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Yamareco

記録ID: 122320
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

燕岳(合戦尾根登り、東沢乗越経由で下山)

2011年07月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:40
距離
12.9km
登り
1,501m
下り
1,507m

コースタイム

駐車場5:30:―中房温泉5:45―第一ベンチ6:30ー第二ベンチ6:45ー第三ベンチ7:10ー富士見ベンチ7:40ー8:15合戦小屋8:30―9:25燕山荘9:45―10:15燕岳10:40―北燕岳―東沢乗越下降点11:30―東沢乗越12:45―13:35西大ホラ沢出合13:55―ブナ平15:10―16:10中房温泉(入浴)16:50―駐車場17:05
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は有明温泉先の川を渡った左と渡る前に2か所(無料)。ここは中房温泉までは400mほど手前です。
帰り、路駐は3.5km下までありました。
コース状況/
危険箇所等
燕岳から先のコースは殆ど人がいません。
東沢乗越から中房温泉までの道はかなり荒れています。
ザレて谷側へ傾いた斜面の道や木の根につまずいたりして斜面を落ちるようなところも沢山あります。
また沢は渡渉が6回ほどあり、濡れないで沢を渡るのそれなりに大変です。
山の初心者は行かないほうがよいと思います。
中房温泉登山口
人がわんさか。
2011年07月16日 05:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 5:48
中房温泉登山口
人がわんさか。
合戦小屋。
ここまでくればまだ早いので人はそれほど多くない。
2011年07月16日 08:10撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 8:10
合戦小屋。
ここまでくればまだ早いので人はそれほど多くない。
燕山荘手前20分位からの場所で大天井と槍ヶ岳。
2011年07月16日 09:12撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 9:12
燕山荘手前20分位からの場所で大天井と槍ヶ岳。
燕山荘手前20分位からの燕山荘を望む。
一番右が燕岳。
2011年07月16日 09:14撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 9:14
燕山荘手前20分位からの燕山荘を望む。
一番右が燕岳。
燕岳手前から西側の景色その1。
2011年07月16日 09:46撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 9:46
燕岳手前から西側の景色その1。
燕岳手前から西側の景色その2.
2011年07月16日 09:46撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 9:46
燕岳手前から西側の景色その2.
燕岳手前から燕山荘を振り返る。
2011年07月16日 09:51撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 9:51
燕岳手前から燕山荘を振り返る。
燕岳。
白いのは雪ではなく花崗岩のザレです。
2011年07月16日 09:52撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 9:52
燕岳。
白いのは雪ではなく花崗岩のザレです。
2011年07月16日 10:02撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 10:02
燕岳山頂。
2011年07月16日 10:13撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 10:13
燕岳山頂。
北燕岳へ向かう途中から燕岳を振り返る。
2011年07月16日 10:52撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 10:52
北燕岳へ向かう途中から燕岳を振り返る。
前方ガスの中が北燕岳。
お花畑の中の道。
2011年07月16日 10:54撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 10:54
前方ガスの中が北燕岳。
お花畑の中の道。
北燕岳を過ぎてから振り返る。
2011年07月16日 11:14撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 11:14
北燕岳を過ぎてから振り返る。
東沢乗越下降点へ向かう途中の稜線。
誰もいません。最高です。
白いのは雪ではなく花崗岩のザレです。
2011年07月16日 11:15撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 11:15
東沢乗越下降点へ向かう途中の稜線。
誰もいません。最高です。
白いのは雪ではなく花崗岩のザレです。
東沢乗越下降点。
2011年07月16日 11:29撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 11:29
東沢乗越下降点。
東沢乗越下降点の下数分のところにある雪渓。
ここで単独登山二名と会った。
2011年07月16日 11:38撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 11:38
東沢乗越下降点の下数分のところにある雪渓。
ここで単独登山二名と会った。
しばらく雪渓の横を歩く。
写真中央奥のガレ場の左下付近が東沢乗越です。
2011年07月16日 11:40撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 11:40
しばらく雪渓の横を歩く。
写真中央奥のガレ場の左下付近が東沢乗越です。
東沢乗越。
2011年07月16日 12:44撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 12:44
東沢乗越。
西大ホラ沢出合。
左側から降りてきました。
2011年07月16日 13:42撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 13:42
西大ホラ沢出合。
左側から降りてきました。
西大ホラ沢出合から6回渡渉があります。
ここは1回目の渡渉。かなり水量があります。
2011年07月16日 14:05撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 14:05
西大ホラ沢出合から6回渡渉があります。
ここは1回目の渡渉。かなり水量があります。
2回目の渡渉。
枝沢の水で水量はだんだん増えてきます。
2011年07月16日 14:09撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 14:09
2回目の渡渉。
枝沢の水で水量はだんだん増えてきます。
3回目の渡渉。
2011年07月16日 14:12撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 14:12
3回目の渡渉。
4回目の渡渉。
2011年07月16日 14:15撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 14:15
4回目の渡渉。
5回目の渡渉。
ここはワイヤーロープを片手でつかんで、ツルツルの丸太の上をバランスを取りながら歩くことになります。試練です。
ここを渡れたらボリショイサーカス入団可能。
2011年07月16日 14:25撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 14:25
5回目の渡渉。
ここはワイヤーロープを片手でつかんで、ツルツルの丸太の上をバランスを取りながら歩くことになります。試練です。
ここを渡れたらボリショイサーカス入団可能。
6回目の渡渉。
水量も回数ごとに増えてきいるが、またもやツルツル丸太が・・・・。
この丸太は危なそうで使えません。なので1.5m距離の石を飛び石伝いに渡ります。
2011年07月16日 14:27撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 14:27
6回目の渡渉。
水量も回数ごとに増えてきいるが、またもやツルツル丸太が・・・・。
この丸太は危なそうで使えません。なので1.5m距離の石を飛び石伝いに渡ります。
ようやくブナ平。
2011年07月16日 15:05撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 15:05
ようやくブナ平。
少し刈り払いがされてます。
2011年07月16日 15:06撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 15:06
少し刈り払いがされてます。
かなりぼろいですが、ありがたい吊橋。
2011年07月16日 15:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 15:43
かなりぼろいですが、ありがたい吊橋。
朝はあんなに混んでいた中房温泉登山口。
この右側に日帰り温泉があります。
入浴は17時で終了です。
2011年07月16日 16:09撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 16:09
朝はあんなに混んでいた中房温泉登山口。
この右側に日帰り温泉があります。
入浴は17時で終了です。
駐車場。
駐車場に入れない車が3.5km下まで路駐していました。
2011年07月16日 16:58撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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7/16 16:58
駐車場。
駐車場に入れない車が3.5km下まで路駐していました。

感想

当初は燕山荘か大天荘に泊まって縦走と考えていたが、物凄い人出。
駐車場から出て中房温泉へ向かう道路は登山客がいっぱい。
当然中房温泉から第一ベンチまでは行列。その先は人が多いものの何とかマイペースで歩ける状態。これでは山小屋はイモ洗い状態だろうと云うことで日帰り燕岳往復に変更。気軽な単独登山だから予定変更は問題なし。そうと分かっていたらもっと荷物軽く出来たのに・・・。

燕岳を往復するため燕山荘で大型ザックからサブザックに昼飯やおやつを詰めかえ出発前に地図を確認すると東沢乗越経由でも中房温へ戻れるじゃないですか。ここから5時間30分なので時間的にも問題ない。ということで、二度目の予定変更。せっかく詰めかえた荷物を戻すなどしてモタつく。
北アルプスはまだ初心者なのでこういうことは仕方ない。

燕岳でおにぎりを食べて出発すると、北燕岳手前のお花畑までは二人位いたけれど、そこから先はの延々と続く感じのよい稜線は前も後も誰もいない。。。。道は急に細くなりところどころ踏み跡が薄い。
快適な稜線歩きは東沢乗越下降点まで。そこから数分降ると直ぐ先に雪渓がある。しばらく雪渓の脇を進むが最後は雪渓の上を数十メートル歩く。
雪渓から先は樹林帯となります。

問題は西大ホラ沢出からの渡渉が6回。沢の岩はあまり滑りませんが岩が無い所はツルツルの丸太渡りが二回あります。
この沢の様子から、雨が降る毎に荒れるようです。

このコースは燕岳までのメインルートとは異なり、雪渓から先はとても歩きにくいコースでした。
なお東沢乗越からは最低限の草刈りが今年されたような痕跡がありましたが、もしこの草刈りがされていなかったらそこそこのバリルート並みの薮っぽいコースでしょう。
北アルプスのメインルート近くなのにちょっと外れるとこんなルートもあるなんて意外でした。

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コメント

お疲れ様でした。
ここ何年か、7月の中旬は梅雨真っ盛りでしたが、今年は本当に早く夏山シーズンが訪れましたね。
私も同じ頃に燕岳に行ったことがあるのですが、霧と雨で散々でしたので、羨ましい限りです

ところで東沢乗越からの沢沿いのコース、かなりキツそうですね。
以前から今回のhachiさんと同じコースを歩きたいと考えていたのですが、厳しそうです。
でも、金峰の朝日峠からの下山よりはマシなのかな
2011/7/18 19:33
こんばんは
東沢乗越からの沢沿いのコースはザレているところや崩れかけているところがあり、かなり悪い道です。

道の安定度は朝日峠からの下山よりは悪いかもしれません。しかし道は明瞭です。
沢の渡渉の石は滑り易くは無いのですが、水量が多く落ちたら全身びしょ濡れ間違えないです。

ここは絶対に雨や道が濡れているときに歩くのは止めた方が良いです。登山道は滑りやすいです。
歩くなら登るより下る方が良いと思います。

燕岳から東沢乗越下降点までの稜線歩きは最高ですよ
2011/7/18 20:09
私も行きました
こんばんは。
昨日、燕岳からの下山コースとして、東沢登山道をつかいました。

厳しい箇所が多く、びっくりです。
沢渡りは、どこにも丸太はありませんでした。
幅の狭い所を見つけては、石から石へと飛んで渡りました。
石が濡れて滑りやすく、ヒヤヒヤもんです。

「5回目の渡渉」の写真に写っているワイヤーも覚えています。
何だろうと思っていましたが、なるほど そうやって使うのですね。
hachiさんのヤマレコを見てから行けばよかったです。

それにしても、あのコースを日帰りで行かれたとは、感服しました。

これからも、お互いに、楽しい山行を続けましょうね。
ご安全に。
2011/9/11 22:49
こんばんは
Kobachannさん こんばんは

私もこの東沢登山道は事前調査無しで行ってしまいました。
北アルプスはまだ初心者ですが、表銀座から1本コースを外れるとこんな寂しい所があるとは想像もしませんでした。

Kobachannさんのヤマレコを拝見しましたが、私は朝早かったのだけです。コースタイムはほぼ同じ感じですね。

コメントありがとうございました。
またお暇なときにでも日記覗きにおいでください。私も覗かせていただきます。
2011/9/12 20:01
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