千枚岳 (悪沢岳・赤石岳を目指すも強風で撤退) (´_`。)(椹島〜千枚小屋〜千枚岳)
- GPS
- 15:28
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,197m
- 下り
- 2,196m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 7:55
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:20
1日目=9.5km
2日目=11.7km
天候 | 晴れ(稜線では体験したことのない強風) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
http://www.t-forest.com/alps/park.html 駐車場にはトイレもある。 新東名新静岡から70kmくらい。 いくつもの限界集落を通り、ようやくたどり着く。 狭い林道(夜はこの道はおっかない)。 コンビニはインター周辺に3軒くらいある(インター周辺で逃すもうアウト)。 ガソリンスタンドもない。 新静岡ICを下りて、畑薙と逆方面に2kmくらい走るとENEOSやすき家がある。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■往路 圏央・八王子西IC−新東名・新静岡IC 3460円 ■復路 新東名・新静岡IC−圏央・八王子西IC 3460円 千枚小屋 小屋5500円、寝具 500円、夕食2000円、朝食1000円 弁当1000円、トイレ100円。 畑薙第1発電所(夏季臨時臨時駐車場)から椹島までのバスは3000円。 入山時は、乗車の際に「宿泊施設利用券(3000円)」を宿泊の前金として払う。 この券は、東海フォレストが運営する宿泊施設にて、宿泊代金の一部として利用できる。 http://www.t-forest.com/alps/attention.html#name-park |
コース状況/ 危険箇所等 |
南アルプスの森林限界は高く2600m位なので、千枚小屋付近まで樹木帯の道が続く。 序盤のつり橋を渡って少し歩いた辺りが急登りだが、それ以外は全体的になだらな道。岩頭の見晴し付近は若干急です。 鉄塔付近は広い尾根で道を見失いやすいので注意。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(1)
ザックカバー(1)
コッヘル&バーナー(1) カセットガス(1)
ライター(1)
割り箸(1)
ヘッデン(1)
予備懐中電灯(1)
地図(1)
コンパス(1)
GPS(1)
筆記用具(1)
テープ(1)
タオル(1)
帽子(1)
スパッツ(1)
合羽(1)
折りたたみ傘(1)
手袋(1)
飴玉(1)
行動食(1)
おやつ(1)
非常食(1)
トイレットペーパー(1)
ごみ袋(3)
ストック(2)
予備充電器(1)
サブバッグ(1)
水(1)
お昼ごはん(1)
デジカメ(1)
熊鈴(1)
笛(1)
腕時計(1)
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感想
今年の夏は雨ばっかりで梅雨みたいな天気だ。逆に梅雨の時のほうが雨が少なかったような気がする。
悪沢岳と赤石岳に登ろうとしたが、強風で撤退した。
撤退レコだが、2880mの千枚岳まで登っているので記録に残しておこうと思う。
この山域は金があって、時間もあって、体力がないと行けないようなことをレコで誰か書いていた。間違いではないだろう。
夏休みを23日から取った。火曜の夜に家を出ようとしたが、寝坊してしまって、水曜の昼過ぎに家を出発して、臨時駐車場で前泊して、24日から登り始めた。
椹島から悪沢岳と赤石岳をぐるっと一周、2泊3日コースの予定だった。
一日目は千枚小屋、二日目は荒川小屋に泊まる予定だった。
一日目ではひたすら樹木帯の道。南アルプスは2600mくらいが森林限界なので、ひたすら樹木帯の道を歩く。苔むした南アルプスらしい道だった。きのこが多かった。
ずっと仕事に追われていて、しばらく山歩きをしていなかったので、なんとなく足取りが重かった。
千枚小屋に着くと、富士山の眺めがすこぶるよかった。夕暮れ時にはみんなカメラを持って外に出て写真を撮ってました。
夏山シーズンだが、平日なのでそれほど混んでなくて快適だった。ちゃんと一人一枚の布団が確保されてました。
翌日、4:20から朝食。早い人はもう出発している。
僕は準備を整えて5:20ごろ出た。上に行くほど、風が強くなってきた。
すれ違う人が多くなる。どうやら稜線上で風が強くてみんな引き返しているようだった。二間小屋との分岐付近まで行くと、飛ばされるくらいの強風が吹いていた。
稜線上はさえぎる物が何もなく、ダイレクトに風が容赦なく吹き付けられる。
僕は千枚岳まで登ってから引き返そうと思った。
下りてくる人で「縦走は取りやめですかぁ?」と聞くと「死にたくありましぇーん」と答えてくるくる女性もいました。ベテラン風の人も「これまで経験したことがないくらいの強風」と言っている人もいました。
たぶん風速20m/sくらいだと思う。転倒している人もいた。
少し風が弱くなるのを見計らってようやく千枚岳まで行った。誰もいなかった。
風がものすごく強い。おまけにガスっていて、悪沢岳方面も見えない。
千枚岳は2880mの山だ。百名山ではないが高さは鹿島槍とか笠ヶ岳とか八ヶ岳と同じくらいだ。千枚岳まで行けただけで満足だ。
悪沢岳と赤石岳に登れなかったのは心残りだが、来年再チャレンジしようと思う。
yamayama2013 さん、こんにちは。
私も同日、千枚小屋に宿泊しておりました。
身の危険を感じる程の暴風でしたね。
お陰でザックに装着したザックカバーが知らぬ間に吹き飛んで無くなっていました。
千枚小屋から見た夕方・早朝の富士山は見事でしたね!
jundaigoさん
こんにちは。千枚小屋に宿泊されていたんですね。
夜中も風がすごかったですね。
あの暴風のなかで縦走されたとはすごいです。何人も引き返しているのを見て、さすがに僕はそのまま進む気にはなれませんでした。
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