夏山第2弾〜家族4人で行く鳳凰三山


- GPS
- 16:02
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,318m
- 下り
- 2,295m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:31
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 11:50
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 朝のうちは晴れ9時頃からガス、下山ぎりぎりで夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありません。 薬師小屋手前までずっと樹林帯。森林限界を抜けるととてもいい景色が広がります。 |
その他周辺情報 | 夜叉神の森(650円) |
写真
感想
夏山第2弾は家族4人での山登り。
前日の夜中1時に夜叉神の森駐車場に到着。次男は助手席、後部座席をフラットにして3人で、なんとか4人車の中で寝ることができた。
朝、5時に起床、相変わらず寝起きの悪い長男のおかげで、予定より出発時間が遅れてしまった。登山道はずっと樹林帯を歩くので、あまりアルプスという雰囲気は感じられない。南御室小屋のテント場まで唯一の展望があるのは夜叉神峠の小屋がある場所だけであった。
長男は前にもまして、朝が苦手となって、全く調子がでない。
杖立峠からは次男の調子が上がってきたので、先行することにした。
苺平まで、いいペースで登り、30分ほど先行して到着。
南御室小屋のテント場はトイレも水場も近くてよい。料金も1人500円とリーズナブルだ。一番奥の木の陰に張ることにした。
ヘリが来るかもしれないので、まだテントは張らないでとのことだったが、ヘリポートから離れた樹林帯では2人ほど張っていたので、ここであれば張っても大丈夫かと思い張り始めたが、小屋の人が出てきて、怒られてしまった。
どうやら、ヘリが来た時に、テントが張られていたり、物が飛んだりしたら、今後ヘリがきてくれなくなる可能性があるらしい。結局、この日はヘリは来ないとのことで、テント張OKのアナウンスがあった。
2日目はテントを置いて、鳳凰三山を往復して下山の計画だが、長男は相変わらず、早起きができないというのと、妻も観音岳までしか無理とのことで、次男と2人で地蔵岳(オベリスク)を目指し、1時間ほど遅れて妻と長男が出発して、観音岳で合流する計画とした。
次男と2人夜明け前から出発、鳳凰三山を目指した。
出発して、標高を上げていくが、なかなか樹林帯を抜けない。2500mを越えてもこれだけの木が生えているのは、南アルプスの特徴なのだろうか。
樹林帯を抜けしばらく行くと、改築中の薬師小屋が見えてきた。
朝から、資材の荷揚げ用ヘリが何度も飛んできていた。ちょうど、荷物を下ろすところで、ヘリがかなり近くまで来ると、突然突風が吹き、次男の帽子が一瞬にして、飛ばされてしまった。幸い周りを探して、見つかったからよかったが、気を付けねば。
観音岳まではそれほど大変ではなかったが、地蔵岳へは一旦下る必要がある。帰りのことを考えると気分的に億劫になるが、帰りは意外に楽に戻ることができた。
地蔵岳手前でガスが出てきて、近くまで来ているのにオベリスクの姿が見えなくなってしまった。
ここで、方向を間違えて、同じ場所に戻ってしまう失態をしてしまった。すまぬ、息子よ。
地図を確認する。一旦、鳳凰小屋方面に下って途中に地蔵岳がある。
到着した時にはガスって目の前にあるオベリスクが見えなかったが、5分ほど待つとガスも取れて、その姿を現した。
後で、妻から聞いた話だが、我々が出発したあと5時過ぎにいきなり小屋の人がヘリが来るのですぐにテントを撤収して!とすごい剣幕で言っていて、みんな急いで撤収したそうです。
しかし、5時過ぎにテント撤収って・・。家族全員で出発していなくてよかったよ。
昼食を食べて、下山開始。長い下りに次男が足の先が痛いとのこと。よくよく見てみると、足が大きくなって、すでに靴が小さくなってしまっている様子。今日は何とかだまし、だまし、ゆっくり下ることにした。最後は妻が次男の荷物を持って、何とか16時半に下山。しかし、下山完了の20分ほど前から突然雨が降り出し、最後には激しい雨になり、ずぶぬれになってしまった。あと少しでもカッパやザックカバーを装着すべきだった。
登山口の夜叉神の森に温泉があったので、すぐに温泉があり助かった。
お兄ちゃんは学校が忙しくてお山はちょっときつかったのかな
靴もきつかった?
こんにちは、olddreamerさん
返事遅くなりました。
長男は、朝が特に弱くて、調子がでなかったようです。
部活で力はついていると思うけど、根性はどうかな。
靴は、次男がきつくなっていました。いつの間にか妻の足よりも大きくなって、とりあえず、長男の靴を次男にまわします。長男の靴は、長男が行きたいと思ったときに考えます。
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