光岳、輪行で易老渡まで
長野県
静岡県
cskuwa
- GPS
- 80:00
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,523m
- 下り
- 2,521m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:00
- 山行
- 12:40
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 14:10
| 天候 | 曇りのち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
北又渡までの林道は落石が多く、雨が降ると通行止めになる。2017年から2次交通としてタクシーが運行しているが、お盆は混み合っていたりして思うように予約ができなかった |
| その他周辺情報 | 道の駅遠山郷に温泉がある |
写真
中央道ではいつも必ず恵那峡SAに立ち寄ります。今回は、○やでひつまぶしを食べて、カレーパンなど仕入れました。コンビニもあったので、お茶や非常食も購入できて便利です
1時間ばかり急登を登った尾根に、同世代の方が荷物の店開きをしていました。なんでも3Lの水をここまでで使い果たしたので、ここから撤退するそうです。ここからさき、まだまだ長いですから。
面平に到着。神奈川から来たという同世代のご夫婦と一緒になります。夕食は午後3時までに小屋に着いた50代以上の人にしか提供されないシステムだったので、それに間に合いそうにないなあ、などと話しました
三吉平。この辺りのコースタイムはびっしりかかります。自分が老年に近づいてきたためとも思いますが、コースタイムの数割増しになってしまいました。コースが厳しいせいもあるかも、と自分を慰めます
三吉平からのガレ場登り。標高差300mくらいあり、疲れた体に堪えます。延々とガレ場が続き、これでもか、というくらい登らされました
展望台。グレートトラバースで、田中陽希はテカリ石の上に立っていた、と思ってたのです、実はここだったのですね。
テカリ石は、ここからまだずっと下にあります
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グレートトラバースで、田中陽希はテカリ石の上に立っていた、と思ってたのです、実はここだったのですね。
テカリ石は、ここからまだずっと下にあります
展望台からみたテカリ石。かなり遠そうです。7分と看板に書いてありましたが。
疲れた体なので、テカリ石は行きたくないです。遠慮しておきたいところですが、7分だったら行ってみますか
かなり遠そうです。7分と看板に書いてありましたが。
疲れた体なので、テカリ石は行きたくないです。遠慮しておきたいところですが、7分だったら行ってみますか
下から見ると、高さは20m以上ある花崗岩だそうです
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|---|
| 備考 | 装備はベストだったと思われる |
感想
お盆休みの8月13日〜16日を利用して、南アルプス光岳へ登ることにしました。
もともとは、8日から椹島へ入り千枚小屋から悪沢岳、赤石岳、聖岳と縦走して14日に光岳小屋まで来る計画をしていましたが、静岡駅から椹島までのしずてつバスが台風5号による道路通行止めのため運休になってしまい、愛媛まで引き返していたのでした。
今年のお盆は家でゆっくり過ごそう、とも思っていましたが、飯田市や静岡市の週間天気予報を睨んでいると、晴れマークが出ていたので微かな期待を持って行くことにしました。が、結果は大外れ( 一一)
どちらかというと交通機関は愛媛からの場合お盆の帰省ラッシュと逆方向なので,
中部セントレア空港までは空いているはず。空港のレンタカーも確保することが出来ました。
ところが遠山郷からの2次交通のタクシーが14日はお盆のため”お休み”、ということで易老渡登山口まで約6kmの林道を歩かなければならない状況のようで、ただでさえ易老渡からの光岳登山は大変だというのに、さらに林道歩きを1時間半くらいやると光岳小屋まで到達できないのではないか、とさえ思ったくらいです。
そこで、北又渡のゲートからマウンテンバイクで易老渡まで行こう、と思いついたわけで、日頃町乗りに使っている自転車を飛行機に積み込んで、ゲートからそれで林道を走るという、一見グッドアイディアのように思える方法で前途が開けたような気分になりました。
ところが、いざ輪行の準備をしてみると、日頃から自転車を扱い慣れてないので前輪・後輪のタイヤを外したり組み立てたり、カゴをとったりスタンドを外したり、とても大変な作業でした。おまけに結構重い。約13kgありました。
加えて、サイズが飛行機に積み込める縦横高さの合計を越えていて、万事休すかとも思いましたが、航空会社に問い合わせてなんとか飛行機に乗せることが出来ました。
さらに、思いもよらなかったのが、自転車なら楽に易老渡まで行ける！と思い込んでいましたが、これが結構しんどい。歩く方がしっかりと楽だと思います。想像以上に易老渡までで体力を消耗しました。
おそらく、易老渡までの林道は、以前は森林鉄道の軌道敷きだったのだろう、と走ってみて考えました。勾配が極めて一定になっていて、上手くつけられていました。そんなわけで、帰りはとても楽に易老渡から北又渡ゲートまで下ることができました。
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