木曽駒ヶ岳♪ロープウェイに乗ってお花畑広がる千畳敷カールへ♪

2017年08月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.7km
• 登り: 455m
• 下り: 466m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:40

8:20 千畳敷駅
8:55 0:00 乗越浄土
9:00 0:00 宝剣山荘
9:15 0:00 中岳
9:35 10:05 木曽駒ヶ岳
10:20 0:00 馬ノ背分岐
10:45 0:00 中岳
10:55 0:00 宝剣山荘
11:00 0:00 乗越浄土
12:00 千畳敷駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

⚪麦草峠から菅の台バスセンター駐車場まで、下道で3時間ほど。
⚪菅の台バスセンター駐車場内で車中泊。
⚪センサーで感知して照明の点くトイレがあります。
⚪駐車場は、退場時に600円を支払います。

コース状況／危険箇所等

⚪特出した危険箇所はありませんでした。
⚪宝剣岳や中岳の巻き道には、かなりドキドキの鎖場があるということなので、今回はコース設定しませんでした。

その他周辺情報

⚪すが野(ソースカツ丼980円) → http://www.kankou-komagane.com/sp/spot/inspection2.php?id=69&c_id=2&cj_id=5
⚪駒ヶ根ソースカツ丼会 → http://www.komacci.or.jp/katsu/index.html
⚪大芝高原温泉 大芝の湯(南箕輪村)500円 → http://oshiba.jp/oshibanoyu/

写真

木曽駒ヶ岳(2956m)

標高850mの菅の台バスセンターから標高1662mのしらび平駅までバスで上がり、駒ヶ岳ロープウェイで標高2612mの千畳敷駅まで一気に標高を稼ぎます。バス＆ロープウェイ往復で3900円なり

千畳敷駅にある駒ヶ岳神社でお参りしてスタートです

お花畑の遊歩道を進みます。バスもロープウェイも臨時便の第1便で上ってきたので、登山者はまだ多くありません

八丁坂の分岐にきました。ここから先は登山道になり、軽装備では登れません

一気に登って眺望のいい乗越浄土に到着。広い！

宝剣山荘をスルーして

雲海を眺めます。雲の上は晴天なのがいいですね

経由のピーク、中岳が見えてきました

ぐいっと登って中岳山頂2925m。岩々のピークです

裏手に回ると、目指す駒ヶ岳が視界に入りました

駒ヶ岳頂上山荘のある鞍部にはテン場もあります

さほど難儀をしないままに、標高2954mの木曽駒ヶ岳山頂に到着しました。中央アルプスの日本百名山初登頂です

駒ヶ岳神社の奥宮が立つ山頂には、まだそんなに多くの人はいませんでした

流れる雲の間から近くの山のピークは見られましたが、北アルプスや南アルプスの山並みは見えませんでした↓

それでも、久しぶりの晴天登山に大満足

振り返れば、伊那前岳、中岳、宝剣岳の眺望。しばし景観を楽しみながらひと休みです

木曽側の奥宮をチェックして、馬の背に向けて下っていきます

チングルマの果穂

イワツメクサ

雌のオンタデ

雄のオンタデ

下りはしっかり花々をチェックしていきます

中央アルプス固有種のヒメウスユキソウ

トウヤクリンドウ。中岳から駒ヶ岳にかけての山頂付近にたくさん咲いていました

馬の背分岐

ゴゼンタチバナ

トウヤクリンドウ

駒ヶ岳頂上山荘。自家発電用の大きな機械がありました

登り返して中岳山頂

宝剣岳が眼前に見えてきました

今日は登りません

乗越浄土。かなり人が増えてきました

ウメバチソウ

サクライウズ

チシマギキョウ

クルマユリ

アキノキリンソウ

ミヤマコウゾリナ

アキノキリンソウ

モミジカラマツ

ヨツバシオガマ

シナノキンバイ

あちこちで群生しています

黄色を撮影すると、ぼやけちゃいます

千畳敷駅が見えてきました

アキノキリンソウ

エゾシオガマ

ヤマハハコ

八丁坂の底部まで下りてきました。ここから、更にお花畑を楽しみます

千畳敷カール

グンナイフウロ

イブキトラノオ

群生しています

シナノキンバイ

お花畑

千畳敷カール

イブキトラノオ

ミヤマキンポウゲ

イワオトギリ

エゾシオガマ

お花畑の向こうに千畳敷駅

エゾシオガマ

タテヤマリンドウ

モミジカラマツ

ヨツバシオガマ

ウサギギク

ミヤマリンドウ

ウメバチソウ

伊那前岳も雲に見え隠れしています

観光用千畳敷カールの表示

12時18分発のロープウェイ臨時便に乗って下山です。混雑する前に乗れちゃいました

ガスガスのダウンヒル

しらび平駅発のバスも待たずに乗れ、13時丁度に菅の台バスセンターに戻ってくることができました

乗ってきたバス。上りの運転手さんは丁寧なハンドルさばきでしたが、下りはハンドルをぐるぐる回す運転手で、下車後にトイレに駆け込んだ人がいたようです。お気の毒です

朝はバス待ちの大行列でしたが、前の方に並んでいたので、始発前の臨時第1便に乗れてストレスのない山行ができました。バスセンターの駐車場に車中泊をして本当に良かったと思います

駒ヶ根市内の日帰り温泉は混雑が予想されたので、帰宅路の途中にある大芝高原温泉「大芝の湯」まで移動しちゃいました。入湯料500円とは思えない充実した施設に満足！

高速には乗らず下道をひた走りました。夕食は下仁田カツ丼を食べるため、荒船山のある群馬県下仁田町まで戻って、食堂「安兵衛」に寄りました。

下仁田町も「下仁田カツ丼」が有名です。こちらは醤油ベースのカツ丼になっています。900円。ソースカツ丼と比べると薄味です

感想

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　北八ヶ岳登山を終えて、午後7時に木曽駒ヶ岳の麓である駒ヶ根市に移動してきました。車中泊2泊目は、菅の台バスセンターの駐車場。こちらは有料ですが、トイレのある静かな駐車場です。しらび平に向けて出発する始発バスに乗れるメリットもあります。
　朝起きて、バスの順番をキープしながら登山の準備にかかりました。そのおかげで7時10分発の臨時第1便バスに乗車することができ、同じく臨時始発の駒ヶ岳ロープウェイにも先頭で乗れ、みごとな眺望を楽しみながら千畳敷駅までとんとん拍子に行くことができました。バスとロープウェイ往復で3,900円は出費ですが、観光としても標高を稼ぐ上でも十分に満足できる運賃だと思います。
　千畳敷カールには、嬉しいほど何種類もの花が咲き誇り、お花畑を満喫しました。また、素晴らしい景観にしばし見とれたり、何度もコンデジのシャッターを押したりと、自然の雄大さを改めて感じる時間になりました。
　標高2956mの木曽駒ヶ岳山頂では、早い時間に登れたので混雑はなく、ゆっくりと眼下の雲の流れを楽しみながら、登頂のひとときを楽しみました。
下山時も混雑する前にロープウェイとバスに乗ることができ、夏休みとはいえ、平日登山の醍醐味を味わえる一日でした。