大雪渓〜白馬岳〜小蓮華山〜白馬大池〜栂池(縦走)


- GPS
- 57:14
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 3,166m
- 下り
- 2,958m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 8:37
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 4:45
天候 | 初日:曇り 2日目:雷雨のち晴れ 3日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
1990年以来の白馬大雪渓。なんと27年ぶり。
山の日に登山は初めて。
(山の日が出来たのは去年からですが・・・)
1990年当時(かなり若かりし頃、23歳時)のルートは
猿倉→白馬大雪渓→白馬岳往復→杓子岳→白馬鑓ヶ岳→(天狗山荘泊)
→不帰の嶮→唐松岳→(五竜山荘泊)→五竜岳往復→遠見尾根より下山
の前夜発2泊3日の縦走でした。
今の自分からは信じられないほどのエネルギーに満ちていたと思います。
さて、山への愛は変わらぬものの
エネルギーが枯渇しつつある年齢(?)になりました。
前夜発をせずに当日発の2泊3日の山旅です。
行きの白馬駅直通の特急あずさは指定席が取れず
新宿駅から2時間半ほど立ちっぱなし(^-^;
でも、残り1時間以上は座れたから良しとします。
これまでに経験の無いような雷雨の中、大雪渓を登りました。
(暴風雨の稜線を歩いた学生の頃以来の悪天候)
途中で引き返す人達も見受けられました。
真夏ではありますが、大雨と汗でかなりの冷えを感じました。
また、大雨のためにデジカメが故障してしまった人がおりました。
これだけの悪天候だと防水デジカメの必要性を感じます。
デジカメを使わすにスマホで撮影している方が結構いました。
初日、白馬尻小屋では予約キャンセルの方が多かったためか
広々とした空間で眠ることが出来ました。
2日目の白馬山荘(部屋は余っているものの)では、一人一畳分のスペースで寝なくてはならず実際には眠れませんでした。20人部屋では人が多すぎて暑苦しさとイビキや歯ぎしりの音対策も必要に思います。村営頂上宿舎に宿泊した方の話では、快適なスペースで眠ることが出来たそうです。
稜線上では空が晴れ渡り、登りの苦労が吹き飛ぶような眺望・・・ご来光、高山植物、稜線歩きを楽しむことが出来ました。
白馬大池から栂池への下りは岩が多くて転ぶことが許されません。転倒=大けがに繋がりそうな岩場、急坂が続きます。
コメント
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白馬は3年前の私にとってのアルプスデビューの山です。懐かしく拝見させて頂きました。
大雪渓ではデジカメが故障する程の豪雨だったんですね。経験から私は財布は必ずジップロックに入れてます。カメラ・スマホ用の予備のジップロックを直ぐに取り出して直せる様にしています。最初に槍ヶ岳途中撤退した時に財布とお札を濡らしてしまいテントの中で必死に乾かした苦い思い出があるんですよ(笑)。2日目後半からはお天気回復してくれて良かったですネ。
白馬山荘は不親切ですねぇ。もう少し余裕に部屋割りしてくれても良さそうですよね。それを思うと槍ヶ岳山荘は素晴らしかったですネ。私も当時5名で白馬岳頂上宿舎の個室に泊まりましたので実に快適でした。村営宿舎の方が心遣いが良さそうですね。
御疲れ様でした!!
コメントありがとうございます。
雨対策、いろいろと考えなくてはならないようです。防水タフコンデジを使っている方々は余裕でバシバシ撮影していました。カメラとスマホはいつもウェストバッグに入れていたのですが、万が一を考えて今回はウェストバッグごとザックにしまい込みました。スマホは防水機能があったのを後で気が付きました。ジップロックの利用ですね、参考になります。
白馬山荘は巨大な山小屋ですが、宿泊スペースに関しては厳しいです。空き部屋が沢山ありましたが・・・。この事実を知っている方達は村営頂上宿舎に泊まっていたようです。
白馬はMR-Aさんのアルプスデビューの山だったのですね。感慨深いですよね。
私は27年ぶりの白馬でしたが、猿倉荘が全然変わっていない(古いまんま?)ので嬉しくなりました。
9月にまた北アルプスの縦走を予定しています。
計画が出来ましたらご連絡します(^^)/
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