【八ヶ岳 硫黄岳と天狗岳】桜平起点でリハビリハイク

2017年08月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,549m
• 下り: 1,059m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:43

距離 12.8km 登り 1,554m 下り 1,090m

5:33 スタート地点
5:41 5:42 桜平
6:03 6:04 夏沢鉱泉
6:39 6:50 オーレン小屋
7:29 7:30 赤岩の頭
7:49 8:20 硫黄岳
8:46 ヒュッテ夏沢
8:50 山びこ荘
8:52 夏沢峠
9:15 箕冠山
9:20 9:21 根石山荘
9:28 9:30 根石岳
9:36 白砂新道入口
10:00 10:02 東天狗岳
10:11 10:50 天狗岳
11:13 東天狗岳
11:28 白砂新道入口
11:38 11:39 根石岳
11:44 11:45 根石山荘
11:51 11:52 箕冠山
12:19 12:20 オーレン小屋
13:16 桜平駐車場(中)

※GPSログはヤマレコMAPで取得しています。
※帰路のオーレン小屋でログが止まってしまったり歯抜けになったりで 不完全です。。。orz
　地図データをご利用の際は他の方の完全な情報をお使いくださいm(_ _)m
　いつもの癖で他のスマホアプリ使用後にGPSをOFFにしてしまったらしい。。。

天候

晴れ　後　ガス　後　晴れ　西からの風がやや強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平「中」駐車場に駐車しました

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
　夏沢鉱泉にあります。しかしコンパスで申請したので利用せず。
■道の状況
　大勢の人に踏まれておりよく整備されていました。

その他周辺情報

原村の「もみの湯」まで移動して汗を流しました。
八ヶ岳界隈は良い温泉が多数ありますが、こちらが私の一番のお気に入り。
http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html

入浴後は美濃戸口のJ&Nさんに移動して食事を頂きました。
http://j-and-n.jp/

写真

8/19 5:33

桜平駐車場(中)に車をとめました。何故なら。

8/19 5:34

(上)じゃなくてこっちに停めてねとの案内があった為。

8/19 5:42

桜平。まだ林道ですね。

8/19 13:08

少し下って小川を渡るところに簡易トイレがあります。
往路では人が何人か前にいらっしゃったので帰路に撮った写真。

8/19 6:03

しばらく林道を進むと夏沢鉱泉。

8/19 6:04

登山ポストがあります。
林道も終わり、ここから登山開始ですね。
2ヶ月ぶりの登山。ワクワクします。

8/19 6:06

天気は良好。この時は。。

8/19 6:27

清流の近くを進んでゆきます。心地よい。

8/19 6:27

歩きやすい道です。遊歩道の趣。

8/19 6:40

オーレン小屋に到着。大きな小屋です。
何人かの方が寛いでらっしゃいました。

8/19 6:42

こちらで100円お支払いしてトイレをお借りします。

8/19 6:53

テント場の様子。地面がフラットで張りやすそう。
翌日訪れられた方のtwitter情報では、このスペースにテントぎっしりだった模様。

8/19 6:54

上段の様子。

8/19 6:58

硫黄岳に向かいます。
皆さん根子岳、天狗岳の方に向かわれるのか、どなたとも会わずに静かな散策を楽しめました。

8/19 6:59

美しい森。

8/19 7:00

前日まで雨だったせいか、苔やシダなどの植物がより一層瑞々しい。

8/19 7:12

キノコも元気です。

8/19 7:20

今回のルート全体を通して物足りないくらいに歩きやすい道でした。

8/19 7:33

稜線に出るとガスガス。。。orz

8/19 7:43

しかし足元に目を転じるとコバノコゴメグサがたくさん咲いていて目を楽しませてくれます。しばし撮影タイム。

8/19 7:50

硫黄岳山頂到着。少し視界は効くのですが、展望には至らず。

8/19 7:58

ガスが切れることを期待して爆裂火口沿いに奥まで進んでみました。

8/19 7:58

ロープの向こうは切れ落ちた爆裂火口の断崖。
冬は風が強く雪庇の境界が分かりづらいのでこの奥まで訪れたことはありません。

8/19 8:07

戻る。少しガスが切れてきたか？

8/19 8:08

でもこれくらいが限界。
しばらく赤岳方面の展望が開けないか待ちましたが断念。
未踏のルートを天狗岳方面に進んでゆきます。

8/19 8:20

この辺りの足元はこんな赤い石だらけ。古い火山ですしね。

8/19 8:24

間違いなく天候は回復基調。
麓は晴れているのでしょう。

8/19 8:33

夏沢峠の小屋が見えますが、ガスが濃くなったり少し切れたり。
西からの風がそこそこあって、稜線付近だけガスが発生している模様。

8/19 8:36

しかし確実に天候は回復基調。

8/19 8:47

夏沢峠着。

8/19 8:48

硫黄岳より南側はよく歩くのですが、この夏沢峠もここから下りる本沢温泉も未踏。冬に歩いてみたいな。

8/19 9:17

箕冠山は分岐というだけで特に何もありません。

8/19 9:21

根子岳への登りは白砂の道。
コマクサ群落の保護の為にロープが張られています。

8/19 9:21

しかしコマクサはすでにピークを過ぎていました。

8/19 9:29

根子岳。広くはありませんが休憩スペースがあります。

8/19 9:35

白砂新道分岐の辺りもガス。
むしろこの風の抜ける鞍部でガスが発生しているのかな？

8/19 9:46

東天狗岳に向かいます。ガスが切れた瞬間にパシャリ。

8/19 9:48

イブキジャコウソウ。。かな？

8/19 9:49

ヒメシャジンかな？

8/19 9:53

群落があり目を楽しませてくれました。

8/19 9:55

東天狗岳から稲子岳方面。

8/19 9:56

こんな橋？も設置されています。

8/19 9:57

そして絶賛ガス発生中の東天狗岳へ。

8/19 9:58

東天狗岳到着。
この山頂は岩々で狭いのですが中山峠方面から来られる方が多く混雑気味。

8/19 10:13

西天狗岳着。こちらの方が広くて休憩適地。

8/19 10:25

再びガスが発生し展望が晴れないので、昼食を摂りつつ「月と六ペンス」さんの狼ブレンドを飲みながらのんびり。
今日はリハビリハイクなので全体を通してまったりのんびりですけれどね。

8/19 10:58

ガスが切れる気配が出てきた為、東天狗岳に戻ります。

8/19 11:00

そしてようやく東天狗岳の全容が。

8/19 11:01

根子岳方面。

8/19 11:01

白砂新道分岐の鞍部

8/19 11:03

青空も顔を覗かせます。

8/19 11:04

ガスの中に長らくいた後に見る青空は格別。

8/19 11:07

振り返って西天狗岳。

8/19 11:08

黒百合ヒュッテ方面。

8/19 11:15

げんきんなもので、ガスが少しかかって趣があるなどと思ってしまう。

8/19 11:15

東天狗岳頂上より稲子岳方面。

8/19 11:19

さて根子岳方面に戻ります。

8/19 11:31

根子岳。西から東へ、雲の流れが速い。

8/19 11:40

往路では全く姿が見えなかった根子岳山荘。

8/19 11:45

良い趣の山荘ですね。

8/19 11:46

白砂と青空は良いコントラストです。

8/19 11:51

美しき樹林帯に入り。

8/19 11:51

箕冠山に戻るころにはこの日差し。

8/19 11:53

美しい森の足下にキノコがぽつぽつ見られます。
シイタケ風の姿ですね。

8/19 11:55

倒木のオブジェと瑞々しい緑。

8/19 12:05

美しい森です。

8/19 12:14

苔も元気です。

8/19 12:20

森林浴をゆっくり楽しんでいるうちにオーレン小屋に到着。
大盛況だったので早々に戻ります。
この時スマホを操作していつもの癖でアプリ使用後にGPSをOFFにしてしまったらしく、ログ取得が終わってしまいました。。orz

8/19 12:42

青空。。

8/19 12:53

夏沢鉱泉。
日帰り温泉が楽しめます。

8/19 13:18

暑いくらいの日差しの下帰着。
お疲れさまでした。やはり山は良いです。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

山遊子（さんゆうし）

自転車レースのツール・ド・フランス開催中は自転車に夢中になってたり、週末の天候に恵まれなかったりで、丸々二か月山から遠ざかっていました。筋力、体力の劣化は明らかなので、リハビリを兼ねた緩やかなトレッキングを計画しました。
事前の予報では北は雨模様、西の方が晴れ模様。ただ、金曜の仕事からの脱出が遅くなったので、アプローチに時間のかかる場所は避けるということで、八ヶ岳界隈を選びました。せっかくなので、未踏のままで残っていた東天狗と硫黄の間の区間を歩いてみようということで今回のルート選定となりました。

朝は原村辺りから山々の輪郭が綺麗に見え、歩き始めも快晴だったので好天を期待したのですが、オーレン小屋から硫黄岳に向かう頃からガスが発生。。ただ、気圧はどんどん上がり続けていましたし、事前の予報でもガスがかかることがあっても晴れがちであった為、予定通り天狗岳に向かいました。
時折ガスが薄くなり、麓は好天なのが見えたりするのですが、結局西天狗岳までガス気味。。天候の回復を期待しつつ西天狗岳山頂でまったり珈琲を飲んでいると、東天狗に戻るころからガスが切れ始めました。久しぶりの登山で景色をちゃんと見ることが出来てよかった。

前日まで雨だったせいか、樹林帯の苔が非常に元気で瑞々しく、そこに止まっているだけで力を貰うようでした。
そしてやはり山は良い(^_^)　もう少し頻繁に訪れたいですね。