~~

wakasato

Re: でも、ちゃんど出会たのですね！
こんばんは、sakurasaku64さん。

狙っていた場所では出会えなかったので
同じ様に湿原巡りでしたら完全な空振りとなるところでした
（思えば駒止湿原であれば咲いていたかな ）
思いがけず見られたのは山の神の救い？
今日は山の日なだけに感謝の気持ちを持たなくてはいけませんね

会津朝日岳、良い山ですよね。
近くの浅草岳のように複数のルートがないのは惜しい気もしますが
雲海、山頂からの眺めは引けを取りませんよね